友好協定の調印をし握手する平井伸治知事と劉国中省長
平成6年9月に吉林省と友好交流推進に向けた覚書を締結してから23年、これまで吉林省とは北東アジア地方政府サミットや、経済・文化・青少年分野などで交流を進めてきました。そうした交流を土台として、4月の鳥取でのサミットなどで、巴音朝魯(バーインジャオルー)書記や劉国中(リウ・グオジョン)省長と信頼関係を高めた結果、日中国交正常化45周年となる今年、両県省の関係を姉妹交流に格上げすることが決定し、「協定締結」の調印式が吉林省長春で挙行されました。鳥取県での中国との友好県省提携締結は、河北省(1986年調印)に次いで2例目となります。