この支援ツールは、聞こえない、聞こえにくい方が、エレベーターを利用中に火災、地震等によって、エレベーター内に閉じ込められた場合を想定し、エレベーター内に緊急事態の発生をタブレット端末により視覚的に伝達することで、円滑な避難を支援することを目的として開発しています。
なお、平常時はタブレット端末をデジタルサイネージとして活用することが出来ます。
・エレベーター内に設けるタブレット端末は火災報知器等の警報音を検知することにより、デジタルサイネージから緊急時用のチャットモードに切り替わるもので、県庁エレベーター内に一定期間設置し、動作等の確認を行うこととしている。
・期間:令和5年6月26日(月)〜7月31日(月)
・県庁本庁舎エレベーター(3号機)
・平常時はタブレット端末をデジタルサイネージとして活用できるようにしており、様々な施設に、このツールを普及させていくため、民間の商業施設のエレベーターにおいても同様の試験運用を予定している。(8月予定)