企画展「ザ・フィンランドデザイン展」の開催および記者発表について
2020年10月07日提供 記者発表資料
提供課等:教育委員会(事務局)博物館
担当/係名:美術振興課
電話番号:0857-26-8045
鳥取県立博物館では、令和2年10月10日(土)より、企画展「ザ・フィンランドデザイン展 ─自然が宿るライフスタイル─」を開催します。つきましては、下記のとおり企画展の記者発表を行いますので、ぜひ取材くださいますようお願いいたします。
記
記者発表
日時 令和2年10月10日(土)午前10時30分から
場所 鳥取県立博物館 2階講堂および企画展示会場
企画展の概要
展覧会名 「ザ・フィンランドデザイン展 ─自然が宿るライフスタイル─」
会期等 令和2年10月10日(土)から11月15日(日) 休館日:10月26日(月)午前9時から午後5時 ※入館は閉館の30分前まで
観覧料 一般1000円(前売・20名様以上の団体料金800円)
会場 鳥取県立博物館 第1・2特別展示室
主催 鳥取県立博物館、NHK鳥取放送局、NHKエンタープライズ中国
後援 フィンランド大使館
特別協力 HAMヘルシンキ市立美術館
協力 フィンエアー、フィンエアーカーゴ
協賛 吉備総合電設、三和商事、鳥取県情報センター、日本通運、モリックスジャパン
企画協力 S2
制作協力 NHKプロモーション
趣旨 フィンランドは美しいデザインの宝庫です。人々が長きにわたり暮らしの中で使い続け、そして癒されているそのデザインは、大いなる自然を忘れないという考え方に裏付けられています。フィンランドの人々は建国前から大地の豊かさを生活に取り入れ、その結果生まれたライフスタイルを愛してきました。自然とともにある暮らしは、優れたアーティストやデザイナー、建築家たちを生み、彼らの活躍により、自然の恵みを生かしながら洗練されたデザイン・プロダクツを生産し、皆がシェアする近代的な社会が確立されていきました。その積み重ねは、より優れたフィンランド独自のデザインを生み出し続ける原動力となり、魅力的なその製品は今なお世界各国で支持されています。本展では、ヘルシンキ市立美術館の監修のもと、200年にわたりフィンランドという国を支えた染織、およびガラス工芸の分野の名品を中心に、彩りに溢れ、創造性に満ちたデザイン・プロダクツの数々を、フィンランドのタンペレ市立歴史博物館、コレクション・カッコネン、フィンランド・デザイン・ミュージアムのコレクションを中心とする約250点の作品と約80点の関係資料で紹介します。フィンランド同様に自然豊かで、優れた手仕事の残る鳥取県で、四季の変化の激しい自然環境と共存するフィンランドの人々の豊かな生活思想と、温かみと洗練さを兼ね備えたそのデザイン世界を楽しんでいただきたいと思います。