農林水産部 森林・林業振興局 県産材・林業振興課の工程表
基本的事項
所管組織、所管責任者
部局名 | 部局長名 | 所属名 | 所属長名 | 職員数 |
農林水産部森林・林業振興局 | 部長 岸田悟、局長 垣田修 | 県産材・林業振興課 | 村上哲朗 | 9 |
組織ミッション
新規就業者の就労促進や林業労働者の技術習得の支援による林業労働者の確保の推進; 林業・木材産業の活性化
○良質な原木しいたけの生産拡大
○低コスト木材生産の推進
○県産材の安定供給及び品質向上
○木質バイオマスの利活用推進
1.政策内容と目標
(1)政策内容
「きのこ王国」への推進
(2)長期的目標
政策項目(アジェンダ) | 将来ビジョン | 環境イニシアティブプラン | アクションプラン(教育振興基本計画) | その他 |
○
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○
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○
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●政策項目
アジェンダ | 政策項目 |
U 産業未来・雇用創造 | 特産作物の振興、集落営農等の競争力強化、遊休農地活用、地鶏生産強化、漁船リース支援、低コスト林業化、六次産業化などを進め、魅力ある農林水産業の発展を促進します。 |
●将来ビジョンの取組の方向性(該当所属のみ)
番号 | 大項目 | 取組みの方向性 |
1 | T【ひらく】地域で・県外で・国外で新時代に向かって扉をひらく | F-1県産椎茸のより一層の品質向上を進め、県産ブランド椎茸の生産拡大・有利販売を目指します。 |
●所属で設定する長期目標(設定がある場合のみ)
「きのこ王国とっとり」の実現のため2つの戦略に取組みます。
○新たなきのこ産業の創出
○原木しいたけ115号のブランド化
(3)今年度の目標
○創薬・薬用など新たな「きのこ」の研究成果を、実用化に繋げていく。
○関係機関と連携し原木しいたけ115ブランド化促進協議会(仮称)を設置、実施体制を整備し、販売戦略・栽培技術・販路開拓等毎に検討・実施する。
2.測定指標
指標1
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
数値 | 25t | | | | 25t |
時点 | H20 | | | | H26 |
根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
その他計画等 | 鳥取県きのこビジョン | |
3.目標を実現するための主要事業・主要制度
番号 | 主要事業・主要制度 | 事業概要・スケジュール |
1 | 鳥取しいたけ115ブランド化推進事業 (トータルコスト予算額6917千円) | 原木しいたけ115号(菌興115号)を鳥取県産原木しいたけのリーディングブランドにすることを目的とし、生産技術の向上および販売戦略を確立する。 |
2 | 薬用きのこ栽培実用化推進事業 (トータルコスト予算額15931千円) | しいたけ、チョレイマイタケ、冬虫夏草など創薬や生薬に使われる薬用きのこの安定供給に向けた栽培技術の開発を(一財)日本きのこセンターに委託し、県内での安定した栽培・生産に繋げ、鳥取発の新たなきのこ産業を創出する。 |
3 | 原木しいたけ産地づくり支援事業 (トータルコスト予算額15150千円) | 鳥取県産原木しいたけの品質の向上と生産量の増大を図るために、生産規模拡大や生産施設整備などの支援を行う。 |
4 | 鳥取県緑の産業再生プロジェクト事業 (トータルコスト予算額2266879千円) | 県協議会の策定した事業計画に基づき、川上から川下まで総合的な産業振興施策を展開。 |
4.評価
■最終評価(年度末時点)
進捗評価 |
○(予定どおり) |
達成度の評価 |
8 |
評価理由 |
概ね計画通りに実施 |
H26年度の取組 | 成果 |
創薬・薬用など新たな「きのこ」の研究成果を、実用化に繋げていく。 | ・新たなきのこ(無胞子エリンギ、アラゲキクラゲ)の実用化に向けて、試験販売・試験栽培を実施。 |
関係機関と連携し原木しいたけ115ブランド化促進協議会(仮称)を設置し、実施体制を整備、販売戦略・栽培技術・販路開拓等毎に検討・実施する。 | ・原木しいたけブランド化促進協議会(生産者団体、日本きのこセンター、全農とっとり、各JA等11団体で構成)が平成26年5月に発足し、鳥取県産原木しいたけ115号ブランド化戦略(復活「鳥取茸王」、「準プレミアム規格」「とっとり115」)が平成27年2月に決定した。 |
課題 | 今後の取組 |
新たなきのこ産業の創出 | ・(一財)日本きのこセンターに栽培技術の開発を委託している中間結果を踏まえ、薬用きのこ実用化に向けた研究の加速化及び薬用きのこ活用戦略の策定を行い、きのこ王国とっとりの実現を加速化する。 |
原木しいたけ115のブランド化 | ・「鳥取茸王」「準プレミアム」「とっとり115」のPRを行うとともに、原木しいたけ115ブランド化促進協議会の関係機関と連携し、生産・供給体制の整備を推進、原木の安定供給、栽培技術、生産者の育成・確保を検討・実施する。 |
※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する3月末での進捗を「◎:予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。
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県産材・林業振興課 所属長名 村上哲朗 電話番号 0857-26-7302