平成26年度工程表
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農林水産部 森林・林業振興局 県産材・林業振興課の工程表

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基本的事項

所管組織、所管責任者

部局名部局長名所属名所属長名職員数
農林水産部森林・林業振興局部長 岸田悟、局長 垣田修県産材・林業振興課村上哲朗9

組織ミッション

新規就業者の就労促進や林業労働者の技術習得の支援による林業労働者の確保の推進; 林業・木材産業の活性化
○良質な原木しいたけの生産拡大
○低コスト木材生産の推進
○県産材の安定供給及び品質向上
○木質バイオマスの利活用推進

1.政策内容と目標

(1)政策内容

県産材の需要拡大の推進

(2)長期的目標

政策項目(アジェンダ)将来ビジョン環境イニシアティブプランアクションプラン(教育振興基本計画)その他

●政策項目

アジェンダ政策項目
U 産業未来・雇用創造地場産業の強化、積極的な企業誘致、農林水産業・観光・教育・福祉・医療等のあらゆる分野で雇用の場の確保を図り、緊急雇用対策も臨機応変に実施することにより、4年間で1万人分の雇用創造を目指します。これにより、全国平均を上回る有効求人倍率を確保します。

●将来ビジョンの取組の方向性(該当所属のみ)

番号大項目取組みの方向性
1U【つなげる】様々な活動・力をつなげ、結集して、持続可能で、魅力あふれる地域を創る@商工業、農林水産業、観光等の各産業が連携し、地域資源の活用等により、1次産業から3次産業までの生産・加工・販売が連携した新産業(いわゆる「6次産業」)や新たな価値を創出します。これに伴い、就業機会も拡大します。

(3)今年度の目標

○県産内装材等の商品開発を推進する。
○県産材製品の安定生産・安定供給体制の構築を推進する。

2.測定指標

指標1

指標名指標の分類
素材生産量成果指標
基準値年度当初値今年度目標値今年度実績値長期的目標値
数値170m3200千m3
時点H20H26
根拠となる計画等その他計画の名称計画指標の選定理由
その他計画等鳥取県森林・林業・木材産業再生プラン

指標2

指標名指標の分類
乾燥材生産比率成果指標
基準値年度当初値今年度目標値今年度実績値長期的目標値
数値0.270.5
時点H20H26
根拠となる計画等その他計画の名称計画指標の選定理由
その他計画等鳥取県森林・林業・木材産業再生プラン

3.目標を実現するための主要事業・主要制度

番号主要事業・主要制度事業概要・スケジュール
1鳥取暮らし農林水産就業サポート事業(木材産業雇用支援事業) (トータルコスト予算額95423千円)新たな人材の確保・育成により、木材産業の振興と雇用の拡大を図るため、県内の木材産業に就業する新規雇用者へのOJT研修の経費を支援する。
2鳥取県緑の産業再生プロジェクト事業 (トータルコスト予算額2266879千円)県協議会の策定した事業計画に基づき、川上から川下まで総合的な産業振興施策を展開。
3県産材住宅等普及促進事業 (トータルコスト予算額4322千円)県産材の需要拡大を図るため、県産材を活用した住宅等の普及活動の基盤づくりに要する経費を助成する。
4鳥取発CLT等生産支援プロジェクト事業 (トータルコスト予算額8180千円)新たな県産材の利用先を開拓するため、新たな木材利用の動向や市場ニーズに合った県産材製品(CLT=直交集成板、マンション内装材)の開発及び販路開拓等の取組を支援する。
5鳥取県産材製品安定供給体制構築事業 (トータルコスト予算額16891千円)木造公共施設や木造住宅の建設資材として需要が高まっている乾燥材をはじめとする県産材製品について、質・量ともに安定した供給体制を構築するため、木材の加工から流通に係る一連の取組を支援する。
6県産木材・竹材製品開発・販路開拓支援事業 (トータルコスト予算額25204千円)県産木材・竹材製品を県外、海外に向けて需要拡大及び販路拡大の支援を行う。

4.評価

■最終評価(年度末時点)

進捗評価
○(予定どおり) 
達成度の評価
8
評価理由
概ね計画どおり実施し、一定の成果を得た。 

H26年度の取組成果
○木質内装材・販売推進協議会を立ち上げ、非木造住宅の木質内装化のための商品開発を支援。 ○CLT研究会を立ち上げ、新たなCLT製品の生産等の検討。 ○県産木材・竹材製品開発・販路開拓支援事業による企業の取組を支援。 ○木質内装材・販売推進協議会を立ち上げ、県産杉の無垢フローリングの試作と実証を行った。 ○「鳥取発CLT技術活用研究会」を立ち上げ、新たなCLT製品を目指し、製品の方向性や県内施設への活用に向けた方向性について検討した。 ○県産木材・竹材の商品開発及び販路拡大等のビジネスプランを公募し、5件支援した。
県産材製品の安定生産・安定供給体制の構築を推進する。 乾燥材をはじめとする県産材製品について、安定した供給体制を構築するため、木材乾燥機の設置、乾燥JAS認定取得、木材市場へのストック量増加に伴う利子を助成など木材の加工から流通に係る一連の取組を支援した。
課題今後の取組
県産材利用に向けたシステムづくり・木材の地産地消を含めた県産材利用に向けて、川上から川下までの多様な関係者の参画を得て、具体的な対策の検討・実施につなげていく。
住宅や民間施設への利用の推進県内の製品と技術で中規模建築物を可能とする工法を検討するとともに、民間施設への支援について、事業化の検討を行う。
付加価値化の推進全国や海外への販路拡大のため、内装材やCLT等の製品開発や森林認証など、新たな付加価値化を目指す取組の支援を行う。

※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する3月末での進捗を「◎:予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。


この工程表へのお問い合わせ

県産材・林業振興課 所属長名 村上哲朗 電話番号 0857-26-7302


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