農林水産部 農業振興戦略監 園芸試験場の工程表
基本的事項
所管組織、所管責任者
部局名 | 部局長名 | 所属名 | 所属長名 | 職員数 |
農林水産部農業振興戦略監 | 部長 岸田悟 | 園芸試験場 | 村田謙司 | 98 |
組織ミッション
園芸作物の新品種・新技術を開発し、素早く生産者へ提供する。
1.政策内容と目標
(1)政策内容
オリジナル品種・高付加価値化技術開発
(2)長期的目標
政策項目(アジェンダ) | 将来ビジョン | 環境イニシアティブプラン | アクションプラン(教育振興基本計画) | その他 |
|
|
|
|
○
|
●所属で設定する長期目標(設定がある場合のみ)
市場競争力のある鳥取オンリーワン園芸品種の育成とオリジナル品種の栽培技術の確立
(3)今年度の目標
交雑育種・系統選抜・優良系統の特性調査
優良系統の栽培方法の検討
新品種の特性に応じた高品質果実栽培技術の検討と整枝方法検討
食味調査等
2.測定指標
指標1
指標名 | 指標の分類 |
果樹・野菜・花き類の品種登録申請件数 | 成果指標 |
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
数値 | 12 | 16 | 18 | 16 | 20 |
時点 | 平成21年 | | | | 平成28年3月 |
根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
| | 生産者に有益で消費者に喜ばれる品質を持った園芸品種を育成することを目的としており、品種登録申請件数を研究成果の指標として設定した。 |
指標2
指標名 | 指標の分類 |
品種・高付加価値技術に関する成果情報の件数 | 成果指標 |
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
数値 | 22 | 37 | 40 | 46 | 45 |
時点 | 平成21年 | | | | 平成28年3月 |
根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
| | 新技術の開発がミッションであるため、研究成果の情報数を指標に選定。 |
3.目標を実現するための主要事業・主要制度
番号 | 主要事業・主要制度 | 事業概要・スケジュール |
1 | バイテクによるナガイモおよびラッキョウ新品種の育成 (トータルコスト予算額18735千円) | 省力栽培に適した高品質なナガイモ新品種およびラッキョウ新品種を育成・実用化しする |
2 | 市場競争力のある鳥取オンリーワン園芸新品種の育成 (トータルコスト予算額6750千円) | 本県産園芸作物のブランドアップと栽培が簡素化できる本県独自の優良品種を育成する。 |
3 | バイテクによる花きニューアイテムの開発 (トータルコスト予算額9910千円) | バイテク技術を活用し、新しい花卉品種を育成する。 |
4 | 梨作り新時代を拓く新品種の特性解明による高品質果実生産技術の確立 (トータルコスト予算額27753千円) | ナシ新品種の栽培技術を確立する。 |
4.評価
■最終評価(年度末時点)
進捗評価 |
○(予定どおり) |
達成度の評価 |
8 |
評価理由 |
新品種の育成数や研究成果の情報数が目標数に近く成果が上がったから。 |
H26年度の取組 | 成果 |
継続して実施してきた試験により、ラッキョウ2系統の耐病性、生育特性、収量について調査を行い、メディアを通して生産者や関係機関に対してのPRを行った。 | ラッキョウの育種においては、2系統について種苗審査会をクリアし、年度内に登録申請は完了しなかったが、ほぼ登録申請までこぎ着けることが出来た。また、品種や高付加価値技術に関する6つの成果情報を「新しい技術」として提示することが出来た。 |
課題 | 今後の取組 |
種苗登録申請 | 登録に必要なデータがそろったので、登録申請を行う。 |
※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する3月末での進捗を「◎:予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。
この工程表へのお問い合わせ
園芸試験場 所属長名 村田謙司 電話番号 0858-37-4211