平成26年度工程表
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総務部 関西本部の工程表

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基本的事項

所管組織、所管責任者

部局名部局長名所属名所属長名職員数
総務部部長 末永洋之関西本部米田裕子10

組織ミッション

『近くなった鳥取県 関西発の鳥取大交流時代の実を結んでいこう!!』をキャッチフレーズに、平成26年度はスカイマークの就航や「鳥取自動車道」全線開通、山陰自動車道の大幅な整備の進捗により整ってきた高速交通網の利活用を推進して成果を挙げるため、関西圏域の経済界や自治体との連携をより一層強め、鳥取県の産業振興や観光振興、販路拡大などの活性化やIJUターンに繋がる取組を行っていきたい。

1.政策内容と目標

(1)政策内容

鳥取県の魅力を関西圏に情報発信・関西圏の情報を県内へ提供

(2)長期的目標

政策項目(アジェンダ)将来ビジョン環境イニシアティブプランアクションプラン(教育振興基本計画)その他

●所属で設定する長期目標(設定がある場合のみ)

○販路開拓コーディネーターによる関西圏での定番商品の増加  ○「食のみやこ鳥取県」の情報発信・販路開拓

(3)今年度の目標

関西本部主催の商品クリニックにより商品力の向上、定期商談会の開催及び販路開拓コーディネーターの活動等により定番商品を増加させる。また、継続して消費地情報の収集と「食のみやこ鳥取県」の情報発信を行う。また、トリピーショップの販売促進、インショップの開拓、食育を実施する。

2.測定指標

指標1

指標名指標の分類
量販店等への定番商品目標
基準値年度当初値今年度目標値今年度実績値長期的目標値
数値89品目270品目300品目458品目(ネット通販の大口取引1件(201品目)含む)300品目
時点平成21年度平成25年度平成26年度平成26年度平成27年度
根拠となる計画等その他計画の名称計画指標の選定理由
県産品の新たな定番商品数をつかむことで、販路開拓の状況を把握していく。また、鳥取県産品をいつでも買える店舗として、インショップ(鳥取コーナー)の設置目標を設定して活動していく。

指標2

指標名指標の分類
商品改善等の助言指導(商品クリニック)による改善商品目標成果指標
基準値年度当初値今年度目標値今年度実績値長期的目標値
数値20商品25商品26商品
時点平成21年度平成25年度平成26年度平成26年度
根拠となる計画等その他計画の名称計画指標の選定理由
関西で販売する商品の商品力等の向上を図り、関西での競争に打ち勝つために平成24年度から商品クリニックを行っている。平成25年度から商品の改善目標を設定して改善を行っていく。

指標3

指標名指標の分類
情報の収集・発信数成果指標
基準値年度当初値今年度目標値今年度実績値長期的目標値
数値289回425回530回507回
時点平成21年度平成25年度平成26年度平成26年度
根拠となる計画等その他計画の名称計画指標の選定理由
消費地や市場からの情報収集や情報発信を行う事で「食のみやこ鳥取県」の活動を促進。

