生活環境部 緑豊かな自然課の工程表
基本的事項
所管組織、所管責任者
部局名 | 部局長名 | 所属名 | 所属長名 | 職員数 |
生活環境部 | 部長 中山貴雄 | 緑豊かな自然課 | 濱江謙二 | 20 |
組織ミッション
くつろぎの都市空間を創造し、豊かな自然環境を未来に引き継ぎ、自然と共生する快適な地域づくり
・自然環境の保全と活用
・自然公園の適切な維持管理と魅力の創造発信
・都市公園を核とした花と緑のまちづくりの推進
・山陰海岸ジオパークの取組の推進
1.政策内容と目標
(1)政策内容
自然環境の保全・再生と野生動植物との共生社会の実現
(2)長期的目標
政策項目(アジェンダ) | 将来ビジョン | 環境イニシアティブプラン | アクションプラン(教育振興基本計画) | その他 |
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○
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○
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●将来ビジョンの取組の方向性(該当所属のみ)
番号 | 大項目 | 取組みの方向性 |
1 | V【守る】鳥取県の豊かな恵み・生活を守り、次代へつなぐ | @県民、自然保護団体、NPO等と行政との協働に積極的に取り組みながら、自然環境の保全・再生を推進します。 |
●環境イニシアティブプラン
番号 | 目標 | 施策 | 具体的な目標 |
1 | 【5 自然共生】自然がもたらす恩恵を持続的に享受できる健全な自然生態系の確保 | 5-2 生物多様性・健全な自然生態系の保全 | 生物多様性の回復と適切な動植物の保護・管理を進めます。 |
(3)今年度の目標
鳥取県生物多様性地域戦略(仮称)の策定検討などを通して、本県の生物多様性の保全に関する施策の方向性を定めるとともに、保護管理とのバランスを図りながら野生鳥獣の被害防止対策を講じる。
2.測定指標
指標1
指標名 | 指標の分類 |
希少野生動植物の保護管理団体の認定数 | 成果指標 |
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
数値 | 0団体 | 13団体 | 14団体 | | 14団体 |
時点 | 平成15年度 | 平成26年度 | 平成26年度末 | | 平成30年度 |
根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
環境イニシアティブプラン | | 本県独自の制度であり、県民と協働で取り組む自然環境保全の指標となり得るため。 |
指標2
指標名 | 指標の分類 |
自然保護ボランティアの登録者数 | 成果指標 |
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
数値 | 0人 | | | | 120人 |
時点 | 平成18年度 | | | | 平成30年度 |
根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
| | 本県独自の制度であり、県民と協働で取り組む自然環境保全の指標となり得るため。 |
3.目標を実現するための主要事業・主要制度
番号 | 主要事業・主要制度 | 事業概要・スケジュール |
1 | 希少野生動植物保護対策事業 (トータルコスト予算額13771千円) | ・生物多様性地域戦略の策定に向けた情報収集、意見交換会の実施
・希少野生動植物の保護管理団体への支援 など |
2 | 自然保護監視事業 (トータルコスト予算額15696千円) | ・自然保護ボランティアの活動経費 など |
3 | 鳥獣捕獲者確保環境整備事業 (トータルコスト予算額8388千円) | ・狩猟者の養成など |
4.評価
■最終評価(年度末時点)
進捗評価 |
○(予定どおり) |
達成度の評価 |
7 |
評価理由 |
自然保護ボランティアや希少野生動植物の保護団体、狩猟団体などと連携し、人間と野生動植物が共生する社会へ向けた取組を着実に実施できた。 |
H26年度の取組 | 成果 |
自然保護ボランティアの活動支援 | 外来種駆除(オオキンケイギクの除草、ブラックバス捕獲のための池干し、ブラックバスを電気ショックで捕獲)など、ボランティアの県民と協働して、生態系を守る取組を実施した。 |
鳥獣捕獲者確保環境整備事業 | 狩猟者養成のため、狩猟団体への支援(助成事業の実施)を行うとともに、環境省と連携し、狩猟の魅力を伝えるフォーラムを開催した。 |
希少野生動植物等の保護対策 | 保護管理団体への支援(助成事業の実施)を継続するとともに、新たな保護の動き(大山におけるヒメボタル生息地の保全)に対し、現地調査の実施、専門家を交えた意見交換会の開催など、県としての検討を行った。 |
課題 | 今後の取組 |
生物多様性保全活動支援事業の創設 | 希少野生動植物の保護、生息・生育環境の保全活動を行う団体に対する補助制度として、H27新規事業として制度化し、地域住民による自主的な活動を促していく。 |
生物多様性地域戦略の策定 | 有識者からの意見聴取を継続し、戦略の策定作業を行う。 |
※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する3月末での進捗を「◎:予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。
この工程表へのお問い合わせ
緑豊かな自然課 所属長名 濱江謙二 電話番号 0857-26-7199