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具体的な行動計画

(2)ここでは「食の輪」が広がっていく




6.食に関する新たな提案



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取り組みの方向性

     「フードドライブ」という運動があります。家庭に眠っている食料品を多くの人が持ち寄って、福祉施設などに寄付をする運動です。すでに県内でも、ボランティア団体や企業によって取り組まれています。
     平成12年に起こった鳥取県西部地震では、自衛隊が提供した温かい食事がとても喜ばれました。「非常食は冷たいもの」という固定観念を捨てて、「食べなれた食事こそ最高の非常食」という考え方から、防災備蓄食料に「癒し」の要素を盛り込む試みも進んでいます。
     変わったところでは、食の”都市伝説”。 「愛媛の家庭には3つの蛇口がある。「赤」の蛇口からはお湯、「青」の蛇口からは水、「オレンジ」の蛇口からは”みかんジュース”が流れ出る・・・」。愛媛県・松山空港ではこの都市伝説が現実になっています。空港の出発ロビーに設置された「蛇口」をひねると、冷たくておいしい”みかんジュース”が出てくるのだそうです。
     何でもありです。「食つながり」で、新たなアイデアを次々と生み出しましょう。グッドアイデアは県や市町村などに提案してください。お待ちしています。


取り組み事例


「鳥取のうつわ」とレシピの組み合わせで新展開

 平成20年12月、倉吉未来中心で「鳥取のうつわとレシピ」展が開催されました。県内の窯元の陶器をレシピとともに紹介して実生活で身近に使っていただくヒントにしてもらい、愛用していただきたい!という狙いです。
  
 ○ 浦富焼 黒刷毛カレー鉢(×砂丘長いもとホタテのグラタン)(写真)
 ○ 延興寺窯 灰釉スープ碗皿(×トマトのクリームスープ)、
 ○ 因州中井窯 掛分焼酎カップ(×抹茶ラ・テ)
 
などが展示されました。新たな展開への期待が膨らみます。




平成22年度当初予算での県の主な取り組み・支援策


知って味わうお宿づくり支援事業〔食のみやこ推進課〕


旅館・ホテルと生産者との連携による県産食材理解のための研修会開催と県産食材と利用促進キャンペーンへの支援をします。


食のみやこ鳥取県づくり支援交付金(特別枠)〔食のみやこ推進課〕


食べる楽しみにスポットをあてた取組を支援します。

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ご意見・お問い合わせは

鳥取県商工労働部兼農林水産部市場開拓局食のみやこ推進課
住所 〒680-8570鳥取県鳥取市東町1丁目220
電話 0857-26-7835 ファクシミリ 0857-21-0609
E-mail syokunomiyako@pref.tottori.jp