平成26年度工程表
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生活環境部 緑豊かな自然課の工程表

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基本的事項

所管組織、所管責任者

部局名部局長名所属名所属長名職員数
生活環境部部長 中山貴雄緑豊かな自然課濱江謙二20

組織ミッション

くつろぎの都市空間を創造し、豊かな自然環境を未来に引き継ぎ、自然と共生する快適な地域づくり
 ・自然環境の保全と活用
 ・自然公園の適切な維持管理と魅力の創造発信
 ・都市公園を核とした花と緑のまちづくりの推進
 ・山陰海岸ジオパークの取組の推進

1.政策内容と目標

(1)政策内容

自然環境を活かした魅力ある観光地づくりと戦略的な観光情報の発信

(2)長期的目標

政策項目(アジェンダ)将来ビジョン環境イニシアティブプランアクションプラン(教育振興基本計画)その他

●政策項目

アジェンダ政策項目
X 彩り、輝き - 鳥取の誇り世界ネットワーク加盟を果たした山陰海岸ジオパークについて、関西広域連合の主管県として、ジオウォークなどのイベント実施や環境整備、教育活用、観光、JR活用等、多面的なジオパーク振興事業を推進します。

●将来ビジョンの取組の方向性(該当所属のみ)

番号大項目取組みの方向性
1T【ひらく】地域で・県外で・国外で新時代に向かって扉をひらくE三徳山の世界遺産登録、山陰海岸の世界ジオパーク ネットワーク加盟等により、鳥取県と周辺地域(関西、中四国等)を周遊する観光客の増加を目指します。
2T【ひらく】地域で・県外で・国外で新時代に向かって扉をひらくA旅行会社等と連携しながら、全県的に地域資源を活かした着地型観光メニューの充実・情報発信を図り、本県の観光の魅力・知名度を向上させます。
3T【ひらく】地域で・県外で・国外で新時代に向かって扉をひらくD鳥取・米子両空港、県内外の鉄道及び高速道路ネットワークを活用し、近隣県の観光資源と連携した周遊ルートの造成や、マンガ関係施設を巡る旅行等のテーマを設定した広域的な周遊ルートの造成等により、観光客の増加を目指します。
4T【ひらく】地域で・県外で・国外で新時代に向かって扉をひらくE三徳山の世界遺産登録、山陰海岸の世界ジオパーク ネットワーク加盟等により、鳥取県と周辺地域(関西、中四国等)を周遊する観光客の増加を目指します。
5T【ひらく】地域で・県外で・国外で新時代に向かって扉をひらくH本県の自然、温泉、食の魅力等により、農林漁業体験やその地域の自然・文化に触れ交流を楽しむグリーンツーリズムや、滞在型の観光客の増加を目指します。また、経済波及効果の大きい大規模な催し、会議等の誘致も促進します。
6V【守る】鳥取県の豊かな恵み・生活を守り、次代へつなぐB自然環境保全と観光利用のバランスに配慮したエコツーリズムを推進します。
7T【ひらく】地域で・県外で・国外で新時代に向かって扉をひらくI県民の生活を豊かにし、本県のアイデンティティ(独自性・帰属意識)ともなっている民工芸品を更に振興し、観光資源としての活用を推進します。
8T【ひらく】地域で・県外で・国外で新時代に向かって扉をひらくF鳥取自動車道の開通と、JR・智頭急行等の利便性向上との相乗効果により近畿圏域及び山陽方面、更には名古屋方面からの観光客が全体として増えるよう、キャンペーン等のソフト面、特急の増便などについて、行政、JRのほか旅行会社等の関係機関が協力・提携して観光客誘致活動への取組を進めます。

●環境イニシアティブプラン

番号目標施策具体的な目標
1【5 自然共生】自然がもたらす恩恵を持続的に享受できる健全な自然生態系の確保5-4 人と自然とのふれあいの確保山陰海岸ジオパークの情報発信を充実させ、世界ジオパーク再審査クリアへ向けた準備を進める。また、三徳山が大山隠岐国立公園に編入されたのを契機とし、自然豊かな観光地としての魅力向上のため、更なる環境整備を推進する。

(3)今年度の目標

山陰海岸ジオパークの情報発信を充実させ、世界ジオパーク再審査へ向けた準備を進める。また、三徳山が大山隠岐国立公園に編入されたのを契機とし、自然豊かな観光地としての魅力向上のため、環境整備を推進する。

2.測定指標

指標1

指標名指標の分類
山陰海岸世界ジオパーク再審査活動指標
基準値年度当初値今年度目標値今年度実績値長期的目標値
数値再審査への合格
時点
根拠となる計画等その他計画の名称計画指標の選定理由

3.目標を実現するための主要事業・主要制度

番号主要事業・主要制度事業概要・スケジュール
1山陰海岸世界ジオパークネットワーク推進事業 (トータルコスト予算額83966千円)・ジオパークの魅力づくり(魅力活用総合補助金、ロングトレイルルート調査など) ・おまてなし対策(案内看板、パンフレット作成、ラッピングバスなど) ・調査研究活動補助金 ・夏休み宿題ラリーの開催 ・旅行商品の造成支援     など
2国立公園編入記念「三徳山」魅力発見・発信事業 (トータルコスト予算額27196千円)・記念行事の開催 ・遊歩道、活動拠点施設の整備 ・三徳山マップの作成

4.評価

■最終評価(年度末時点)

進捗評価
○(予定どおり) 
達成度の評価
8
評価理由
山陰海岸ジオパークが世界再認定されるなど、緑豊かな鳥取の自然の知名度は確実に向上した。 

H26年度の取組成果
山陰海岸ジオパークの世界再認定 8月上旬における現地審査を経て、9月23日にカナダで行われた世界ジオパーク世界大会において審査結果が発表となり、山陰海岸は鳥取市西地域の新規拡大エリアを含め、世界ジオパークに再認定され、世界に通じる観光地として知名度の向上に繋がった。
三徳山地域の魅力発信に繋がる取組の実施 三徳山の自然、歴史、文化を紹介するパネル、マップ、冊子を作成するとともに、11月22日に記念行事を開催し、全国に三徳山の情報を発信することができた。
山陰海岸ジオパークロングトレイルルートの構築 自然を楽しみながら長距離の自然歩道を踏破する「ロングトレイル」のルートを山陰海岸ジオパークエリア内に構築し、その調査結果を取りまとめるとともに、大手アウトドア雑誌と共催で鳥取砂丘におけるトレイルイベントを開催し、山陰海岸ジオパークの魅力を全国に発信した。
課題今後の取組
山陰海岸ジオパークの更なる振興平成27年9月に開催される国際的な学術会議「アジア太平洋ジオパークネットワーク山陰海岸シンポジウム」を契機に、参加する外国人などを念頭に山陰海岸ジオパークの魅力を紹介・体験いただくための各種事業を展開し、ロングトレイルの情報発信等も含め、国内外からの誘客に繋がる環境整備を図っていく。
三徳山の日本遺産選定日本遺産に認定されるのに合わせ、環境整備や自然体験事業の実施など、三徳山を活用に資する取組を継続していく。

※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する3月末での進捗を「◎:予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。


この工程表へのお問い合わせ

緑豊かな自然課 所属長名 濱江謙二 電話番号 0857-26-7199


最後に本ページの担当課
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