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平成21年度当初予算(財政課長段階要求状況)
当初予算 企業会計 (病院事業) 課長要求
事業名:

中央病院非常用電源設備更新等施設改修事業

将来ビジョン関連事業(支え合う/あんしん医療体制の構築と健康づくり文化)

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病院局 総務課   電話番号:0857-26-7886


事業費

要求額:34,952千円  (前年度予算額 0千円)  財源:単県 

事業内容

1 事業概要

非常時における電源確保のため、中央病院開設以来更新されていない非常用電源設備等の更新を行う。

2 現状及び事業内容

(1)非常用直流電源設備

    @昭和50年の設置以来33年が経過して老朽化しており、かつ、補修部品の入手が不可能となっているため、万一の故障に対応できない状況にある。(耐用年数15年、経過年数33年)
    A蓄電池についても期待寿命を過ぎており、業者点検により、取替の指摘を受けている。(耐用年数6年、経過年数8年)
         
    非常時の非常灯に電源を供給しており、万一の際の避難経路を確実に確保するため、設備の更新を行う。
    ※非常灯は、建築基準法により設置が定められているもの。

    (2)非常用変圧器
    直流電源設備、エレベーター、屋内・屋外消火栓ポンプ等の非常用設備に電源供給している変圧器は、昭和50年の設置以来33年が経過して老朽化しており、早期の取替が必要との指摘を受けている。(耐用年数15年、経過年数33年)
       
    非常用直流電源設備等、非常設備への電源供給を確実にするため、設備の更新を行う。また、高効率の変圧器にすることにより、省エネにも資することとする。

    【省エネ試算】
    年間約22,000kwh減・・・約22万円削減



(3)空調用循環ポンプ
本館空調用循環ポンプは、昭和50年設置以来、常に稼働しているため経年劣化している。(耐用年数15年、経過年数33年)
    
常にフル運転となっているポンプにインバーターを設置し、冷暖房負荷軽減時のポンプ運転を抑えることにより、ポンプの延命を図るとともに、省エネにも資することとする。

【省エネ試算】

 省エネ効率 約65%向上

 年間約58,000kwh減・・・約58万円削減

3 所要経費及び財源

所要経費 34,952千円
(資本的支出・建設改良費・設備改良費)
区        分
事業費(千円)
 (1)非常用直流電源設備更新  26,250
 (2)非常用変圧器更新   4,440
 (3)空調用循環ポンプインバーター設置   3,187
工 事 費 計
  33,877
 (4)実施設計委託料   1,075
合      計
  34,952
【財源】
 企業債 34,900千円  内部留保資金 52千円  

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 繰入金
前年度予算 0 0 0 0 0 0 0 0 0
要求額 34,952 0 0 0 0 34,900 0 52 0