倉吉市山ノ下遺跡の現地説明会を開催します!
2018年11月01日提供 資料提供
提供課等:教育委員会(事務局)文化財課
担当/係名:歴史遺産室
電話番号:0857-26-7932
(公財)鳥取県教育文化財団では、鳥取県が行っている一般国道313号(倉吉関金道路)の改良工事に伴い山ノ下遺跡の発掘調査を行っています。この度の調査で、平安時代の終わり頃から鎌倉時代(約1000〜800年前)の集落が営まれていたことがわかりました。ついては、下記のとおり一般の方を対象に現地説明会を開催します。
記
現地説明会
(1)日時 平成30年11月10日(土)午後1時30分から2時30分まで※小雨決行としますが、気象状況(各種気象警報発令時など)により開催困難となった場合は中止します。開催中止となった場合は、当日の午前8時に鳥取県教育文化財団調査室ホームページ(http://kyo-bun.sakura.ne.jp/chosasitsu%20new.htm)でお知らせします。
(2)場所 山ノ下遺跡発掘調査現場(倉吉市小鴨上古川字五反田579、裏面地図を参照)
(3)駐車場 約30台※駐車台数が限られていますので、なるべくお乗り合わせのうえお越しください。
(4)問い合わせ先 (公財)鳥取県教育文化財団調査室 (電話0858−35−5335)
記者公開
(1)日時 平成30年11月8日(木)午後1時30分から2時30分まで※小雨決行としますが、気象状況(各種気象警報発令時など)により開催困難となった場合は中止します。
(2)場所 山ノ下遺跡発掘調査現場(倉吉市小鴨上古川字五反田579、裏面地図を参照)
(3)駐車場 約10台
(4)問い合わせ先 (公財)鳥取県教育文化財団調査室 (電話0858−35−5335)
調査概要
(1)調査期間 平成30年5月10日〜11月30日(予定)
(2)調査面積 5,000u
(3)調査成果 【大型の掘立柱建物跡や中国産の陶磁器が出土!】山ノ下遺跡は、倉吉市上古川から小鴨にかけて広がる集落遺跡で、平成28年度の調査に続き、今年度は2回目の調査となります。今年度の調査では平安時代から室町時代にかけての遺構(人々の生活の痕跡)や、土器などの遺物が見つかりました。遺跡の中心となる平安時代の終わり頃から鎌倉時代には大型の建物があり、当時貴重であった中国産の陶磁器なども出土していることから、この地域を治める有力者の存在がうかがえます。
現地説明会会場位置図
別添地図参照ください。<自家用車を御利用の方>国道313号線「西倉吉町東」交差点より県道237号線へ約15分 <公共交通機関を御利用の方>日交バス関金線(関金)「蔵内入口」停留所下車、北西へ徒歩約10分
問い合わせ先
資料提供の内容等については、下記にお問い合わせください。(公財)鳥取県教育文化財団調査室(担当:小口、森本)電話:0858−35−5335 携帯:080−5757−9489