生活環境部 衛生環境研究所の工程表
基本的事項
所管組織、所管責任者
部局名 | 部局長名 | 所属名 | 所属長名 | 職員数 |
生活環境部 | 部長 中山貴雄 | 衛生環境研究所 | 長谷岡淳一 | 38 |
組織ミッション
県民の安全確保と豊かな環境確保のための調査研究拠点機能の発揮
○危機管理対応として、県民の安全確保に資する調査研究の実施
○環境の保全・再生と活用に資する研究・調査の実施
○住民・NPOの環境学習・環境活動の支援
○試験検査精度の信頼性確保
1.政策内容と目標
(1)政策内容
住民・NPO等の環境学習や環境活動の支援並びに北東アジア地域と連携した環境保全活動の推進
(2)長期的目標
政策項目(アジェンダ) | 将来ビジョン | 環境イニシアティブプラン | アクションプラン(教育振興基本計画) | その他 |
|
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○
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|
○
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●環境イニシアティブプラン
番号 | 目標 | 施策 | 具体的な目標 |
1 | 【4 安全・安心】安全で安心してくらせる生活環境の実現 | 4-4 北東アジア地域と連携した環境保全の推進 | 平成13年8月に締結した「鳥取県と江原道との環境衛生分野における学術交流に関する覚書」に基づき、当所及び韓国江原道保健環境研究院相互の友好と両地域の環境衛生分野の向上を図ることを目的に、環境衛生分野の学術交流を推進するため、今年度は韓国江原道で「第10回鳥取県・江原道環境衛生学会」を開催する。 |
●所属で設定する長期目標(設定がある場合のみ)
1 環境学習の場として研究所の利用促進と環境学習の機会の提供
2 北東アジア地域と連携による環日本海地域における環境問題の課題解決に向けた取り組みの推進
3 研究成果の発信による研究活動の活性化
(3)今年度の目標
・住民団体、学校、NPO等への環境学習・活動の支援
・施設公開イベントの開催や各種イベントへの出展
・第10回鳥取県・江原道環境衛生学会の開催
・大学の研究者との研究会の開催
2.測定指標
指標1
指標名 | 指標の分類 |
環境学習への参加数及び施設見学者数 | 成果指標 |
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
数値 | | | 2,400人 | 1,820人 | |
時点 | | | (9月末現在)1,254人 | | |
根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
| | |
指標2
指標名 | 指標の分類 |
第10回鳥取県・江原道環境衛生学会の開催 | |
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
数値 | | | 開催 | 11月5日に開催した。 | |
時点 | | | | | |
根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
環境イニシアティブプラン | | |
3.目標を実現するための主要事業・主要制度
番号 | 主要事業・主要制度 | 事業概要・スケジュール |
1 | 衛生環境研究所環境学習・活動支援事業 (トータルコスト予算額9669千円) | 環境教育・学習の中核的拠点として、衛生環境研究所の展示内容や技術的ノウハウを活用しながら、小中学生の環境学習や各種団体の活動を支援する。
→・小中学校等の総合学習等の支援や出前講座への講師派遣を行う。
・施設公開イベントの開催、各種イベントへの出展により調査研究情報の発信、PRを行
う。
・環境学習用の資機材整備、貸出しを行う。 |
2 | 衛生環境研究所発信事業 (トータルコスト予算額9262千円) | 調査研究成果、環境情報、感染症情報等を広く一般県民に提供し、環境情報に対する県民の関心を高めるとともに、感染症情報を提供し、県民への注意喚起、流行予防に資する。
→・県政の重要課題、県民のニーズを踏まえた研究活動を活性化し、公平性、透明性を
確保するため、有識者による外部評価を実施する。
・第10回鳥取県・江原道環境衛生学会を開催し、環日本海地域の学術交流に貢献する。
・大学(鳥取大学、鳥取環境大学等)の研究者との研究会を開催し、研究結果の発表や
情報交換・意見交換を通して、研究活動の活性化を図るとともに、研究成果を広く県
民に発信する。
・感染症情報を広く県民に提供し、県民への注意喚起、流行予防に資する。 |
4.評価
■最終評価(年度末時点)
進捗評価 |
○(予定どおり) |
達成度の評価 |
7 |
評価理由 |
予定していた事業は概ね実施できたが、環境学習、出前講座、施設見学者等が目標の2,400人に達しなかった。 |
H26年度の取組 | 成果 |
環境教育・学習の中核的拠点として、衛生環境研究所の展示内容や技術的ノウハウを活用しながら、小中学生の環境学習や各種団体の活動を支援する。 | @当所の施設を利用した小中学校等の総合学習等への支援や出前講座への講師派遣を行った。
A中海フェア等各種イベントへの出展により、調査研究情報の発信、PRを行った。
B水生生物調査等環境学習用の資機材の貸出しを行った。 |
調査研究成果、環境情報等を広く一般県民に提供し、環境情報に対する県民の関心を高めるとともに、感染症情報を提供する。 | @当所の調査研究課題について、有識者による外部評価を実施した。(9月16日、9月17日、9月25日)
A江原道保健環境研究院で開催された「第10回鳥取県・江原道環境衛生学会」に参加した。(11月5日)
B資源の循環利用を考えるシンポジウム(10月10日)、鳥取県西部地域の地下水と水循環に関する研究会(3月6日)を開催し、研究成果を広く県民に発信するとともに、情報交換・意見交換を通して、研究活動の活性化を図った。
CHP、マスコミ等を通じて、広く県民へ感染症情報を提供した。 |
課題 | 今後の取組 |
環境学習への参加者数及び施設見学者数が目標を超えるよう、環境教育・学習の中核的拠点として、衛生環境研究所の展示内容や技術的ノウハウを活用しながら、小中学生の環境学習や各種団体の活動を支援していく。 | 来年度も引き続き、
@出前講座、や当所での環境学習への支援、施設見学等を積極的に受け入れ、環境学習の場として当研究所の利用促進を図る。
A環境学習、施設見学、環境イベント等の場を活用して、調査研究成果、科学情報を積極的に情報提供する。
B鳥取県・江原道環境衛生学会を開催し、日韓両国の共通課題に連携して取り組むための協議・意見交換、研究成果の発表等を行う。
C分野別研究会を開催し、大学等の研究者と意見交換し研究活動の活性化を図る。 |
※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する3月末での進捗を「◎:予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。
この工程表へのお問い合わせ
衛生環境研究所 所属長名 長谷岡淳一 電話番号 0858-35-5411