福祉保健部 健康医療局 医療・保険課の工程表
基本的事項
所管組織、所管責任者
所属名 医療・保険課 所属長名 中野淳太郎 電話番号 0857-26-7636
組織目標
・国民健康保険財政の安定化を図るとともに、市町村が行う保健事業の取組を一層推進して健康寿命の延伸と医療費の適正化に繋げることにより、国民健康保険事業の健全な運営の確保を目指します。・薬剤師確保に向けた取組により、県内の薬剤師不足の解消を目指します。・安定ヨウ素剤の備蓄及び配布体制の確保に向けた取組により、原子力発電所から３０キロ圏内の住民の放射性ヨウ素による被ばくの予防を目指します。
１．政策内容と目標
（１）政策内容
保険医療機関等の適正な医療の確保、感染対策等医療の安全確保
■SDGｓのゴール
03 すべての人に健康と福祉を
（２）今年度の目標
保険医療機関等に対する適切な指導や患者等からの相談対応と併せて、感染制御に係るネットワークの運営により、医療提供の質的向上を目指す。
測定指標
測定指標なし
目標を実現するための主要事業
| 番号 | 主要事業・主要制度 |
|---|
| 1 | 国民健康保険等に関する指導等経費 （予算額（事業費）988千円） |
| 2 | 鳥取県感染制御地域支援ネットワーク運営事業 （予算額（事業費）2750千円） |
| 3 | 医療安全推進・医療機関等指導経費 （予算額（事業費）272千円） |
２．評価
■最終評価（年度末時点）
| 進捗評価 |
|---|
| ○（予定どおり） |
| 達成度の評価 |
|---|
| 8 |
| 評価理由 |
|---|
| 今年度の目標について概ね達成できた。 |
| 令和3年度の取組 | 成果 |
|---|
| 【国民健康保険等に関する指導等経費】
国（中国四国厚生局鳥取事務所等）と連携し、保険医療機関等に対する指導を実施 | 個別指導を通じて、保険医療機関等における診療報酬の誤請求の防止を図るとともに、保険医療機関等に対する適切な診療報酬の請求についての意識改善、算定ルール等の再周知を図ることができた。
なお、集団指導及び集団的個別指導については、新型コロナウイルス感染症予防の観点から中止とした。 |
| 【鳥取県感染制御地域支援ネットワーク運営事業】
感染制御相談・支援体制を整備し、感染制御専門家チーム会議の開催、院内感染対策講習会の開催、院内感染対策サーベイランス等の院内感染制御のための支援施策を実施 | 各種の支援施策の実施を通じて院内感染対策を推進するとともに、県内の医療機関に対する院内感染制御のための意識改善、知識の共有等を図った。
なお、感染制御専門家チーム会議については、新型コロナウイルス感染症予防の観点から、書面による報告をもって会議の開催に代えた。 |
| 【医療安全推進・医療機関等指導経費】
医療相談対応を実施
保健所と連携し、医療機関に対する指導を実施 | 患者等への助言や情報提供、医療機関への情報提供、対応依頼等を実施することができた。
なお、医療機関に対する立入検査については、新型コロナウイルス感染症予防の観点から、医療機関において書面による自主点検を行い、それを確認することで立入検査の実施に代えた。 |
| 課題 | 今後の取組 |
|---|
| 【国民健康保険等に関する指導等経費】
保険医療機関等の適切な診療報酬の請求のために、国（中国四国厚生局鳥取事務所等）と連携し、保険医療機関等に対する指導を継続して実施する必要がある。 | 引き続き国（中国四国厚生局鳥取事務所等）と連携し、保険医療機関等に対する指導を実施する。 |
| 【鳥取県感染制御地域支援ネットワーク運営事業】
院内感染制御の更なる充実・強化を図るために、院内感染制御のための支援施策を継続して実施する必要がある。 | 引き続き感染制御相談・支援体制を整備し、感染制御専門家チーム会議の開催、院内感染対策講習会の開催、院内感染対策サーベイランス等の院内感染制御のための支援施策を実施する。 |
| 【医療安全推進・医療機関等指導経費】
患者等の医療に対する不安の解消等を図るために、医療相談対応を継続して実施する必要がある。
医療機関の適切な運営管理のために、保健所と連携し、医療機関に対する指導を継続して実施する必要がある。 | 引き続き医療相談対応を実施する。
引き続き保健所と連携し、医療機関に対する指導を実施する。 |
※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する3月末での進捗を「◎：予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。