3.目標を実現するための主要事業・主要制度

番号主要事業・主要制度事業概要・スケジュール
1メイドイン鳥取・関西販路開拓事業 (トータルコスト予算額33583千円)関西圏で、県内事業者の販路開拓や県産品の販売等を支援するとともに、関西での県産品のファン(消費者)を増やして消費拡大を図るため、常時県産品を買うことができるインショップの展開、「食のみやこ鳥取県」の認知度向上及び関西の消費者情報の収集・発信を行う。 1 販路開拓コーディネート事業(県産品の販路拡大・開拓)〔販路開拓コーディネーター2名設置〕    県内事業者の商品を関西で一層の販路開拓を進められる商品に向上させて定番商品化を進め、県産品の販売促進を図る。 (1)「商品クリニック」の実施(年2回、鳥取県内)  関西のバイヤー、販路開拓コーディネーター、商工会議所の指導員等が、県内事業者の商品改良及び経営改善等について助言等を行い、「出来た商品」から「売れる商品」作りを目指す。 (2)営業研修の実施(年1回、鳥取県内)  関西圏への販路開拓を目指す県内事業者を対象に、営業研修を行うことにより、関西圏での一層の販路開拓を促進する。 (3)関西本部主催「定期商談会」の実施(年2回 関西本部)  関西本部において、県内事業者が関西バイヤーを招いて商談会を実施し、定番商品化を進め、県産品の販売促進を図る。 (4)関西での同行営業  県内事業者の営業力向上のため、関西バイヤーへ同行営業し、実地経験を積ませる。 2  「食のみやこ鳥取県」に関する情報発信及び、関西流通情報の収集・発信 (1)鳥取県フェア(百貨店、スーパーマーケット等)での県産品の展示販売、食品展示会等の情報発信 (2)県産農畜水産物の食育活動・旬の食材の食べ方教室 (3)各種イベントでの「食のみやこ鳥取県」のPR 3 関西での流通情報及び情報発信 (1)市場開拓情報(DB)、関西本部HP、関西本部メールマガジン等による発信 (2)農水産物の市場流通統計情報の発信 (3)関西消費地情報の県内へのフィードバック 4 メイドインとっとり見える化推進事業〔販路開拓コーディネーター1名設置〕  関西における県産品のファン(消費者)を増やして消費拡大を図るため、常時県産品を買うことができるインショップ(鳥取コーナー)での販売促進等と、食育の取組を行う。 (1)インショップでの販売促進及び新規開拓  ア ピーコックストア千里中央店「トリピーショップ」  イ いしはら商店「鳥取チャレンジコーナー」  ウ あべのハルカス近鉄本店「鳥取特集コーナー」  エ 新規インショップ(H26年度1店舗)  (2)食育の実施   旬の食材の食べ方等を関係機関との連携も含めて実施
2「あべのハルカス」での鳥取PR事業(うち「販路開拓等のPR」) (トータルコスト予算額2,274千円)本県の観光客誘致や販路開拓にとって大きな商圏である関西圏において、本県の観光や食に関する魅力を幅広く発信し、本県に対する好感度の向上を図って観光客数を増加させ、また県産品の販路拡大を図るため、平成26年3月7日にグランドオープンした日本一のビル「あべのハルカス近鉄本店」を活用して連携事業を実施する。 1 本県の販路開拓等のPR (1)「鳥取特集コーナー(B2)」での販売促進 (2)「鳥取県フェア」でのPR〔物産展〕   B2、9Fで実施する「鳥取県フェア」でのPR  (3)旬の鳥取県食材のPR  ア 「街ステーション(B2)」を活用した旬の食材食べ方教室  イ 旬の食材の試食宣伝販売  ウ 近鉄米「おまちかね」の販売PR 等  (4)館内レストランでの県食材PR  ア 県産農産物フェアでのPR(JA全農とっとりとの連携)  イ レストランへの県産食材の提案 (5)近鉄百貨店への商品提案  ア 外商カタログ、お中元・お歳暮カタログへの商品提案  イ 「鳥取特集コーナー」等への商品提案  ウ 関西本部主催商談会への招待 等  ・KITASへの商品提案 など (6)その他   観光イベントと連動したPR等

4.評価

■最終評価(年度末時点)

