平成27年度工程表
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農林水産部 農地・水保全課の工程表

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基本的事項

所管組織、所管責任者


 所属名 農地・水保全課 所属長名 俵俊一 電話番号 0857-26-7319

組織ミッション

地域の農業戦略を支える生産基盤の整備・保全を行い、低コストで多様な農業が展開できるよう支援していく。  1 生産基盤の整備・保全・利用を支援  2 農村の身近な農地や水路を地域ぐるみで保全する活動を支援  3 住みよいまち・むらづくりの実現を支援

1.政策内容と目標

(1)政策内容

農村地域への再生可能エネルギー導入を支援

(2)今年度の目標

農村地域や農業用ダム等が持つ未利用の自然エネルギーを有効活用し、小水力発電施設や太陽光発電施設の整備を行う。

(参考)該当する長期的目標

将来ビジョン環境イニシアティブプランアクションプラン(教育振興基本計画)その他

●所属で設定する長期目標(設定がある場合のみ)

小水力発電も含め、自然エネルギー発電量を10万kW台へ上昇させ、エネルギー自給モデルとしてのマイクログリッド実験等を行うとともに、電気自動車の走行環境を整えます。

2.測定指標

指標1

指標名指標の分類
再生可能エネルギー施設箇所数成果指標
基準値年度当初値今年度目標値今年度実績値長期的目標値
数値1箇所(累計)4箇所(累計)6箇所(累計)6箇所(累計)-
時点H22年末H26年度末H27年度末H27年度末
根拠となる計画等その他計画の名称計画指標の選定理由
再生可能エネルギーの普及を図るため、実施計画に基づき目標値を設定

3.目標を実現するための主要事業・主要制度

番号主要事業・主要制度事業概要・スケジュール
1農業農村自然エネルギー利活用支援事業 (予算額(事業費)12500千円)農村地域において、太陽光発電施設等の適地調査を行うとともに、整備費の一部を助成する。(4箇所)
2農業農村小水力発電施設導入事業(H26明許) (予算額(事業費)90,870千円)農業用ダムの維持放流量等を有効活用し、小水力発電施設の整備を行う。(1箇所)

4.評価

■最終評価(年度末時点)

進捗評価
○(予定どおり) 
達成度の評価
6
評価理由
小水力発電施設2箇所について、整備が完了した。 

H27年度の取組成果
小水力発電所1カ所(下蚊屋地区)、太陽光発電所1カ所(天神野地区)が計画どおり完了した。 売電収入が土地改良区の運営基盤の強化につながっている。
土地改良区が管理する土地改良施設を有効活用し、太陽光発電施設等が設置できないか、適地調査や採算性検討を4箇所、概略設計を1箇所行った。 概略設計を行った1箇所については、事業化につながった。 適地調査や採算性検討を行った4箇所については、初期投資を回収するまでの期間が長く、採算性が低いので、事業化に向けては十分な地元調整が必要である。
課題今後の取組
土地改良区等が管理する土地改良施設に太陽光発電施設等を整備する場合、小規模になるほど採算性が合わない。固定価格買取制度の売電単価の動きを見ながら採算性の検討を行い、土地改良区等と発電施設の建設について協議していく。

※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する3月末での進捗を「◎:予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。



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