鳥取県消防学校支え愛救出研修の実施

9月1日は、近代日本の首都圏に未曾有の被害をもたらした関東大震災(1923.9.1)の発生日であり、「防災の日」と定められています。
また、9月10日は鳥取大地震から81年目の日になります。
消防学校では、今年1月に発生した能登半島地震の課題等を踏まえ、消防団や自主防災組織等を対象に、倒壊家屋等の二次災害防止、狭隘空間からの救出・搬送・救命訓練を行い、大規模災害時における自助・共助の重要性について学ぶ研修を行います。

(1)安全管理(二次災害防止)について
(2)重量物による圧迫体験
(3)ジャッキ、バールを用いた重量物のジャッキアップ
(4)スケッドストレッチャーを使用した搬送方法及び救命処置
(5)PBSを使用した狭隘空間における救出訓練
　※PBS…倒壊建物訓練施設パネルビルドシステム((一社)消防救助技術開発)
　　　　 倒壊建物からの救助訓練を目的に制作された、狭隘空間を体験できる訓練用キット。
　　　　 本製品は、全国に先駆けて本県が初めて導入。