平成26年度工程表
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福祉保健部 健康医療局 鳥取看護専門学校の工程表

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基本的事項

所管組織、所管責任者

部局名部局長名所属名所属長名職員数
福祉保健部健康医療局部長 松田佐恵子、局長 藤井秀樹  鳥取看護専門学校日野理彦10

組織ミッション

1 看護師として必要な基礎的知識・技術・態度を身につけ、主体的に学ぶ姿勢を持ち続ける学生を育成する。
2 県民の健康福祉の担い手として県内就業を促進する。

1.政策内容と目標

(1)政策内容

学生の確保及び県内就業の促進

(2)長期的目標

政策項目(アジェンダ)将来ビジョン環境イニシアティブプランアクションプラン(教育振興基本計画)その他

(3)今年度の目標

1 高校生等への学校PRを積極的に行い、新入生の定員確保を行います。
2 学生が主体的に学習する姿勢を育み、教育の質の向上に努力します。
3 県内就職者数を100%とし、県内就業の定着化を促進します。
4 国家試験合格率100%を目指します。

2.測定指標

指標1

指標名指標の分類
入学定員数
基準値年度当初値今年度目標値今年度実績値長期的目標値
数値新入生:40名新入生:40名新入生:40名
時点各年度末平成26年4月入学平成27年度入学生(平成27年3月末)
根拠となる計画等その他計画の名称計画指標の選定理由
定員充足率は、定員確保の指標となる

指標2

指標名指標の分類
看護教育の確実な実施
基準値年度当初値今年度目標値今年度実績値長期的目標値
数値教育時間数:   1年生  990時間   2年生 1,080時間   3年生  945時間教育時間数:   1年生  990時間   2年生 1,080時間   3年生  945時間教育時間数:   1年生  990時間   2年生 1,080時間   3年生  945時間
時点各年度末平成26年4月平成27年3月末
根拠となる計画等その他計画の名称計画指標の選定理由
教育時間数の年間計画どおりの実施は、教育の質の評価指標となる

指標3

指標名指標の分類
県内就業者率(進学者を除く)
基準値年度当初値今年度目標値今年度実績値長期的目標値
数値卒業生(定員):40名卒業生35名(進学者等7名を除く)卒業予定者:38名
時点各年度末平成25年度卒業(平成26年3月末)平成26年度卒業(平成27年3月末)
根拠となる計画等その他計画の名称計画指標の選定理由
県内就業者数は、県内就業定着の指標となる

指標4

指標名指標の分類
国家試験合格率
基準値年度当初値今年度目標値今年度実績値長期的目標値
数値卒業生(定員):40名卒業生:42名卒業予定者:38名
時点各年度末平成25年度卒業(平成26年3月末)平成26年3月末(平成27年3月末)
根拠となる計画等その他計画の名称計画指標の選定理由
国家試験合格率は、教育の質の評価指標となる

3.目標を実現するための主要事業・主要制度

番号主要事業・主要制度事業概要・スケジュール
1鳥取看護専門学校管理運営費 (トータルコスト予算額98398千円)【目標1】  ○高校への個別訪問や進学説明会に参加(7月〜8月)  ○学生募集要項やホームページを刷新し、教育の魅力をPR(6月〜7月)  ○推薦入学試験 募集人員の拡大  ○一般入学試験 試験科目及び試験日程の見直し(受験者の負担軽減)  ○オープンキャンパスの実施(6月)  【目標2】  ○非常勤講師の確保と計画的な月間予定表の作成(通年)  ○学生が主体となって行うPBLテュートリアル(課題解決型学習)の検討会を開催  ○学内演習を強化するために、図書や教材備品(モデル人形等)の学習環境の整備・充実(8月) 【目標3】  ○鳥取県実施の就職ガイダンスへの積極的参加を勧奨(通年)  ○県内就職情報の提供や進路指導・相談の実施(定例2回/年、必要時)  ○県内者・県外者へ鳥取県看護職員修学資金のPR(4月)  ○就職面接試験のための講演の開催(4月) 【目標4】  ○1年生:入学前 学習課題(数学・理科・国語)の提示及び入学直後 学習達成状況の確認テストの実施  ○1年生:低学年からの外部模擬試験の導入  ○2・3年生:外部模擬試験等を活用した学力診断、強化授業による補強を実施(通年)   ○3年生:学習成績や国家試験模擬試験結果を保護者に報告(2回/年)  ○全学年:教員と学生との個別面談を実施(定例2回/年、必要者は随時)  ○全学年:保護者会を開催し、支援体制の強化を図る(7月)  ○看護師国家試験出題基準に対応するため、教員を県外研修へ派遣(8月・3月)

4.評価

■最終評価(年度末時点)

進捗評価
○(予定どおり) 
達成度の評価
9
評価理由
○平成27年度の入学生は、定員数以上の41名を確保 ○平成27年3月 卒業生37名の進学者を除く、県内就職率は、94.1%であり、H26年度実績を上回る。 ○H27.2月実施 国家試験試験合格率は、100%(全国90.0%)であり、H26年度実績を上回る。 

