総務部営繕課の工程表

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基本的事項

所管組織、所管責任者

部局名	部局長名	所属名	所属長名	職員数
総務部	部長　末永洋之	営繕課	宮脇儀裕	18

組織ミッション

　安全・安心な県有施設の整備及び既存施設の耐震改修、省エネ化、長寿命化など効率的で良質な県有施設の維持管理・運営に取り組む。　

１．政策内容と目標

（１）政策内容

県有施設の長寿命化及びトータルコストの縮減、施設管理マネジメント推進

（２）長期的目標

政策項目（アジェンダ）	将来ビジョン	環境イニシアティブプラン	アクションプラン（教育振興基本計画）	その他

（３）今年度の目標

主要県有施設（６２施設）の施設別中長期保全計画（サイトプラン）に基づき、主要県有施設の総合的な中長期保全計画（トータルプラン）の作成に着手する。（平成28年度末までに作成する。）

２．測定指標

指標１

指標名	指標の分類
主要県有施設中長期保全計画の作成	活動指標

	基準値	年度当初値	今年度目標値	今年度実績値	長期的目標値
数値	－	58施設のサイトプランを作成	・４施設のサイトプランの作成及び全体調整・トータルプランの作成方針の決定及びプラン作成の着手		平成28年度末にトータルプランを完成
時点	－	H26.3	H27.3		H29.3

根拠となる計画等	その他計画の名称	計画指標の選定理由
		主要県有施設の計画的な保全による長寿命化を図り、施設の生涯経費を縮減する必要がある。

指標2

指標名	指標の分類
県有施設の定期点検の実施

	基準値	年度当初値	今年度目標値	今年度実績値	長期的目標値
数値
時点	－

根拠となる計画等	その他計画の名称	計画指標の選定理由
	建築基準法

３．目標を実現するための主要事業・主要制度

番号	主要事業・主要制度	事業概要・スケジュール
1	県有施設の施設管理マネジメント事業　（トータルコスト予算額79487千円）	主要県有施設の中長期保全計画を作成し、施設の長寿命化、効率的な改修計画による生涯経費の削減を図る。また、県有施設の維持管理業務のまとめ発注、県有施設に係る保全関係資料の電子化等による維持管理の均一化、保全業務の効率化を進める。

４．評価

■最終評価（年度末時点）

進捗評価
○（予定どおり）
達成度の評価
8
評価理由
施設別中長期保全計画（サイトプラン）の作成をほぼ完了し、県有施設中長期保全総合計画（トータルプランの作成に着手した。

H26年度の取組	成果
１　知事部局所管６２施設の「施設別中長期保全計画（サイトプラン）」の作成に取り組んだ。	平成２６年度に４施設のサイトプランを自前により作成し、知事部局６２施設のサイトプラン作成が完了した。平成２６年度に教育委員会から移管した社会体育施設については、平成２７年度に作成予定。
２　主要６８施設の今後25年間の保全に係る「県有施設中長期保全計画（トータルプラン）」の作成に着手した。	標準的な改修周期により改修を計画したサイトプランについて、改修経費の縮減、平準化等の総合調整（サイトプランの改修計画の調整・修正）するトータルプランの作成に取りかかった。
３　公共施設総合管理計画において、知事部局建築物のライフサイクルコストを試算した。	知事部局の建築物２６５施設（県営住宅を除く。）の今後４０年間の保全経費試算は約１，９５６億円となり、試算結果を公共施設等管理計画の基礎資料として活用した。

課題	今後の取組
１　施設の長寿命化のためには計画的な保全が必要であるが、過度な計画は却って、保全経費が増加する。また、長寿命化に伴う保全経費の抑制・コスト縮減を図るため、各施設の劣化状況等の現地調査が必要。	平成２７年度以降、県直営で各施設の現地調査を実施し、施設の劣化状況等を十分把握た上で、施設の長寿命化、改修経費の削減を図るトータルプランを作成（サイトプランの保全計画の調整・修正）に取り組む。トータルプランは、平成２８年度末に完成予定。その後も計画的に対象施設の劣化状況調査（５年間で一巡）を実施し継続的見直しを行っていく。
２　トータルプランは、中長期保全計画の上位計画となる「公表施設等総合管理計画」と整合性をとりながら一体的な作成が必要。	引き続き、国土強靱化ＰＴの「公共施設等総合管理計画作成部会（県有資産マネジメント推進委員会を活用）」に参画し、公共施設等総合管理計画を踏まえたトータルプランとする。

課題

今後の取組

１　施設の長寿命化のためには計画的な保全が必要であるが、過度な計画は却って、保全経費が増加する。また、長寿命化に伴う保全経費の抑制・コスト縮減を図るため、各施設の劣化状況等の現地調査が必要。

平成２７年度以降、県直営で各施設の現地調査を実施し、施設の劣化状況等を十分把握た上で、施設の長寿命化、改修経費の削減を図るトータルプランを作成（サイトプランの保全計画の調整・修正）に取り組む。トータルプランは、平成２８年度末に完成予定。その後も計画的に対象施設の劣化状況調査（５年間で一巡）を実施し継続的見直しを行っていく。

２　トータルプランは、中長期保全計画の上位計画となる「公表施設等総合管理計画」と整合性をとりながら一体的な作成が必要。

引き続き、国土強靱化ＰＴの「公共施設等総合管理計画作成部会（県有資産マネジメント推進委員会を活用）」に参画し、公共施設等総合管理計画を踏まえたトータルプランとする。

※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する3月末での進捗を「◎：予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。