西部総合事務所 日野振興センター日野振興局 日野農業改良普及所の工程表
基本的事項
所管組織、所管責任者
部局名 | 部局長名 | 所属名 | 所属長名 | 職員数 |
西部総合事務所日野振興センター日野振興局 | 所長 林昭夫、所長 山根淳史、局長 澤田雅広 | 日野農業改良普及所 | 所長:西尾博之 | 8 |
組織ミッション
地域を担う農業者の育成・自立
○意欲的に取り組む多様な農業者の育成・自立
○地域特性を活かした農産物のブランド化
1.政策内容と目標
(1)政策内容
農畜産物生産技術の支援・情報提供、農業経営の指導・助言、新しい品種・技術の普及・情報提供、地域特産物を利用した加工品づくりの支援、集落営農組織等の設立・運営の支援、環境と調和した農業の推進、肥料・農薬の適正使用の指導・啓発
(2)長期的目標
政策項目(アジェンダ) | 将来ビジョン | 環境イニシアティブプラン | アクションプラン(教育振興基本計画) | その他 |
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(3)今年度の目標
特産物の付加価値向上による所得向上と地域活性化
・企業的視点を持ち、継続可能な組織活動への誘導を進める
・販売額向上につながる新商品開発を支援する
2.測定指標
指標1
指標名 | 指標の分類 |
特産物の付加価値向上による所得向上と地域活性化 | 成果指標 |
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
数値 | − | 長期的経営目標の作成のための課題整理
0組織
粉末商品の試作
0品
ムカゴ商品
1品 | 長期的経営目標の作成のための課題整理
2組織
粉末商品の試作
1品
ムカゴ商品
2品 | | 長期的経営目標の作成
2組織
粉末商品
1品
ムカゴ商品
2品 |
時点 | | H25.3.31 | H26.3.31 | | |
根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
その他計画等 | 平成25年度普及指導活動計画書 | |
3.目標を実現するための主要事業・主要制度
番号 | 主要事業・主要制度 | 事業概要・スケジュール |
1 | 農業改良普及指導活動費 (トータルコスト予算額817146千円) | ・試験研究機関と農業者との橋渡し役という基本的役割の下、試験研究機関等で行われている技術開発の成果を、普及職員の活動を通して現場に合った形で普及すること等により、農業経営と農村生活の改善に自主的に取り組む農業者を育成する事業。国と都道府県との協同事業として実施。
・スケジュール等は「普及指導計画書」に記載。 |
4.評価
■最終評価(年度末時点)
進捗評価 |
○(予定どおり) |
達成度の評価 |
8 |
評価理由 |
今後の活動を活性化するための基盤となる長期的経営目標を掲げるための課題整理ができた他、普及対象と今後のあり方を検討することの必要性の共有ができた。また、新商品も完成し、組織活性化の契機となった。 |
H25年度の取組 | 成果 |
【長期的経営目標の作成のための課題整理】
・6次産業化を実践しており、販売額を増やしたいが対策が講じられていない2つの組織について、事業の継続と活性化のため、長期経営目標を明確化することを目的に、検討会などを繰り返し実施するなど、現状の課題を整理する作業について支援を行った。
・販売額向上を目指し、講習会や検討会を開催するなど新商品開発支援を行った。
| 【長期的経営目標の作成のための課題整理】
・一つの組織については、長期経営目標作成の必要性が理解され、その足がかりとなる、課題整理の作業を行うことができた。もう一つの組織につては、組織の継続性のためには、今後のあり方を真剣に考える必要性あると言うことを組織内で共有できた。
・地元観光地を盛り上げる新商品が完成し、組織活性化の契機となった。 |
【粉末商品】
粉末の活用方法について、事例紹介等の情報提供や提案を行った他、県立高校との取り組みの設定を行った。また、県西部の6次産業化に取り組む農業者とのマッチングを行うなど、粉末を有効活用した商品化の支援を行った。 | 【粉末商品】
アイスクリーム、マフィン、プリンの3品の試作が行われ、実際にイベント時に販売が行われた。 |
【ムカゴ商品】
加工機器メーカーにつなぎ、レシピの研究を依頼した他、
生産者が独自に研究開発中の商品について、消費者アンケートや助言を行った。 | 【ムカゴ商品】
試作品2品が完成した。 |
課題 | 今後の取組 |
【長期的経営目標の作成のための課題整理】
長期経営目標の明文化を行い、企業的視点を持った活動へと進める必要がある。 | ・長期的経営目標の明確化と計画活動支援を行う
・商品開発と既存商品の販路拡大、PR支援を行う
・収益向上に向けた魅力ある商品づくり支援を行う
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【6次産業化志向農業者への支援】
県の補助事業等を活用し、6次産業化に取り組む生産者も増えており、これらの取り組みの課題解決やスキルアップを支援し、所得確保につながるよう支援する必要がある。 | ・研修会、商談会等の情報提供と参加促進を行う
・6次産業化を進める上での課題について、個別に技術支援や情報提供等を行う。 |
【ムカゴ商品】
試作品の販売促進 | 【ムカゴ商品】
販売促進につながる情報提供等 |
※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する3月末での進捗を「◎:予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。
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日野農業改良普及所 所属長名 所長:西尾博之 電話番号 0859-72-2026