H26年度の取組成果
【目標1】 ○高校への個別訪問の実施(東部地区を中心に10校を訪問、当校の教育内容のPRと進路担当者との情報交換) ○学生募集要項の刷新(7月下旬から希望者に配布、学校PRのためクリアファイルを作成し、受験生・関係各所に配布し、教育の魅力をPR) ○ホームページの刷新(学校生活や学生の声、学校施設等の写真を交えて、受験生の知りたい情報を掲載) ○学生募集ポスターの新規作成(高等学校・実習施設・県立図書館等の公共施設に掲示を依頼) ○入学試験変更点の周知(高等学校への通知、ホームページ掲載により周知) ○オープンキャンパスの実施(6/28に開催し、90名が参加、在校生との交流を図る)  ○H27.10.24 推薦・社会人入学試験を実施し、受験者は、推薦入学試験12名、社会人入学試験21名 ○H27.1.8 一般入学試験を実施し、受験者は、89名 ○推薦入試は、推薦校10校の推薦者枠を拡大(12名→15名)し、優秀な人材を確保 ○平成27年度一般入学試験の入試科目を4科目→3科目(生物を取りやめ)とし、入学試験を2日から1日に削減し、受験生の負担を軽減 ○平成28年度入試の試験科目をホームページ等に掲載し、PR ○高等学校訪問し、入学試験変更点を説明し、理解をいただくことができた。 ○学生募集ポスターを新規作成したところ、ポスターを見たとの反響が寄せられた。 ○ホームページの見直しを実施し、学生の声や学校生活を掲載し、親しみやすく、分かりやすい広報とすることができた。 ○オープンキャンパスの参加者は例年並み。実施アンケートによると「みんなが笑顔で対応してくださって良かった、今まで参加したどのオープンキャンパスより充実していた、一番心が安らげた」と好評であった。 ○平成27年度推薦・社会人・一般入試受験者は、122名(受験倍率3.1倍)。県内では、平成27年度に看護大学等の開校が相次いでいるが、受験者数は、平成26年度実績と比較すると変化はみられなかった。試験日数の削減等、試験体制の見直しも効果があったと思われる。 ○平成27年度の入学生は、定員数以上の優秀な学生41名を確保できた。
【目標2】 ○H27年度に予定している講義・演習等の非常勤講師を確保(依頼も終了) ○PBLテュートリアル教育の県外先進地視察(2回)、学内教員研修会(3/17)を実施し、教育内容の見直しを実施  ○備品図書、教材備品の購入は終了   ○平成27年度の非常勤講師も確保でき、質の高い教育が維持できる見込みである。 ○PBLテュートリアル教育は、先進地視察結果を基に県外から講師を招き、学内教員研修会を実施し、更なる教育内容の改善を図ることができた。 ○教育環境の改善に向けて、今年度に予定していた図書や教育教材の購入は、無事終了。
【目標3】 ○就職ガイダンスや医療機関が実施するオープンホスピタルへの参加を1年生から勧奨 ○県内医療機関の訪問情報やポスター等を廊下や図書室に提供   3年生に対して、就職・進学相談を個別に実施 ○3年生に対して就職支援を充実するため、面接試験の秘策を学ぶ研修を実施(4/25) ○鳥取県看護職員修学資金のPRを新入生に実施 ○病院が開催するオープンホスピタルへは、3年生のほとんどが参加した。 ○鳥取県看護職員修学資金の貸与を受けた学生は、116名中88名と76%を占めている。 ○卒業生37名の進路は、就職者34名(県内32名・県外2名)、進学者3名であり、進学者を除く県内就職率は、94.1%であった。
【目標4】 ○1年生:入学前 学習課題(数学・理科・国語)の提出及び入学直後 学習達成状況の確認テストの実施(4/14・17・21) ○1年生:低学年からの外部模擬試験の実施(8月) ○2年生:5月から、学生と教員手作り 日めくりドリルを毎日1問の割りで実施 ○3年生:外部模擬試験等を活用した学力診断を実施(9月までに5回実施)  ○保護者会を開催(7/23に開催し、34名が参加、熱心な情報交換がなされた) ○教員と学生との個別面談を4月〜5月に実施    学業不振や体調不良の学生に対して、保護者を含めた個別面談を実施 ○H25年度改正の「看護師国家試験出題基準」に対応するため、教員を県外研修に派遣(8月・3月 4名) ○学習達成状況の確認テストを分析し、指導に活かすことができた。 ○国家試験模擬試験は計画どおりに実施した。 ○丁寧な学生指導の効果があり、今年度の退学者はない。 ○保護者会は、学年毎の懇談会において、活発な保護者同士の交流や意見交換が実施された。   また、年間講義計画・認定試験・国家試験等の説明を行い、現在の学習状況や問題点について、保護者に理解いただいた。 ○8月と3月に開催された国家試験対策研修会に教員が参加し、指導体制の強化を図ることができた。 ○国家試験模擬試験は計画どおりに実施。2年生は日めくりドリルを毎日一問実施することで、学習意欲の向上を図ることができた。 ○H27.2月実施の国家試験試験合格率は、100%(全国90.0%)と、全員合格であった。 ○保護者に3月末に学業成績を送付した結果、学習状況がよくわかるとの評価をいただいた。
課題今後の取組
【目標1】 ○平成28年度一般入学試験入試科目の変更(数学Tのみとした)については、平成28年度一般入学試験の受験者数で評価が必要○平成28年度入学試験の変更点の周知を図るとともに、高等学校進路担当者と連携を図り、優秀な学生の確保を図る。
【目標2】 ○PBLテュートリアル教育のまとめを実施した結果、課題(テューターの指導技術の向上・効果的な事例の提示等)が抽出された。○次年度にPBLテュートリアル教育を円滑実施するため、課題に対する改善策の検討を行い、指導体制を充実させる。
【目標3】 ○H25年度と比較して、H26年度は、県内就職率はアップした。しかし、県外就職者2名のうち、県内出身者が1名あった。○県内の医療機関等の魅力を発信できるように、関係機関と協力して、対策を講じる必要がある。
目標4】 ○国家試験は全員合格であった。次年度も合格率100%を継続できるように、学習意欲を高めるため支援と国家試験対策の充実が必要○次年度は、一日一問ドリルを実施している2年生が国家試験受験の予定である。学生の学習段階に合わせた指導体制づくりの更なる充実が必要である

※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する3月末での進捗を「◎:予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。


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