農林水産部農地・水保全課の工程表

基本的事項

　所属名　農地・水保全課　所属長名　俵俊一　電話番号　0857-26-7319

地域の農業戦略を支える生産基盤の整備・保全を行い、低コストで多様な農業が展開できるよう支援していく。　１　生産基盤の整備・保全・利用を支援　２　農村の身近な農地や水路を地域ぐるみで保全する活動を支援　３　住みよいまち・むらづくりの実現を支援

ため池の防災機能の向上支援

農業用ため池の防災安全度を高めるため、整備補修を行うとともに、ハザードマップ作成等を推進する。さらに,ため池の耐震補強に向けたソフト及び整備事業の推進を図る。

将来ビジョン	環境イニシアティブプラン	アクションプラン（教育振興基本計画）	その他
○

番号	大項目	取組みの方向性
1	Ⅰ【ひらく】地域で・県外で・国外で新時代に向かって扉をひらく	⑧-1本県の特徴である多様な農林水産物の生産に対応した生産基盤の整備を促進します

指標名	指標の分類
ため池整備箇所数	成果指標

	基準値	年度当初値	今年度目標値	今年度実績値	長期的目標値
数値	98箇所	113箇所	117箇所	117箇所	125箇所
時点	H18年度末	H26年度末	H27年度末	H27年度末	H30年度末

根拠となる計画等	その他計画の名称	計画指標の選定理由
		ため池の計画的な整備を図るため、実施予定計画に基づき目標値を設定

番号	主要事業・主要制度	事業概要・スケジュール
1	県営地域ため池総合整備事業　（予算額（事業費）150400千円）	老朽化したため池４箇所を改修する。
2	ため池防災減災対策推進事業　（予算額（事業費）33400千円）	農村地域の防災力向上を図るため、ため池の調査点検やハザードマップの作成、ため池の廃止や浚渫等の保全対策、工事負担金の軽減などハード・ソフト両面から、ため池の防災・減災対策を総合的に実施する。

進捗評価
○（予定どおり）
達成度の評価
8
評価理由
ため池整備は4箇所完成し、ため池ハザードマップ作成は計画を前倒し29箇所を実施した。

H27年度の取組	成果
今後の「鳥取県ため池整備方針」を策定する。	平成２５～26年度に実施したため池一斉点検や耐震性調査結果を基に、今後のため池整備方針を策定するとともに、調査結果等を地元関係者に説明した。
県営地域ため池総合整備事業で7箇所のため池を計画的に整備している。・H25～H27債務負担：４箇所完了・H27～H28債務負担：3箇所実施中	・H25～H27債務負担により鹿野・今市地区ほか3地区で4箇所のため池を整備した。・H27～H28債務負担により、因幡白兎地区ほか2地区で3箇所のため池を工事発注した。
ため池ハザードマップ作成の支援・推進を行う。	ため池ハザードマップ作成は、防災重点ため池を中心に県営事業により15箇所、団体営事業により14箇所作成した。来年度は県営で5箇所、市町により16箇所の作成を行う予定である。

課題	今後の取組
優先順位に基づいた計画的なため池の整備（ハード対策）。	平成27年10月に策定した「鳥取県ため池整備方針」に基づき、ため池整備（ハード事業）を計画的に実施する。
防災重点ため池ハザードマップ作成の加速化（ソフト対策）。	防災重点ため池85箇所の内、今年度末でハザードマップ作成を28箇所終えた。今後も市町と連携しながら、残りの防災重点ため池についても、平成30年度までにハザードマップを作成していく予定。

※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する3月末での進捗を「◎：予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。