鳥取県とブリヂストンが連携し、新開発の月面探査車用タイヤの記者説明会を開催します! 〜鳥取砂丘月面実証フィールド『ルナテラス』にて走行試験も初公開〜
2024年05月14日提供 資料提供
提供課等:商工労働部産業未来創造課
担当/係名:産業支援担当
電話番号:0857-26-7244
FAX番号:0857-26-8117
本県が宇宙産業創出に向けて取り組む「鳥取砂丘月面化プロジェクト」の一環として昨年7月に整備したルナテラスを利用して月面探査車用タイヤを開発している(株)ブリヂストンでは、このたび新たに「第2世代」月面探査車用タイヤを開発され、鳥取市内において記者説明会を開催します。
1 日時
令和6年5月30日(木) 11時45分から15時30分
2 会場及び内容
(1)説明会 11時45分から13時 〔会場〕SANDBOX TOTTORI(鳥取市浜坂1390-224)
・「月面探査車用タイヤへの挑戦 〜なぜ宇宙/月面を目指すのか?〜」
(株)ブリヂストン グローバル直需戦略/新モビリティビジネス推進部長 太田 正樹(おおた まさき) 氏
・「月面探査車用タイヤの技術、ルナテラスでの走行試験」
(株)ブリヂストン タイヤ研究第1部長 弓井 慶太(ゆみい けいた) 氏
・「鳥取砂丘月面化プロジェクトとルナテラス」
鳥取県 商工労働部 産業未来創造課
・質疑応答
(2)見学会 13時から15時半 〔会場〕鳥取砂丘月面実証フィールド「ルナテラス」(鳥取市浜坂1390 鳥取大学乾燥地研究センター内)
・第2世代の月面探査車用タイヤの走行試験の公開
3 その他
・鳥取県と(株)ブリヂストンは、令和5年10月2日に、「鳥取砂丘月面実証フィールドの活用にかかる連携協定を締結しており、鳥取県の地域振興のために行う情報発信等についても相互に連携・協力することとしています。(なお、連携の取組の一環として、宇宙関連展示コーナーのある鳥取市さじアストロパークにて、5月30日(木)頃から、(株)ブリヂストンがルナテラスで試験走行した月面探査車用タイヤやルナテラスのジオラマ等の展示も始まる予定です)
・鳥取県政記者室所属のメディア様につきましては、事前の取材申込は不要です。(※昼食のご用意あります)
・ルナテラスでの見学会時は、鳥取大学乾燥地研究センターの来客用駐車場を御利用ください(別添参照)。
・雨天時は走行試験を行うことができないため、オンライン説明会へと変更となります。(変更する場合はお知らせします)
【参考】(株)ブリヂストンの月面探査車用タイヤについて(同社資料から)
ブリヂストンは「タイヤは生命を乗せている」の大原則に沿って、2019年より月面探査車用タイヤの研究開発を開始しています。
〔第2世代のタイヤとは〕
ブリヂストンの月面探査車用タイヤは様々な挑戦を経て第2世代へと進化しました。新たに開発した第2世代のタイヤでは、空気充填が要らない次世代タイヤ「エアフリー」で培ってきた技術を活かして骨格構造に薄い金属製スポークを採用。また、月面を覆うきめ細かい砂(レゴリス)との摩擦力を高めるため、接地面積を大きくするトレッドデザインに進化しています。これにより、極限の月面環境下においても、走破性と耐久性の高次元での両立を目指します。
(株)ブリヂストンのプレスリリース
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