平成26年度工程表
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総務部 税務課の工程表

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基本的事項

所管組織、所管責任者

部局名部局長名所属名所属長名職員数
総務部部長 末永洋之税務課手嶋正生15

組織ミッション

県民に信頼される税務行政の推進と自主財源の確保

1.政策内容と目標

(1)政策内容

自主財源の根幹である県税収入確保のための環境等の整備

(2)長期的目標

政策項目(アジェンダ)将来ビジョン環境イニシアティブプランアクションプラン(教育振興基本計画)その他

●所属で設定する長期目標(設定がある場合のみ)


「鳥取県の将来ビジョン」を実現する基となる財源を確保するため、自主財源(県税収入)を確保する。

(3)今年度の目標

徴収率及び納期内納付率に関して、昨年度の実績を上回ることで自主財源を確保する。

2.測定指標

指標1

指標名指標の分類
県税の徴収率(個人県民税を除く)成果指標
基準値年度当初値今年度目標値今年度実績値長期的目標値
数値99.5%決算未定のため現時点で不明99.6%
時点H25年度
根拠となる計画等その他計画の名称計画指標の選定理由
その他計画等平成25年度の全国第一位県(本県)の数値(99.5%)を0.1%上回るように設定

指標2

指標名指標の分類
個人県民税の徴収率成果指標
基準値年度当初値今年度目標値今年度実績値長期的目標値
数値97.2%決算未定のため現時点で不明97.3%
時点H25年度
根拠となる計画等その他計画の名称計画指標の選定理由
その他計画等平成25年度の全国第一位県(島根県)の数値(97.2%)を0.1%上回るように設定

指標3

指標名指標の分類
納期内納付率(個人県民税を除く)成果指標
基準値年度当初値今年度目標値今年度実績値長期的目標値
数値89.8%決算未定のため現時点で不明89.9%
時点H24年度
根拠となる計画等その他計画の名称計画指標の選定理由
その他計画等近年の最高実績(H24:89.8%)を0.1%上回るように設定

3.目標を実現するための主要事業・主要制度

番号主要事業・主要制度事業概要・スケジュール
1徴収能力向上や効果的な公売手続の実施 (トータルコスト予算額千円)1 徴収スタッフネット等を活用し、タイヤロックなど徴収に関する研修を充実することで、徴収能力の向上を図る。 2 インターネット公売の利用により、効果的な手法で租税債権の確保を図る。<年6回程度実施>
2県税事務所の効率的な運営のための環境整備 (トータルコスト予算額千円)1 県税事務所からの現場目線での提案を受けて、県税事務及び電算システムの改善を行う。<年1回集中的に実施> 2 業務刷新プロジェクト(業務効率推進課所管の事業)を通じて、県税業務の簡素・効率化等を進める。
3税務職員のレベルアップ (トータルコスト予算額千円)1 新任税務職員研修(新たに税務職員となった者を対象に税に関する基礎研修会を市町村と合同で実施)<5月上旬に実施> 2 新任者研修(各税目について、新任者を対象とした基礎研修を実施)<4〜6月に実施> 3 専門研修(各税目ごとに、事例研究等の研修を実施し、技術の向上を図る)<4〜11月に実施> 4 自治大学校の税務専門課程(徴収コース)に職員を派遣する。<8〜9月に派遣>
4市町村税務担当部局との連携強化 (トータルコスト予算額千円)1 任意組織「鳥取県地方税滞納整理機構」において県内市町村と連携・共同し、滞納整理事務の効率化・高度化を図る。<平成22年4月発足> 2 各市町村の実情を把握しながら、地方税法第48条による徴収引継を効果的に活用する。 3 市町村の滞納整理事務の高度化に向けた職員の長期派遣(2年間程度)<今年度は1市1町に派遣>
5税務事務の共同処理のあり方の検討 (トータルコスト予算額千円)税務事務の県と市町村の共同処理の手法・あり方に関する検討を行う。(鳥取県地方税滞納整理機構及び先進自治体(京都府ほか)での実績や効果を検証しながら、市町村とともに検討を行う。)
6納税意識の向上と納税環境の整備 (トータルコスト予算額千円)1 県政だより、ホームページ、ポスターの掲示、チラシ作成・配布等により、県民の納税意識の向上を図る。 2 自動車税納期内納税促進キャンペーンの実施(4/21〜6/2) 3 口座振替、コンビニ納税、クレジットカード納税の利用促進 4 納税者の手続の簡素化等による利便性の向上を図る。
7望ましい地方税体系の実現に向けた活動 (トータルコスト予算額千円)税源の偏在性が小さく、税収が安定した望ましい地方税体系が早期に構築されるよう、引き続き、あらゆる機会を捉えて、国等に強く要望していく。<随時>

4.評価

■最終評価(年度末時点)

進捗評価
△(やや遅れ) 
達成度の評価
5
評価理由
決算が未確定のため現時点での評価は困難であるが、2月末時点での徴収率を前年度同期で比較すると、前年度の数値を若干下回っているものがある。(県税全体 H25:89.5% H26:89.4%、個人県民税 H25:75.2% H26:75.2%、個人県民税を除く県税 H25:97.0% H26:96.5%) 

H26年度の取組成果
〔税に関するPR〕 県政だより、ホームページ、ポスターの掲示、チラシ作成・配布等により、県民の納税意識の向上を図っている。 〔税務職員の能力向上〕 自治大学校(税務会計コース、徴収事務コース)への研修派遣やその受講生を講師とした事後研修等の専門研修、また、初任者に対する基礎的研修及び徴収職員に対する研修を市町村と一体となって取り組んでいる。 〔市町村税務担当部局との連携強化〕 市町村と連携・共同して鳥取県地方税滞納整理機構の運営を行うとともに、地方税法第48条による徴収引継、共同研修等による市町村に対する徴収支援も引き続き行っている。 〔納税環境の整備〕 県税の収納窓口を口座振替、コンビニ納税、クレジット納税など多様な仕組とすることで、納税者の利便性の向上及び納期内納付率の向上を図っている。 決算未確定につき成果は不明。なお、今年度の2月末時点での数値は次のとおりであり、前年度の数値を若干下回っているものがある。 ( )内は昨年度2月末時点での数値。 【県税の徴収率(個人県民税を除く)】 96.5%(97.0%) 【個人県民税の徴収率】 75.2%(75.2%)  【納期内納付率(自動車税)】 78.7%(80.5%)
課題今後の取組
平成26年4月の消費税引上げや円安等に伴って物価が上昇する一方で、給与等の所得がなかなか向上しない状況の中、滞納案件が増加する懸念がある。市町村と連携を図り、鳥取県滞納整理機構の取組を強化することで、効果的・効率的な滞納整理を実施する一方、滞納者の実情に沿った滞納整理を進めるよう努めること。

※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する3月末での進捗を「◎:予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。


この工程表へのお問い合わせ

税務課 所属長名 手嶋正生 電話番号 0857-26-7050


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