生活環境部くらしの安心局景観まちづくり課の工程表

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基本的事項

所管組織、所管責任者

部局名	部局長名	所属名	所属長名	職員数
生活環境部くらしの安心局	部長　中山貴雄局長　藪田千登世	景観まちづくり課	山内政己	15

組織ミッション

良好な景観や街なみに包まれ、皆が活き活きと暮らせる快適で持続可能な地域づくり
○地域住民、活動団体や市町村と連携した歴史・文化的な街なみ、景観の保全・活用
○安全・安心で環境に配慮したコンパクトなまちづくりの推進

１．政策内容と目標

（１）政策内容

○歴史的、文化的街なみの保存と整備
○美しい景観の保全と創造

（２）長期的目標

政策項目（アジェンダ）	将来ビジョン	環境イニシアティブプラン	アクションプラン（教育振興基本計画）	その他
○	○	○		○

●政策項目

アジェンダ	政策項目
Ⅴ 彩り、輝き - 鳥取の誇り	(⑤-1に続いて) また、地域の文化・芸術活動のほか、鳥取県に根づいた民工芸やなまこ壁等伝統技法や街並みなどについて、その顕彰や魅力発信を行うなど、文化の薫り高い鳥取県を創造します。

●将来ビジョンの取組の方向性（該当所属のみ）

番号	大項目	取組みの方向性
1	Ⅱ【つなげる】様々な活動・力をつなげ、結集して、持続可能で、魅力あふれる地域を創る	③鳥取県に古くからある歴史的な建築物やまちなみを保全･再生するとともに、美しい景観を保全･創出し、快適なまちなみを形成します。

●環境イニシアティブプラン

番号	目標	施策	具体的な目標
1	【６景観・快適さ】美しい景観の保全ととっとりらしさを活かした街なみづくりの推進	6-2 歴史的、文化的街なみの保存と整備

●所属で設定する長期目標（設定がある場合のみ）

○美しい景観の保全と創造
○歴史的、文化的街なみの保存と整備

（３）今年度の目標

○歴史的、文化的街なみの保存と整備
　・古民家等を活かした街なみ環境整備により歴史的・文化的な街なみの保存・整備を推進する。
○美しい景観の保全と創造
　・景観まちづくり活動団体をサポートし、住民参加と多様な主体との協働連携による景観まちづくり活動を推進する。

２．測定指標

指標１

指標名	指標の分類
景観まちづくり活動団体数	成果指標

	基準値	年度当初値	今年度目標値	今年度実績値	長期的目標値
数値	48	65	75	69	85
時点	H22末	H25	H25	H26	H26

根拠となる計画等	その他計画の名称	計画指標の選定理由
将来ビジョン環境イニシアティブプラン		住民主体による景観まちづくり活動の指標となり得るため。

指標2

指標名	指標の分類
景観行政団体数	成果指標

	基準値	年度当初値	今年度目標値	今年度実績値	長期的目標値
数値	3	4	5	4	5
時点	H22末	H25	H25	H25	H26

根拠となる計画等	その他計画の名称	計画指標の選定理由
将来ビジョン環境イニシアティブプラン		市町村による景観形成行政推進の指標となり得るため。

指標3

指標名	指標の分類
地域資源を活用したまちづくり実施地区数	成果指標

	基準値	年度当初値	今年度目標値	今年度実績値	長期的目標値
数値	44	55	63	63	71
時点	H22末	H25	H25	H25	H26

根拠となる計画等	その他計画の名称	計画指標の選定理由
将来ビジョン環境イニシアティブプラン		地域資源を活用した住民主体によるまちづくりの指標になり得るため。

３．目標を実現するための主要事業・主要制度

番号	主要事業・主要制度	事業概要・スケジュール
1	景観まちづくり活動サポート事業　（トータルコスト予算額13793千円）	自然、歴史文化、街なみ等景観資源を活かしたまちづくり活動に取り組む団体等のニーズに応じて必要な支援を行い、住民主体によるまちづくりを推進する。　　・個別相談・情報提供（通年・適宜）　　・意見交換会（地区別：各１回程度開催）　　・ワークショップ・先進事例研究（県下３地域程度）他
2	景観行政費　（トータルコスト予算額11848千円）	景観審議会の運営など景観行政成に関連する事務等を行う。　　・景観審議会の開催（必要に都度開催）　　・景観形成巡視員の配置・研修（巡視：通年、研修：年１回（５月））　　・景観アドバイザーの派遣（通年・随時）　　・景観行政市町村職員担当者研修会（年１回開催）他
3	とっとりの美しい街なみづくり事業　（トータルコスト予算額7927千円）	美しい街なみ整備を促進するため、街なみ整備・修景等を実施する所有者に対して経費を助成する。　　・鳥取県街なみ環境整備等促進事業　　　　（補助率：１／９、対象事業：街なみ環境整備促進事業）

４．評価

■最終評価（年度末時点）

進捗評価
○（予定どおり）
達成度の評価
6
評価理由
○歴史的、文化的街なみの保存と整備　・所有者個人が行う修景経費への支援により外観修景が促進され、歴史的・文化的な街なみの保存･整備が図られた。 ○美しい景観の保全と創造　・実践的なまちづくり活動への支援や活動団体への情報提供等により、住民主体によるまちづくり活動が図られた。

H25年度の取組	成果
○歴史的、文化的街なみの保存と整備・街なみや景観の保全に係る国庫補助事業を実施する市町村に対して、事業を促進する観点から所有者個人が負担する建築物の修景費用に一部を助成した。　＜補助対象者＞倉吉市、米子市、琴浦町、大山町	・現行の国庫補助事業に加えて、単県嵩上げ補助により、所有者個人が行う修景経費に支援することにより、民間建築物の外観修景の促進が図られた。
○歴史的、文化的街なみの保存と整備・美しい街なみづくりの取組を一層広めていくため、地域・活動団体の個別・具体的なまちづくりの課題等の実情を把握し、課題を整理するとともに、活動に応じて必要な支援を行っていく必要がある。	・先進地視察やアンケート等を通じて、実践的なまちづくり活動を効果的に進めて行く取り組みを支援することができた。・活動団体のニーズに応じて必要な支援策など情報提供し、住民主体によるまちづくり活動を支援することができた。

課題	今後の取組
○歴史的、文化的街なみの保存と整備・美しい街なみづくりの取組を一層広めていくため、地域・活動団体の個別・具体的なまちづくりの課題等の実情を把握し、課題を整理するとともに、活動に応じて必要な支援を行っていく必要がある。	・引き続き、事業を促進する観点から所有者個人が負担する建築物の修景費用を助成していくとともに、地域個々のニーズを把握し、活動に応じて必要な支援を行っていく。
○美しい景観の保全と創造・引き続き、活動団体のニーズを把握しながら課題を整理の上、取組状況に応じて具体的かつ的確な支援を行っていく必要がある。・個別訪問により、新たなまちづくり活動団体の登録を進めていく必要がある。	・引き続き、個別訪問による情報提供やワークショップ等を通じて、住民主体による継続的なまちづくり活動を支援していく。・引き続き、個別訪問等により支援制度をＰＲし、新たなまちづくの活動団体の登録を進めていく。

※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する3月末での進捗を「◎：予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。