福祉保健部 健康医療局 鳥取看護専門学校の工程表
基本的事項
所管組織、所管責任者
所属名 鳥取看護専門学校 所属長名 廣岡保明 電話番号 0857-29-2407
組織目標
高校生等への学校PRを積極的に行い、新入生の定員確保を行います。
学生が主体的に学習する姿勢を育み、教育の質の向上に努力します。
県内就職者数を95%とし、県内就業の定着化を促進します。
国家試験合格率100%を目指します。
学習支援体制を強化し、在学生の退学や休学を減少します。
1.政策内容と目標
(1)政策内容
学生の確保及び県内就業の促進
■SDGsのゴール
関連なし
(2)今年度の目標
1 高校生への学校PRを積極的に行い、新入生の定員確保を行います。
2 学生が主体的に学習する姿勢を育み、教育の質の向上に努力します。
3 県内就職者数を95%とし、県内就業の定着化を促進します。
4 国家試験合格率100%を目指します。
測定指標
指標1
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
数値 | 新入生:40名 | 新入生39名 | 新入生40名 | | |
時点 | 各年度末 | 令和3年4月入学 | 令和4年3月末 | | |
根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
その他計画等 | | 定員充足率は、定員確保の指標となる |
指標2
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
数値 | 教育時間数:
1年生 1,035時間
2年生 1,035時間
3年生 945時間 | 教育時間数:
1年生 1,035時間
2年生 1,035時間
3年生 945時間 | 教育時間数:
1年生 1,035時間
2年生 1,035時間
3年生 945時間 | | |
時点 | 各年度末 | 令和3年4月 | 令和4年3月末 | | |
根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
その他計画等 | | 教育時間数の年間計画どおりの実施は、教育の質の評価指標となる |
指標3
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
数値 | 卒業生(定員):40名 | 卒業生41名 | 卒業生41名 | | |
時点 | 各年度末 | 令和3年4月 | 令和3年度卒業 (令和4年3月) | | |
根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
その他計画等 | | 県内就業者数は、県内就業定着の指標となる |
指標4
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
数値 | 卒業生(定員):40名 | 卒業生41名 | 卒業予定者41名 | | |
時点 | 各年度末 | 令和3年度卒業(令和4年3月) | 令和3年度卒業(令和4年3月) | | |
根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
その他計画等 | | 国家試験の合格率は、教育の質の評価指標となる |
目標を実現するための主要事業
番号 | 主要事業・主要制度 |
1 | 鳥取看護専門学校管理運営費 (予算額(事業費)20494千円) |
2.評価
■最終評価(年度末時点)
進捗評価 |
○(予定どおり) |
達成度の評価 |
8 |
評価理由 |
コロナ禍であっても、予定した業務は工夫しながら実施できた。 |
令和3年度の取組 | 成果 |
目標1
〇県内の高校を12校、教員が訪問して、受験を依頼した。
〇ポスターを作成し、県内の高校県立図書館等公共施設へ配布し、一般県民への学校アピールの実施。
〇ホームページの入学試験情報やオープンキャンパスの情報を更新した。
〇オープンキャンパスをリモートで開催した。 | 〇計画した事業は計画どおり実施できた。
〇推薦・社会人入試では13名の入学者が決定した。一般入試は66名の受験があり、現在入学者の確定の途中である。
今のところ定数確保の予定である。 |
目標2
〇新型コロナウイルス感染症対策のためのリモート授業の実施
〇新しい生活様式を継続しつつ、授業や実習の質を継続
〇ICTを活用した授業のための教材備品の購入、予算の確保
〇WEBを活用した教員研修参加の促進 | 〇新型コロナウイルス感染症で、学生の学びを中断しないよう、ICTを活用し、感染防止をしながら予定の講義を実施、継続を年間をとおして実施でき、学内での新型コロナウイルス感染症患者を出さなかった。
〇学生の健康管理の実施、行動規制を継続しながら感染防止をして、実習や講義に参加できなくなる学生を未然に防いだ。家族が濃厚接触者になったり、行動規制が守れなかった学生に対して、リモート授業を家庭でもできるようにして、学業の遅れを防いだ。実習は2月から臨床実習ができず、学内実習で取得単位を補うことができた。
〇電子黒板の購入の予算が1台分とることができた。
〇教員研修は昨年からのコロナ過でWEB参加した。 |
目標3
〇県内の就職情報については、図書室の就職コーナーに閲覧しやすいように整えている。また病院の職員募集ポスターも学生の目につく場所に提示している。
〇就職支援として、ハローワークと連携し個人面接の練習と履歴書の書き方の添削を今年も実施した。
〇県内の病院の就職試験日が重複したので、就職試験を受ける際にどこを目標に絞るのか、助言をした。 | 〇新型コロナウイルス感染症に配慮し、県外の就職試験への参加を感染予防や就職試験の時期など、サポートした。
〇就職試験に落ちた学生も、再度試験を受けて、就職先の確保ができた。1名の学生が就職が決定していない。
〇現在県内就職者は89%となっている。 |
目標4
〇1年生:入学前の学習課題の提示、入学後の確認テストの実施
〇1年生、2年生を対象とした教員による国家試験オリエンテーションを7月に実施した。
○低学年より外部模擬試験を導入し、学年ごとの年間計画表を配布した。
○3年生に対して外部業者のWEB講座の実施、外部模擬試験を活用した学力診断を年間を通して定期的に実施。解剖生理学に関する強化授業を、夏季休暇期間に実施する。
○全学年個別面談を実施し、国家試験に向けた学習の取り組み方やつまずきなど、個別に対応。
(年2回実施、必要時は随時)
〇国家試験模擬試験の実施と活用を継続する。
解剖生理の特別講義の実施。
国家試験対策補強講義の実施。
学生の個別対応や指導の実施 | 〇国家試験対策は計画通り実施しできた。
〇国家試験を卒業生40人が受験した。3月25日が合格発表である。 |
課題 | 今後の取組 |
推薦、社会人、一般入学試験の受験生の確保 | 学校訪問、パンフレットの作成、ホームページ等で学校の魅力の発信を図る。 |
新型コロナウイルス感染症に対応した、教育方法の確立
新カリキュラムの運用による教育内容の充実 | リモート授業、学内実習、ICTを活用した授業など感染予防を徹底しながら、安全な教育の実施する。
新カリキュラムの遂行で学習内容を充実させる。
引き続きICTを活用できる環境整備(教材、備品)を行う。 |
就職支援の継続を行う。県内の新卒看護職員の人数増加による、就職難の予想 | 就職対策、就職支援、助言を継続して実施する。 |
看護師国家試験の合格率100%を達成するための学習支援の継続 | 3年間のスパンで継続した国家試験対策を計画する。 |
※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する3月末での進捗を「◎:予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。