西部総合事務所日野振興センター日野県土整備局道路整備課の工程表

所属の一覧にもどる

基本的事項

所管組織、所管責任者

部局名	部局長名	所属名	所属長名	職員数
西部総合事務所日野振興センター日野県土整備局	所長　山根淳史　局長　森本昌和	道路整備課	福原清	15

組織ミッション

地域の暮らしに必要な道路を低コストで良質に仕上げ、安全安心な地域づくりや地域間交流の促進に貢献していく。

１．政策内容と目標

（１）政策内容

地域の暮らしに必要な道路整備により、地域づくりや地域間交流の促進に貢献する。

（２）長期的目標

政策項目（アジェンダ）	将来ビジョン	環境イニシアティブプラン	アクションプラン（教育振興基本計画）	その他
○	○

●政策項目

アジェンダ	政策項目
Ⅱ 産業未来・雇用創造	(⑥-1に続いて) そして、全国と結ぶ道路網を活用して、観光誘客や商工業振興、農林水産物販路開拓、流通拠点化を図り、企業立地１００件、観光入込客数年間1千万人を目指すなど、確かな産業展開に結びつけていきます。【このうち、商工業振興に関する部分について】

●将来ビジョンの取組の方向性（該当所属のみ）

番号	大項目	取組みの方向性
1	Ⅱ【つなげる】様々な活動・力をつなげ、結集して、持続可能で、魅力あふれる地域を創る	①鳥取自動車道に加え、山陰道の全線供用、鳥取豊岡宮津自動車道、北条湯原道路、江府三次道路など地域高規格道路の主要区間の供用開始等、鳥取県の産業活動等の骨格となる高速道路網を整備します。（全ての居住地から高速道路のインターチェンジまでの時間を概ね30分以内にします。）

（３）今年度の目標

・県道日野溝口線の平成２６年度、国道１８１号江府道路の平成３４年度完成を目指して事業促進を図る。
・平成２４年度通学路点検で対策の必要となった６箇所について、平成２６年度までに歩道設置等の対策を行う。

２．測定指標

指標１

指標名	指標の分類
地域間相互を連絡する県道日野溝口線の整備	成果指標

	基準値	年度当初値	今年度目標値	今年度実績値	長期的目標値
数値	－	－	－		１．２ｋｍ
時点	２２年度末　２７％	２４年度末　６３％	２５年度末　９０％	２５年度末　８８％	２６年度

根拠となる計画等	その他計画の名称	計画指標の選定理由

指標2

指標名	指標の分類
広域な高速道路ネットワークを形成する国道１８１号江府道路の整備	成果指標

	基準値	年度当初値	今年度目標値	今年度実績値	長期的目標値
数値	－				４．１ｋｍ
時点	２２年度末　７％	２４年度末　９％	２５年度末　１０％	２５年度末　１１％	２９年度

根拠となる計画等	その他計画の名称	計画指標の選定理由

指標3

指標名	指標の分類
通学路対策	成果指標

	基準値	年度当初値	今年度目標値	今年度実績値	長期的目標値
数値	０箇所	０箇所	５箇所	４箇所	６箇所
時点	２４年度末	２４年度末	２５年度末	２５年度末	２６年度

根拠となる計画等	その他計画の名称	計画指標の選定理由

３．目標を実現するための主要事業・主要制度

番号	主要事業・主要制度	事業概要・スケジュール
1	社会資本整備総合交付金（県道改良）県道日野溝口線（２期）の整備　（トータルコスト予算額７３８､０００千円）	・本路線は日野町黒坂地区と米子市を結ぶ最短路線であるが、日野町と伯耆町との町境にある矢倉峠付近約３．５ｋｍが未整備となっており、通行に支障を来しているので整備するもの。・１期区間（約２．３ｋｍ）は平成１０年度～２２年度で完成済み。・２期区間（約１．２ｋｍ）については平成２１年度から着手し、平成２４年度後半にトンネル工事に着手した。・今年度は引き続きトンネル工事を行いトンネルを貫通させるとともに、伯耆町側の改良工事を予定している。
2	国道（道路改築）国道１８１号江府道路の整備　（トータルコスト予算額２３０、０００千円）	・本路線は地域高規格道路「江府三次線」の一部を成し、広域的な高速道路ネットワークの形成に資するもので、延長は約４．１ｋｍ、事業期間は平成１７年度～平成３４年度を予定している。・今年度は、終点側の町道橋梁上部工の製作、架設、及び取り付け交差点部の改良工事を予定している。
3	元気交付金（通学路対策）防災・安全交付金（交通安全）　（トータルコスト予算額５３，３００千円）	・平成２４年度に市町村教育委員会等の地元関係者と実施した通学路点検で､歩道設置等緊急に対策の必要な日南町２箇所、日野町４箇所の計６箇所について、平成２４年度２月補正予算も活用しながら、平成２５年度から平成２６年度までの２カ年間で通学路の歩道の整備を行う。

４．評価

■最終評価（年度末時点）

進捗評価
○（予定どおり）
達成度の評価
8
評価理由
県道日野溝口線については、当初予算が要求額を満たしていなかったが、追加予算によりほぼ当初要求額の配分となったことで、ほぼ予定通りに工事発注を行え、２６年度末全線供用開始の見込みをつけることが出来た。江府道路についても、補正予算により事業進度を当初予定より進めることが出来た。通学路対策については、５箇所工事完成を目指していたが、４箇所の完成と１箇所翌債工事で発注出来ており、ほぼ予定通りに整備が進められた。

H25年度の取組	成果
県道日野溝口線（２期）の整備　　平成２６年度末全線供用開始に向けて事業促進	平成２４年度後半に着手したトンネル掘削工事は１２月に完成し、翌債工事としてトンネル２次（舗装）工事、伯耆町側の改良工事を発注した。
国道１８１号江府道路の整備　　事業促進	終点側の町道橋梁上部工の製作、及び取り付け交差点部の改良工事が完了し、上部工の桁架設が完了し、床板工事を発注し工事着手した。また、予算の追加割り当てがあり、起点側の下部工工事着手するとともに、債務負担工事として上部工の桁製作、架設工事を発注し工事着手した。
通学路対策　　通学路の歩道等を緊急に整備	歩道設置等緊急に対策の必要な日南町２箇所、日野町４箇所の計６箇所の整備計画を立て詳細設計を行い日南町２箇所、日野町２箇所の４箇所の整備を完了し、日野町の１箇所について翌債工事として工事着手した。

課題	今後の取組
県道日野溝口線（２期）の整備　　平成２６年度末全線供用開始に向けて事業促進	翌債工事としてトンネル２次（舗装）工事、伯耆町側の改良工事を進めるとともに、トンネル照明設備工事等の仕上げ工事を発注し、平成２６年度末全線供用開始を目指す。
国道１８１号江府道路の整備　　事業促進	発注済の終点側の町道橋梁の床版工、及び起点側橋梁の上部工の製作、架設工事を進めるとともに、終点側橋梁の下部工、上部工の製作架設工事を発注し事業促進する。
通学路対策　　通学路の歩道等を緊急に整備	発注済の翌債工事を進めるとともに、未着工の下菅工区を早期に完成させる。

※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する3月末での進捗を「◎：予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。