商工労働部 立地戦略課の工程表
基本的事項
所管組織、所管責任者
部局名 | 部局長名 | 所属名 | 所属長名 | 職員数 |
商工労働部 | 部長 岡村整諮 | 立地戦略課 | 池田一彦 | 12 |
組織ミッション
県外企業の誘致と県内企業の増設投資を促進すること、また次世代環境産業やリサイクル等循環型社会を実現する産業等を育成・活性化することで、県内産業の持続的発展を促進し、付加価値の増大と雇用の創出を図る。
1.政策内容と目標
(1)政策内容
・本県のリサイクル産業のあり方の検討、リサイクル産業における新たなビシネス化や技術・製品開発の支援・促進
・リサイクル製品である鳥取県認定グリーン商品の認定及び販路拡大の支援
(2)長期的目標
政策項目(アジェンダ) | 将来ビジョン | 環境イニシアティブプラン | アクションプラン(教育振興基本計画) | その他 |
○
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○
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○
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○
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●政策項目
アジェンダ | 政策項目 |
U 産業未来・雇用創造 | 環境・エネルギー、次世代デバイス、バイオ・食品、健康・福祉サービス、まちなか・コミュニティビジネス、観光、農林水産関連といった産業分野を戦略的に開拓し、県内の経済成長を促進します。 |
●将来ビジョンの取組の方向性(該当所属のみ)
番号 | 大項目 | 取組みの方向性 |
1 | V【守る】鳥取県の豊かな恵み・生活を守り、次代へつなぐ | B-3環境産業の集積を促進します。 |
●環境イニシアティブプラン
番号 | 目標 | 施策 | 具体的な目標 |
1 | 【3 循環社会】環境負荷低減の取組みが経済活動として成立する社会経済システムの実現 | 3-2 リサイクル産業の振興 | リサイクル事業の新規事業化企業数 +40社(平成26年度末)
リサイクル産業における雇用の創出 +20人(平成26年度末)
グリーン商品の認定数 +80件(平成26年度末) |
●所属で設定する長期目標(設定がある場合のみ)
○リサイクル産業の新規参入やビジネスモデルの創出及び既存企業の競争力強化
(3)今年度の目標
○新たなビジネスモデルの事業化やリサイクル技術等の開発の促進
○認定グリーン商品等のリサイクル製品の販路拡大の支援
2.測定指標
指標1
指標名 | 指標の分類 |
新たなリサイクルビジネスに取り組む企業数 | 成果指標 |
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
数値 | − | 27件 | 10件 | 7 | +40件 |
時点 | − | 平成25年度末 | 平成26年度末 | 平成26年度末 | 平成23年度〜26年度 |
根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
環境イニシアティブプラン その他計画等 | 県経済成長戦略(雇用創造1万人プロジェクト) | 環境イニチアチブ及び県経済成長戦略において新規参入の企業数を選定 |
指標2
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
数値 | 341件 | 650件 | 20件 | 6 | +80件 |
時点 | 平成22年度末 | 平成25年度末 | 平成26年度末 | 平成26年末 | 平成23年〜平成26年度 |
根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
環境イニシアティブプラン | | 環境イニチアチブにおいてグリーン商品の認定数を選定 |
指標3
指標名 | 指標の分類 |
リサイクル関連産業に関連する雇用増 | 成果指標 |
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
数値 | − | 59人 | 5人 | 35 | +20人 |
時点 | − | 平成25年度末 | 平成26年度末 | 平成26年度末 | 平成23年〜平成26年度 |
根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
環境イニシアティブプラン その他計画等 | 県経済成長戦略(雇用創造1万人プロジェクト) | 県経済成長戦略・雇用創造1万人プロジェクトで雇用者数を指標に選定 |
3.目標を実現するための主要事業・主要制度
番号 | 主要事業・主要制度 | 事業概要・スケジュール |
1 | リサイクル製品普及・販売促進事業 (トータルコスト予算額8182千円) | リサイクル意識の向上及びリサイクル製品の販売促進を図るため、県がグリーン商品の認定を実施。年2回(8月と1月)、審査会を開催予定。
県認定グリーン商品の販売促進及び認定制度の普及啓発を行う鳥取県認定グリーン商品普及促進協議会の活動を支援。(補助)
リサイクル製品等を展示会に出展する際の経費を支援。(補助) |
2 | リサイクル技術等開発促進事業 (トータルコスト予算額24767千円) | リサイクル関連企業に対し、ビジネス化を目指した調査事業や実証試験に係る経費を補助。
補助対象事業の募集(4月中旬〜5月中旬)、審査会開催、採択事業決定(6月中旬〜下旬)、交付決定(7月上旬〜) |
3 | リサイクル産業事業化促進事業 (トータルコスト予算額2964千円) | 新たなリサイクルビジネスを創出するため、(公財)鳥取県産業振興機構におけるスタッフを設置し、支援する。 |
4 | リサイクルビジネスモデル支援事業 (トータルコスト予算額7679千円) | リサイクル関連企業に対し、ビジネス化を目指した調査事業や実証試験に係る経費を補助。
補助対象事業の募集(4月中旬〜5月中旬)、審査会開催、採択事業決定(6月中旬〜下旬)、交付決定(7月上旬〜) |
5 | 環境ビジネス交流会事業 (トータルコスト予算額6085千円) | 環境ビジネスに関心のある企業に対して、大学、研究機関等との交流を促進し、環境ビジネスへの参入を支援。商談や情報交換の場を提供。
出展者募集(4月下旬〜5月下旬)、開催PR(5月上旬〜8月)、設営事業の委託締結(6月中旬)、環境ビジネスに関する展示会及び商談会を開催(9月26日、27日) |
6 | 【企業自立サポート事業】環境産業整備促進事業 (トータルコスト予算額91051千円) | リサイクルに寄与する施設等の整備事業を県が認定し、事業者は有利な条件で金融機関からの融資を受けることが可能。
申請は随時受付。 |
4.評価
■最終評価(年度末時点)
進捗評価 |
△(やや遅れ) |
達成度の評価 |
5 |
評価理由 |
新たなリサイクルビジネスに取り組む企業数とグリーン商品の認定数が、今年度目標値を下回っているため。 |
H26年度の取組 | 成果 |
○企業等が行うリサイクル技術の開発等の補助事業に対して、6月に審査会を開催し、採択・交付決定を行った。
○9月に環境ビジネス交流会を開催。
○審査会を2回開催し、9月に新たなグリーン商品を認定。 | ○企業等が行うリサイクル技術の研究開発の補助事業に対して、3件を採択し、交付決定を行った。
○出展した企業同士及び企業と学術機関等の交流があった。
○新たに6商品をグリーン商品として新規認定。 |
課題 | 今後の取組 |
県内のリサイクル産業の発展のためには、県内で生まれたリサイクル技術や製品が地域の枠を超えて県外や海外へ展開することも必要。 | 鳥取発のリサイクル技術や製品の事業拡大に向けて、事業展開の可能性調査や事業拡大に係る諸問題の解決に向けた取組等への支援を行う。 |
※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する3月末での進捗を「◎:予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。
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立地戦略課 所属長名 池田一彦 電話番号 0857-26-7564