農林水産部 農業振興戦略監 園芸試験場の工程表
基本的事項
所管組織、所管責任者
部局名 | 部局長名 | 所属名 | 所属長名 | 職員数 |
農林水産部農業振興戦略監 | 部長 岸田悟 | 園芸試験場 | 村田謙司 | 98 |
組織ミッション
園芸作物の新品種・新技術を開発し、素早く生産者へ提供する。
1.政策内容と目標
(1)政策内容
低コスト生産・経営管理技術の開発
(2)長期的目標
政策項目(アジェンダ) | 将来ビジョン | 環境イニシアティブプラン | アクションプラン(教育振興基本計画) | その他 |
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○
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●所属で設定する長期目標(設定がある場合のみ)
1ナシのジョイント整枝による省力栽培技術の確立
2EOD反応を活用した花き類の鳥取型栽培技術の確立
3黒ボク畑特産野菜の施肥削減技術の確立
4鳥取スイカのブランド強化に必須となる安定出荷技術の確立
(3)今年度の目標
1ナシジョイント栽培における側枝育成法の検討,作業性・早期多収性の実証。
2花きにおけるEOD加温栽培管理方法の確立とEOD光照射条件の検討
3可給態窒素と養分吸収量の関係解明、施設野菜の作付け体系別施肥管理技術の検討、堆肥利用によるリン酸、加里削減施肥の検討、土壌養分の簡易分析法の開発
4・スイカの着果安定対策の検討、スイカトンネル栽培の省力整枝技術の検討
2.測定指標
指標1
指標名 | 指標の分類 |
低コスト生産・経営管理技術に関する成果情報の件数 | 成果指標 |
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
数値 | 12 | 23 | 26 | 32 | 29 |
時点 | 平成21年 | | | | 平成28年3月 |
根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
| | 新技術の開発がミッションであるため、研究成果情報数を指標に選定した。 |
3.目標を実現するための主要事業・主要制度
番号 | 主要事業・主要制度 | 事業概要・スケジュール |
1 | 梨作り新時代を拓く新品種の特性解明による高品質果実生産技術の確立 (トータルコスト予算額27753千円) | ナシ栽培の新栽培法式「樹体ジョイント整枝」による早期多収、安定栽培技術を確立する。 |
2 | 鳥取スイカのブランド強化に必須となる安定出荷技術の確立 (トータルコスト予算額11481千円) | ツル引き方法等の再検討によりスイカ栽培の省力栽培技術を確立する。 |
3 | 簡易・迅速土壌診断による野菜の適正施肥技術の確立 (トータルコスト予算額10292千円) | 簡易で迅速な土壌養分分析技術を開発し、現場での土壌診断にもとづく適正施肥の技術化を図る。 |
4 | EOD反応を活用した花き類の鳥取型栽培技術の確立 (トータルコスト予算額10621千円) | EOD反応を利用した花き類の低コスト栽培技術を確立する。 |
4.評価
■最終評価(年度末時点)
進捗評価 |
○(予定どおり) |
達成度の評価 |
9 |
評価理由 |
園芸品目の低コスト生産に係る目標の成果情報数 |
H26年度の取組 | 成果 |
ナシジョイント整枝、花、野菜のEOD反応利用技術等の情報の発信 | ナシ、花、野菜に関する6つの成果情報を提示することが出来た。 |
課題 | 今後の取組 |
生産現場へ情報は継続的に提供していく必要がある。 | 引き続き、試験の実施と情報の提供を行う。 |
※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する3月末での進捗を「◎:予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。
この工程表へのお問い合わせ
園芸試験場 所属長名 村田謙司 電話番号 0858-37-4211