農林水産部 農業振興戦略監 とっとり農業戦略課の工程表
基本的事項
所管組織、所管責任者
所属名 とっとり農業戦略課 所属長名 佐々木 俊二 電話番号 0867-26-7257
組織ミッション
農林漁業者や団体等との連携による「地域を支える元気な農林水産業」の実現と国への施策提言、支援施策に対するコスト感覚に基づいた効率的なサポート ○意欲的な地域や農業者等の創意工夫を生かした取り組みの助長と「とっとりフードバレー」の基盤づくり ○農業を活性化させるための試験研究の促進及び普及指導活動の充実
1.政策内容と目標
(1)政策内容
農作業安全対策の効果的な推進
(2)今年度の目標
恒常的にある県内農作業死亡事故者数の減少
(参考)該当する長期的目標
将来ビジョン | 環境イニシアティブプラン | アクションプラン(教育振興基本計画) | その他 |
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2.測定指標
指標1
指標名 | 指標の分類 |
年度内の農作業事故による死亡者数 | 成果指標 |
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
数値 | 6人/年 | 0人/年 | 5人以内/年 | | 0人/年 |
時点 | 過去3カ年の平均 | 平成27年4月 | 平成28年3月 | | 極力、速やかに。 |
根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
| | まずは、重大事故である死亡事故の「ゼロ化」を強力に推進 |
3.目標を実現するための主要事業・主要制度
番号 | 主要事業・主要制度 | 事業概要・スケジュール |
1 | 農作業安全・農機具盗難防止対策事業 (予算額(事業費)2035千円) |
1 目的、背景
近年、農作業事故の報告が増加しており、昨年度は8件(うち死亡事故6件)、本年度は5件(うち死亡事故3件)の事故報告がある。特に農業就業者の高齢化とともに、高齢者の事故発生割合が高くなっており、今後とも事故発生のリスクは高まるものと予想される。
そこで、高齢農業者を中心とした農作業事故の防止対策等を推進し、安全・安心な地域づくりに貢献する。
2 事業内容
県内の農作業安全対策を協議会体制により関係機関と一体的に推進する。
効果的な農作業安全対策をとるため事故調査体制を強化するとともに、事故の多い農業者に対して広く安全意識の啓発を図る。
・農作業事故調査、分析、対策の提示
・農作業安全推進員等の研修の実施
・死亡事故防止キャンペーンの実施
・モデル地区の設置(危険箇所点検、安全・防犯講習会等の開催)
・モデル地区における活動成果の発表会の開催
・春・秋の農作業安全運動の実施
・テレビ、ラジオ等を活用した広域的な安全啓発情報の提供
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4.評価
■最終評価(年度末時点)
進捗評価 |
○(予定どおり) |
達成度の評価 |
9 |
評価理由 |
本年度の農作業事故による死亡者数は3名となっており、目標値(5名以内)を達成した。 |
H27年度の取組 | 成果 |
・農作業事故調査、分析、対策の提示
・農作業安全推進員等の研修の実施
・死亡事故防止キャンペーンの実施
・モデル地区の設置(危険箇所点検、安全・防犯講習会等の開催)
・モデル地区における活動成果の発表会の開催
・春・秋の農作業安全運動の実施
・テレビ、ラジオ等を活用した広域的な安全啓発情報の提供
などの活動を関係機関と一体となって実施した。 | 農作業事故による死亡者数は3名と目標(5名以内)を達成した。
また、農作業事故発生件数も近年減少傾向にある。 |
課題 | 今後の取組 |
農作業安全に対しては地域での安全啓発活動が有効と考えられることから、地域での活動を強化する必要がある。 | 市町村が主体的に実施する地域活動を支援する。 |
※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する3月末での進捗を「◎:予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。