農林水産部 東部農林事務所 地域整備課の工程表
基本的事項
所管組織、所管責任者
所属名 地域整備課 所属長名 三島洋 電話番号 0857-20-3569
組織ミッション
地域農業の礎となる農地及び農業用水等の生産基盤の整備・保全(管理・利用・組織)を支援 (1)農業生産基盤の整備や保全を支援 (2)農村地域の農地や水路を地域ぐるみで保全する活動を支援
1.政策内容と目標
(1)政策内容
農地・水・農村環境を保全する活動を支援
(2)今年度の目標
農家、市町、土地改良区等と連携し、取組を支援する。
(参考)該当する長期的目標
将来ビジョン | 環境イニシアティブプラン | アクションプラン(教育振興基本計画) | その他 |
○
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●将来ビジョンの取組の方向性(該当所属のみ)
番号 | 大項目 | 取組みの方向性 |
1 | T【ひらく】地域で・県外で・国外で新時代に向かって扉をひらく | G-1本県の特徴である多様な農林水産物の生産に対応した生産基盤の整備を促進します |
2.測定指標
指標1
指標名 | 指標の分類 |
活動対象農用地面積カバー率(活動面積/全農用地面積) | 活動指標 |
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
数値 | 16.7% | 44% | 50% | | 50% |
時点 | H19年度末 | H26年度末 | H27年度末 | | H28年度末 |
根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
| | 地域資源の保全向上活動の計画的な推進を図るため |
3.目標を実現するための主要事業・主要制度
番号 | 主要事業・主要制度 | 事業概要・スケジュール |
1 | 農地・水保全活動交付金事業 (予算額(事業費)852492千円) | 将来の農地や水路を保全する地域資源保全管理構想を策定し、保全活動を実践することへ支援する。ただし、活動組織が取組を取りやめるケースも見受けられ、新規取組を支援する一方で、継続組織の課題整理等も必要。 |
4.評価
■最終評価(年度末時点)
進捗評価 |
△(やや遅れ) |
達成度の評価 |
7 |
評価理由 |
H27年度の目標50%に対して実績47%であった。ただし、各市町を廻り、地域の現状を把握できたことは意義があった。 |
H27年度の取組 | 成果 |
1.管内全市町村の役場を訪問し、実態把握と取り組み地域拡大についての意見交換を行った。
| 役員や農業者が高齢化していること、役員の事務負担が大きく時期役員のなり手がないこと、農産物の価格下落や鳥獣害の拡大で将来の農業経営に希望が持てないことなどにより、取り組み地域の拡大が困難な状況であることが把握できた。 |
2.市町村役場や土地改良区に活動への参加と活動組織の広域化を働きかけた。 | 多面的支払いの取組が行われていない土地改良区(江津秋里)で、活動参加に前向きな感触があった。活動組織の広域化の実現はまだこれからである。 |
課題 | 今後の取組 |
役員の事務負担を軽減するため、市町村役場と土地改良区に事務局の広域化を働きかける。
@市町村役場へ、事務局の広域化を推進するように働きかける。(役場の事務も楽になり、メリット大)
A土地改良区へ、広域化の事務局を推奨する。(償還が終わった改良区の新たな役割として) | 、H28年度に各市町村に1地区のモデル地区をつくるように、推進していく。 |
※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する3月末での進捗を「◎:予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。