福祉保健部 子育て王国推進局 米子児童相談所の工程表
基本的事項
所管組織、所管責任者
部局名 | 部局長名 | 所属名 | 所属長名 | 職員数 |
福祉保健部子育て王国推進局 | 部長 松田佐恵子、局長 森田靖彦 | 米子児童相談所 | 山澤重美 | 34 |
組織ミッション
児童の権利擁護
○児童虐待に対する迅速で適切な対応と発生予防システムの構築
○里親・児童福祉施設と連携した適切な社会的養護の実現
地域児童福祉の推進
○市町村や学校等関係機関を始め様々な児童に関わる関係諸機関との連携・協働の推進
1.政策内容と目標
(1)政策内容
里親・児童福祉施設と連携した適切な社会的養護の実現
(2)長期的目標
政策項目(アジェンダ) | 将来ビジョン | 環境イニシアティブプラン | アクションプラン(教育振興基本計画) | その他 |
|
○
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|
|
○
|
●将来ビジョンの取組の方向性(該当所属のみ)
番号 | 大項目 | 取組みの方向性 |
1 | X【支え合う】お互いを認め、尊重して、支え合う | C児童虐待の発生予防、早期発見・対応、入所施設や里親制度など、総合的な支援体制の整備を推進します。入所施設との連携による親支援を充実し、家庭復帰に向けた取組を推進します。 |
●所属で設定する長期目標(設定がある場合のみ)
家庭的養護の推進による適切な社会的養護と家族再統合への取り組み
(3)今年度の目標
○里親委託率の前年度水準維持
○児童福祉施設職員の児童処遇水準の向上
○入所及び委託児童の権利意識の向上
2.測定指標
指標1
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
数値 | 0.14 | 0.24 | 0.25 | 0.23 | 0.33 |
時点 | 22.3.31 | 26.3.31 | 27.3.31 | 27.3.31 | 27,4,1 |
根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
| | 年度当初値の20%台を維持する。 |
指標2
指標名 | 指標の分類 |
家庭生活体験事業等の活用による児童の処遇向上 | |
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
数値 | 児童数13人、実施延べ日数147日 | 児童数20人、実施延べ日数68日 | 児童数20人、実施延べ日数100日 | 児童数37人、実施延べ日数92日 | 児童数20人、実施延べ日数100日 |
時点 | 24.3.31 | 26.3.31 | 27.3.31 | 27.3.31 | 27.4.1 |
根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
| | 家庭生活体験を通じて児童処遇の向上を目指す。 |
指標3
指標名 | 指標の分類 |
児童福祉施設職員の資質向上(CSP研修等) | |
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
数値 | 6回 | 14回 | 14回 | 21回 | 7回 |
時点 | 24.3.31 | 26.3.31 | 27.3.31 | 27.3.31 | 27.4.1 |
根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
| | 児童養護施設だけでなく児童自立援助ホーム等の職員などを対象とする。 |
指標4
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
数値 | なし | 5件 | 5件 | 1件 | 5件 |
時点 | 24.3.31 | 26.3.31 | 27.3.31 | 27.3.31 | 27.4.1 |
根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
| | 児童や保護者の状況に応じた再統合プログラムの活用。 |
指標5
指標名 | 指標の分類 |
委託及び入所児童に対する権利ノートの説明等、権利擁護面接の実施 | |
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
数値 | 276回 | 320回 | 340回 | 330回 | 330回 |
時点 | 24.3.31 | 26.3.31 | 27.3.31 | 27.3.31 | 27.4.1 |
根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
| | 入所・委託児童に対し少なくとも年2回の面接を目標とする。 |
3.目標を実現するための主要事業・主要制度
番号 | 主要事業・主要制度 | 事業概要・スケジュール |
1 | 里親家庭支援事業 (トータルコスト予算額2599千円) | |
4.評価
■最終評価(年度末時点)
進捗評価 |
○(予定どおり) |
達成度の評価 |
8 |
評価理由 |
概ね計画通りであるが、親子再統合プログラムを活用しての再統合に至ったケースは少ない。 |
H26年度の取組 | 成果 |
里親委託率の向上 | 里親推進員等との協働により、先ずは里親の広報を始めとしての取り組みを行い、里親登録された里親への委託をすすめることができた。 |
家庭生活体験事業等の活用による児童の処遇向上 | 施設入所児童に対し、良好な家庭生活を体験するために里親に協力いただき実施し、貴重な体験を継続的に行った。 |
児童福祉施設職員に資質向上 | CSP研修を計画的に実施し、フォrローアップのための研修も実施した。施設職員から継続的な研修要望があり、実施する予定である。 |
権利擁護面接 | 入所、委託児童に対して権利ノートを使用して最低年2回以上実施した。児童との面接を通して施設内での虐待防止に繋がり、児童の権利の確認ができた。 |
親子再統合プログラムを活用 | 近年は困難ケースが多く、他機関との連携下、実施していることが現実である。施設、当所と連携して実施するのだが余力がないことが現実である。 |
課題 | 今後の取組 |
入所児童に対し、親子再統合に向けての取り組み
・親、児童、親族へのアプローチ
・地域(取り巻く環境)へのアプローチ
| 入所時点からに計画的な取り組みが必要であり、機関連携を充実させる。 |
※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する3月末での進捗を「◎:予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。
この工程表へのお問い合わせ
米子児童相談所 所属長名 山澤重美 電話番号 0859-33-1471