県土整備部治山砂防課の工程表

基本的事項

部局名	部局長名	所属名	所属長名	職員数
県土整備部	部長　長谷川具章	治山砂防課	山内政己	15

・土砂災害・山地災害を未然に防止するための災害に強い県土づくり
・地域防災力の向上を目指すため、土砂災害に関する情報発信及び避難体制を整備
・採石場・砂利採取場の安全性の向上のための指導監督
・自然環境の保全・形成を図るため、森林の維持造成

治山施設の計画的整備

政策項目（アジェンダ）	将来ビジョン	環境イニシアティブプラン	アクションプラン（教育振興基本計画）	その他
	○			○

番号	大項目	取組みの方向性
1	Ⅲ【守る】鳥取県の豊かな恵み・生活を守り、次代へつなぐ	②ハード整備に加え、洪水ハザードマップ（災害予測地図・防災地図）の作成・配布や、土砂災害特別警戒区域の調査・指定、土砂災害警戒情報システムの運用・避難訓練を通じた災害時の情報発信・避難体制の整備などのソフト施策を進め、災害への迅速な対応を推進します。

山地災害危険地区３，３７４箇所の整備率の向上

９箇所の整備完了　累計１，２４４箇所（整備率３６．９％）

指標名	指標の分類
山地災害危険地区整備箇所数	成果指標

	基準値	年度当初値	今年度目標値	今年度実績値	長期的目標値
数値	1192	１，２３５	１，２４４	１，２４５	１，２７９（全体３，３７４に対して）
時点	平成２１年度末	平成２５年度末	平成２６年度末	平成２６年度末	平成３０年度末

根拠となる計画等	その他計画の名称	計画指標の選定理由
将来ビジョン		山地災害危険地区の荒廃の早期復旧による安全度の向上

番号	主要事業・主要制度	事業概要・スケジュール
1	治山事業（県土）　（トータルコスト予算額473000千円）	山地災害箇所及び山地荒廃箇所の復旧整備（今年度１２箇所）
2	農山漁村地域整備交付金（県土）　（トータルコスト予算額1122829千円）	山地災害箇所及び山地荒廃箇所の復旧整備（今年度２３箇所）

進捗評価
◎（予定以上）
達成度の評価
10
評価理由
今年度の山地災害危険地区整備箇所数は１０箇所であり、累計の今年度目標値１，２４４箇所を上回る１，２４５地区の整備が完了した。

H26年度の取組	成果
平成２６年度当初予算により、山地災害箇所の復旧に取り組んだ。また、平成２６年度補正予算（国経済対策）、平成２６年度ゼロ国の活用により、山地災害箇所の早期着手に取り組んだ。	緊急度に応じて計画的な復旧及び予算の配分を行い、山地災害危険地区整備箇所の整備、崩壊箇所及び荒廃箇所の早期復旧に着手することができた。

課題	今後の取組
引き続き、平成２７年度も平成２５年発生の山地災害危険地区を含めた山地災害箇所の早期復旧を図る。	緊急度に応じ、計画的な復旧及び予算の箇所付けを行い、山地災害危険地区整備箇所数及び安全度の向上を図る。
平成２６年、２７年と農山漁村交付金の鳥取県全体への割当額が要望額を十分に充足しておらず、その内の治山事業への配分自体、厳しいものとなっている。（治山事業の要望に対する配分額／Ｈ２６：２３％、Ｈ２７：１９％）	補正予算の積極的な活用、そのためには、新規の箇所についても早期に対策工事に着手できるよう調査設計等の執行を予め行うことも検討する必要がある。補助事業の検討、今後計画を行う箇所について、積極的に補助事業の事業メニューでの検討を行う。

※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する3月末での進捗を「◎：予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。