福祉保健部 健康医療局 医療指導課の工程表
基本的事項
所管組織、所管責任者
部局名 | 部局長名 | 所属名 | 所属長名 | 職員数 |
福祉保健部健康医療局 | 部長 松田佐恵子、局長 藤井秀樹 | 医療指導課 | 本家進 | 14 |
組織ミッション
○県民が安心できる質の高い医療の確保
1 国民健康保険、後期高齢者医療制度における保険者等の指導
2 保険医療機関等の適正な医療の確保、感染対策等医療の安全確保
3 薬剤師確保対策の推進
4 献血の推進、血液製剤使用の適正化
○薬物等の規制物質、災害からの県民の安全確保
1 薬物、毒劇物の乱用防止及び指導・取締り
2 原子力防災安定ヨウ素剤配布方法の確定
1.政策内容と目標
(1)政策内容
薬剤師確保対策の推進
(2)長期的目標
政策項目(アジェンダ) | 将来ビジョン | 環境イニシアティブプラン | アクションプラン(教育振興基本計画) | その他 |
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(3)今年度の目標
県と薬剤師会が連携し、薬科大学等の就職ガイダンスへの参加、有資格未就業者の登録・希望者への復職支援プログラムの作成・実施、インターンシップの受入れ等を行う。
2.測定指標
測定指標なし
3.目標を実現するための主要事業・主要制度
番号 | 主要事業・主要制度 | 事業概要・スケジュール |
1 | 薬剤師確保対策促進事業 (トータルコスト予算額500千円) | 鳥取県と鳥取県薬剤師会が連携し以下の事業を行うため、鳥取県薬剤師会へ補助を行う。(補助率:1/2)
1 本県出身学生や県外就業者向けのUターン増加対策を行う
・Uターン就職・Iターン就職者を掘り起こすためチラシを薬学部設置の大学に配付
・薬剤師会幹部による大学ガイダンス等での説明
・インターンシップの受入れ
2 未就業者の復職支援
・有資格未就業者の復職支援プログラムの作成:学生実務実習への一部参加や別に機会を設けた実習の制度化等
・未就業者の登録・雇用希望の薬局等とのマッチング支援 |
4.評価
■最終評価(年度末時点)
進捗評価 |
○(予定どおり) |
達成度の評価 |
8 |
評価理由 |
計画どおり事業を実施した。 |
H26年度の取組 | 成果 |
鳥取県と鳥取県薬剤師会が連携し以下の事業を行うため、鳥取県薬剤師会へ補助を行う(補助率:1/2)とともに、6月補正予算により8月に「薬学生サマーセミナー」を実施
1 本県出身学生や県外就業者向けのUターン増加対策を行う
・Uターン就職・Iターン就職者を掘り起こすためチラシを薬学部設置の大学に配付
・薬剤師会幹部による大学ガイダンス等での説明
・インターンシップの受入れ
2 未就業者の復職支援
・有資格未就業者の復職支援プログラムの作成:学生実務実習への一部参加や別に機会を設け た実習の制度化等
・未就業者の登録・雇用希望の薬局等とのマッチング支援○薬学部の就職説明会に県薬と連携 して参加 | ○薬学部就職説明会に参加(4大学)
○薬学生サマーセミナーは、初めての取組であったが、参加した学生10名と受入施設10ヶ所の反 応は良好(有意義であったなど)であった。また、受入施設として多くの病院・薬局が協力申し出さ れ、関心の高さがうかがえた。
○平成26年10月に薬剤師の需要状況調査を実施。県内の薬剤師の不足実態を把握した。 |
課題 | 今後の取組 |
薬剤師不足は、全国の地方都市における共通の課題であり、一足飛びに解決することは難しいと考えるが、地道な取組を継続するとともに、鳥取県からの薬学部の進学者を増加させるなど、県内への就業の可能性が高い人材の裾野を広げる取組も検討していく必要がある。 | 引き続き、同様の事業に取り組むとともに、平成27年度は、薬剤師会への補助事業のメニューとして、高校生を対象としたセミナーの開催を加えるなど、薬学部への進学者の増加に資する事業にも取り組む。 |
※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する3月末での進捗を「◎:予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。
この工程表へのお問い合わせ
医療指導課 所属長名 本家進 電話番号 0857-26-7226