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具体的な行動計画

(1)ここでは「食」をつくる人が一番偉い




2.安全・安心



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取り組みの方向性

     食の安全性を確保するため、新たな規制や制度が作られますが、その裏をかくように次の問題が起こります。
     悪循環を断つには、消費者の「食の安全スキルを高めること」が欠かせません。
     しかし、世の中には食についての様々な情報があふれており、自分にとって有用な情報を正しく選び取り、判断することが実に難しくなっています。こんな時代だからこそ、情報を読み解く力と自分なりの判断基準を持ち、「食のみやこ」の住人として、全国に誇れる「食の安全スキル」を磨きましょう。スキルを持つことが、日々の食を心から「安心」して楽しむための第一歩になります。


取り組み事例


鳥取食の安全フォーラム


( 優秀賞受賞作品の発表風景 )

21年10月24日(日)に、まなびタウンとうはくで広くとっとり食の安全ネットワーク登録団体等の活動等を知っていただき、食品の安全確保への関心を高めるため「鳥取食の安全フォーラム」を開催しました。
 夏休み期間中にキッズリポーターを募集し、応募作品の中から優秀な作品をフォーラム当日に代表として2名の児童に発表していただきました。
 また、展示ホールでは応募作品の展示を行いました。




「食の安全・安心すごろく」 (徳島県)


( 徳島県ホームページより http://www.pref.tokushima.jp/ )

徳島県は、子どもの頃から「食」の安全について興味を持つとともに、「食の安全・安心」に関する正しい知識を子どもに伝えるため、「食の安全・安心すごろく」を作成しました。
 食品の生産、加工、流通、消費の各分野に絵と説明が書かれたマスを進みながら、牛の個体識別番号や、野菜や魚の産地表示といった豆知識を得る仕掛けになっています。また、正しい手の洗い方も書かれています。
 すごろくは、県内の保育所などに配布されました。また、ホームページにも掲載されています。




平成22年度当初予算での県の主な取り組み・支援策


GAPガイドライン(仮称)普及推進事業〔農政課〕


農産物の安全安心を進めるため、農業生産工程管理手法(GAP)に関する国のガイドラインの周知を図るとともに、ガイドラインの内容に取り組む農業者や法人に対して、情報提供や、研修費用の助成等を行います。


食の安全推進事業〔くらしの安心推進課〕


食品の生産から消費までに携わる様々な立場の相互理解を図るとともに、県民の意見を県の施策に反映させ食品の安全性の確保を推進します。


県民による食の安全・安心推進事業(食の安全安心モニタリング事業)〔くらしの安心推進課〕


食品衛生の向上及び安全・安心な食品を確保するため、日ごろから食品衛生の推進のために活動できる県民を育成し、食品販売施設等の店頭販売における衛生管理、表示チェック等を県と連携して行っていただくことにより食の安全・安心の確保を図ります。


わかりやすい食品表示推進事業〔くらしの安心推進課〕


食品の表示のうち、農林物資の規格化及び品質表示の適正化に関する法律(JAS法)、不当景品類及び不当表示防止法(景品表示法)に基づく相談・指導等を実施し、食品表示の適正化を推進します。

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ご意見・お問い合わせは

鳥取県商工労働部兼農林水産部市場開拓局食のみやこ推進課
住所 〒680-8570鳥取県鳥取市東町1丁目220
電話 0857-26-7835 ファクシミリ 0857-21-0609
E-mail syokunomiyako@pref.tottori.jp