福祉保健部 ささえあい福祉局 障がい福祉課の工程表
基本的事項
所管組織、所管責任者
所属名 障がい福祉課 所属長名 藤田博美 電話番号 0857-26-7154
組織目標
○共生社会の実現
障がいのある方が、自己決定と自己選択によって地域で生活でき、働くことを含めた社会参加によって希望する生活を送ることができる社会の実現を目指します。
1.政策内容と目標
(1)政策内容
情報アクセス・コミュニケーション支援の推進
■SDGsのゴール
03 すべての人に健康と福祉を
(2)今年度の目標
「共に生きる社会」の実現に向けて、障がいのある方が地域で暮らし、学び、働き、社会参加することを推進するため、情報アクセス支援やコミュニケーション支援の充実を図る
測定指標
指標1
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
数値 | | 63 | 65 | 63 | 65 |
時点 | | 令和3年4月 | 令和4年3月末 | 令和3年3月 | 令和5年度(平成35年度) |
根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
その他計画等 | 鳥取県障がい者プラン、鳥取県手話施策推進計画 | 手話を使いやすい環境を整備するため、手話通訳者の養成を進める。 |
目標を実現するための主要事業
番号 | 主要事業・主要制度 |
1 | 手話でコミュニケーション事業 (予算額(事業費)95194千円) |
2 | 視覚障がい者情報支援事業 (予算額(事業費)62838千円) |
3 | 盲ろう者支援センター運営事業 (予算額(事業費)40571千円) |
4 | 失語症者向け意思疎通支援事業 (予算額(事業費)9383千円) |
2.評価
■最終評価(年度末時点)
進捗評価 |
○(予定どおり) |
達成度の評価 |
8 |
評価理由 |
研修日程変更による意思疎通支援者の養成、手話パフォーマンス甲子園のWeb開催による普及啓発、手話施策推進協議会の開催等、新型コロナウイルス感染症の状況に応じながら事業を実施した。 |
令和3年度の取組 | 成果 |
鳥取県聴覚障害者協会に委託し手話通訳者養成研修を実施するとともに、手話通訳者等の頸肩腕障がい予防対策に係る講習会や健診を実施した。手話施策推進協議会を8月と2月に開催した。 | 新型コロナの影響で日程変更しながら手話通訳者等の養成研修を進め、手話通訳者選考試験に2名合格する等、手話通訳に係る人材養成を進めるとともに、手話通訳者等の健康管理対策を実施した。また手話施策推進協議会により施策状況の確認等を行い、次期計画の見直しに向けた取組を引き続き進めた。 |
視覚障がい者支援センターの設置運営による相談支援、ロービジョンケア支援等、視覚障がい者等の支援を実施。 | 視覚障がい者支援センター及びロービジョン相談窓口で相談支援を実施。また、鳥取県読書バリアフリー推進に係る関係者協議会を開催した。 |
盲ろう者や失語症者の意思疎通支援のため、通訳介助員や支援者の養成研修等を実施した。 | 盲ろう者向け通訳介助員の人材養成及び派遣を実施するとともに、失語症者向け意思疎通支援者の養成研修に9名が修了し、人材養成を進めた。 |
課題 | 今後の取組 |
引き続き手話通訳者等の人材養成を進めるともに、手話施策推進計画の点検と見直し作業を進める必要がある。 | 鳥取県聴覚障害者協会に研修事業等の実施状況を密に確認しながら、手話通訳者の養成を養成を進めるととに、手話施策推進協議会において手話施策の実施状況を分析して計画見直し作業を進める。 |
視覚障がい者に係る相談支援、ロービジョンケアに引き続き取り組むとともに、読書バリアフリー計画に基づく新たな取組を実施する。 | 引き続き関係機関と連携してロービジョンを含む視覚障がい者の相談支援等を進めるとともに、読書バリアフリー計画に基づく図書館間の連携強化、当事者等へのICT機器使用に係る研修開催、点訳音訳に係る人材養成等を進める。 |
失語症者向け意思疎通支援者の派遣事業の円滑な開始 | 支援者の養成を進めるとともに、市町村・関係団体等と連携しながら、派遣事業を開始する。 |
※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する3月末での進捗を「◎:予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。