進捗評価
○(予定どおり) 
達成度の評価
8
評価理由
取組と成果のとおり 

H26年度の取組成果
メイドイン鳥取・関西販路開拓事業 @販路開拓コーディネーター事業  ○販路開拓コーディネーターを2名設置。  ○定期商談会、日々の営業活動等を通じて、関西での県産品の販路開拓や商品の定番化等を進めた。  ○関西での県産品のファン(消費者)を増やして消費拡大を図るため、「食のみやこ鳥取県」の認知度向上及び関西の消費者情報の収集・発信に努めた。 【「商品クリニック」の実施】 県内事業者の商品力向上及び関西での商品定番化を進めるため、関西バイヤー、商工会議所指導員等を講師に、商品改良及び経営改善等の助言を行った。 ・平成26年度の実施状況:年2回(5月、11月)、県内事業者延べ26社参加  【営業研修の実施:初開催】 県内事業者の営業力向上を図るため、関西バイヤーを講師に失敗事例のロールプレイング、実践営業トレーニング、事例研究等を行った。 ・平成26年度の実施状況:年1回(6月)、県内事業者24社参加     【関西本部主催「定期商談会」の開催】 県内事業者の商品を関西バイヤー等に売り込むため、当本部に関西のバイヤーを招いて商談会を開催した。 ・平成26年度の実施状況:年2回(7月、2月)、県内事業者延47社参加、関西バイヤー延154社(280名)来場 【関西での同行営業】 県内事業者の営業力の向上を図り、営業の自立が図られるよう支援した。 ・同行営業回数:22回  【県産品の販路開拓・定番化】 販路開拓コーディネーターは、関西圏での販路開拓・拡大を進めるため、関西のバイヤー等に対して売り込みを行っている。 ・県産品の定番商品数:452商品(ネット通販している関西企業と大口取引が1件(201商品)あったため、定番商品数が大幅に増加した。) ・販路開拓コーディネーター(2名)の営業回数:772回 ・改善商品数:26商品 【鳥取県フェア(百貨店、スーパー等)での県産品の展示販売、食品展示会等での情報発信】 ・阪急(うめだ本店、宝塚、西宮、千里)、阪神梅田本店、関西スーパー、大起水産、加西SA、ホテルグランヴィア京都等での県産品をPR ・旬の食材(らっきょう、すいか、梨(二十世紀、新甘泉、なつひめ)、マグロ、鮮魚、松葉がに、オレイン55、菓子類・飲物等)のPR・試食宣伝販売 【「食のみやこ鳥取県」等に関する情報発信】 ・市場開拓情報DBでの情報発信回数は506回(関西情報414回、県内情報67回、その他25回) ・関西本部ホームページ、メールマガジン等による発信(随時) Aメイドインとっとり見える化推進事業 ○販路開拓コーディネーターを1名設置。 ○関西における鳥取県産品のファン(消費者)を増やして消費拡大を図るため、常時県産品を買うことができるインショップ(鳥取コーナー)の開設・販売促進と、食育の充実に向けて取り組んだ。 【インショップでの販売促進及び新規開拓】 ・ピーコックストア千里中央店「トリピーショップ」での販売促進  トリピーショップ商品の試食宣伝販売(月2回×2日間)、鳥取フェアと連動及び単独でトリピーショップの商品プレゼント企画等でのPR。 ・いしはら商店「鳥取チャレンジコーナー」での販売促進  平成26年7月に協定締結1周年イベントを開催、新商品等をモニター販売(3ヶ月毎の商品入替)、商品入替時に新商品等の試食宣伝販売(年4回) モニター販売商品33商品のうち13商品が定番化 平成27年2月に「は〜とふるTOTTORI」コーナー(鳥取県内障がい福祉サービス事業所商品の常設販売コーナー)が開設。 ・新規候補店舗の情報収集や企業訪問等を実施した結果、平成27年6月に新規インショップを開設予定。  【県産農林水産物の食育活動・旬の食材食べ方教室】 ・県内農業団体、関西卸売会社等との連携により、阪急(宝塚、西宮)らっきょうの漬け方教室や県産柿の植樹を実施 ・関西の短期大学、小学校、幼稚園等を対象に食育活動を実施
「あべのハルカス」での鳥取PR事業(うち「販路開拓等のPR」) @「あべのハルカス近鉄本店」での本県の販路開拓等のPR 【「鳥取県物産コーナー」での販売促進】 ・県産品の試食宣伝販売(年5回(冬期を除く)×1週間) 【「鳥取県フェア」でのPR〔物産展〕】 ・「鳥取グルメフェア」を平成26年9月4日〜10日に開催 ・県内業者7社が出展 【旬の県産食材のPR】 ・県を代表する農水産物の旬の時期に青果・鮮魚売場にて試食宣伝販売(6月に「すいか」と「マグロ」、9月に「梨(二十世紀、新甘泉)」と「ハタハタ等」、11月に「松葉がに」、「白ねぎ」、「ブロッコリー」の組み合わせ) ・街ステーションにて食育の取組(6月に「すいか」、「夏ねぎ」、「ねばりっこ」、「らっきょう」、7月に「夏ねぎ」、9月に「二十世紀梨」)、県産米のPR(12月に日野郡産米の米コンテスト)等  【レストラン・喫茶での県産食材のPR】 ・「鳥取二十世紀梨フェア」を平成26年9月4日〜10日に開催 ・二十世紀梨を使ったオリジナルメニューづくり(飲食店5店、喫茶店1店) 【近鉄百貨店への商品提案】 ・外商、中元・歳暮カタログ等への商品提案を行った結果、中元カタログに6商品、歳暮カタログに5商品が採用された。
課題今後の取組
県内事業者の商品力向上及び営業力向上商品クリニック・営業研修及び販路開拓コーディネーターによる商品改善アドバイス・同行営業等を引き続き支援する。
定番商品の増加定期商談会等での商談支援及び販路開拓コーディネーターによる日々の営業での商品提案や関西バイヤー・取引先の掘り起こしを行う。
「食のみやこ鳥取県」のPR県産農産物の旬の時期にPR・試食宣伝活動を行う。
インショップでの販売促進及び新規開拓インショップ(ピーコックストア千里中央店「トリピーショップ」、あべのハルカス近鉄本店「鳥取県物産コーナー」、いしはら商店「鳥取チャレンジコーナー」)での試食宣伝販売やいしはら商店でのモニター販売(冷凍商品を含む)等を継続的に行う。新規インショップのPRイベントの開催を行うとともに、継続的にインショップ候補の情報収集に努める。

※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する3月末での進捗を「◎:予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。


この工程表へのお問い合わせ

関西本部 所属長名 米田裕子 電話番号 06-6341-1988


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