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具体的な行動計画

(2)ここでは「食を知って、売る」ことが楽しい




4.情報発信



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取り組みの方向性

     素材が良く、安全安心で、美味しい農林水産物や加工品など、本県の食の魅力を県内外に情報発信します。どんなにいいものがあっても、見たり・触れたり・食べたりする機会がないと、いいものは埋もれたままです。情報発信は、「食のみやこ鳥取県」の実現のために、非常に大切なツールです。
     平成20年8月には東京新橋に「食のみやこ鳥取プラザ」がオープンしました。「食のみやこ鳥取プラザ」は、本県の魅力を情報発信しながら、本県の旬の農林水産品、加工品の販売や本県産素材を活かした料理の提供を行うアンテナショップです。物産販売や飲食、そしてマーケティング機能を有する全国展開の拠点として、鳥取の魅力を関東に発信していきます。加えて、大阪、名古屋、福岡等大都市における情報発信機能の強化も必要です。特に大阪など関西圏については、鳥取自動車道の開通が近いこともあり、その効果を最大限に発揮するような情報発信の戦略を練る必要があります。


取り組み事例


賞品を目指して種飛ばし「全国柿の種吹きとばし大会」

 南部町では、町の特産物富有柿(ふゆうがき)の種を吹きとばす「全国柿の種とばし大会」が平成20年11月23日に農業者トレーニングセンターで行われ、延べ513人がハワイ旅行などの豪華賞品を目指して飛距離を競い合いました。大会は、今回で20回目を迎え、今回は富有柿のキャラクター「フーちゃん・ユーくん」の新しい着ぐるみのお披露目も行われました。
 人口約1万2000人の町から、特産品の富有柿の種をとばす全国大会というユニークな情報発信で、大会を重ねるごとにその知名度は上がっています。




平成22年度当初予算での県の主な取り組み・支援策


「食のみやこ鳥取県」販売拠点施設整備支援事業〔農政課〕


JAグループが平成23年春にオープンさせる「食のみやこ鳥取県」販売拠点施設について、県内農畜産物の直売と食の提供、観光情報発信等を推進するため、鳥取市と連携して施設整備を支援します。


食のみやこ鳥取県フェスタ等開催費〔農政課〕


農林水産業団体や鳥取の味をPRする出展者等が実演販売、物販及び啓発展示等を行う「食のみやこ鳥取県フェスタ」を開催します。あわせて、優秀な農林水産業者等の表彰を行い、農林水産業に対する理解や地場産業の振興を促進します。


第11回全国らっきょうサミット鳥取大会支援事業〔生産振興課〕


第11回全国らっきょうサミット鳥取大会の開催にかかる経費の一部を支援します。


食のみやこ鳥取県推進事業(鳥取県東京アンテナショップ機能強化事業)〔市場開拓課〕


鳥取県東京アンテナショップ「食のみやこ鳥取プラザ」の機能(情報の受発信・販路開拓)の強化及び店舗の魅力向上を図るための事業を行います。


農林水産業団体等支援交付金〔農政課〕


県内の農林水産業団体等が自主性を活かして行う「食のみやこ鳥取県」を推進する取組を支援します。

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ご意見・お問い合わせは

鳥取県商工労働部兼農林水産部市場開拓局食のみやこ推進課
住所 〒680-8570鳥取県鳥取市東町1丁目220
電話 0857-26-7835 ファクシミリ 0857-21-0609
E-mail syokunomiyako@pref.tottori.jp