第７回鳥取県総合芸術文化祭開催事業／平成21年度当初予算（財政課長段階要求状況）／とりネット／鳥取県公式ホームページ

	事業費(A)	人件費(B)	トータルコスト (A+B)	正職員	非常勤職員	臨時的任用職員
21年度予算要求額	53,000千円	43,911千円	96,911千円	5.3人	0.0人	0.0人
20年度当初予算額	54,954千円	97,049千円	152,003千円	5.5人	0.0人	0.0人

要求額：53,000千円　（前年度予算額 54,954千円）　　財源：単県　

県民自らの手による総合的な文化・芸術の祭典である国民文化祭(H14)の成果を継承・発展させる場として翌15年度から実施。文化振興のすそ野の拡大、地域に根ざした創造性の高い文化芸術活動の育成、特色ある地域文化の振興を図ることを目的に支援。

事業名	概要
メイン事業	県内各地区の独自の文化の特性を生かし、文化の継承・発展、新しい文化芸術の創造を、県内外に向けて発信する。毎年度各地区持ち回りで開催。〈第７回メイン事業〉「新・朝日座」（仮称）米子市公会堂、公会堂駐車場、商店街、朝日町等を「朝日座」として開催。期日／平成21年10月31日(土)～11月3日(火・祝)
	（１）【キラリ☆アートプロジェクト】（旧県民企画アートチャレンジ事業）地域で活動するアーティストの企画力や運営力を養うため、全県域から企画を公募。実行委員会が委託して実施。
アートマネージャー育成事業	（２）【アートマネジメント研修会】文化芸術活動を支えるための人材を育成し、アートマネジメント（文化芸術の経営管理）の概念を浸透させることを目的に研修会を開催。
	（３）【地区アートマネージャーの配置】各地区にアートマネージャーを配置し、地区事業の企画・運営の中心を担う。
各地区企画運営委員会自主企画事業	各地区企画運営委員会が主体となった自主事業に加え、公募により実施する参加体験型事業を開催。広く県民に文化芸術を体験していただいたり、文化芸術への参加や鑑賞によるすそ野の拡大を図る。

〈中長期計画〉３か年を1期とし、12年間の成長スパイラルを計画

　創世記（１５～１７年度）　… 基礎固め期

　成長期（１８～２０年度）　… 独自性の確立

　飛躍期（２１～２３年度）　… 地域文化の定着と全国発信

　名称未定（２４～２６年度）　…今後、実行委員会で決定

（１）これまでの成果
○基本方針の策定、事業評価システムの確立
○メイン事業の各地区巡回方式により、作品醸成の期間と機会を設定
○実行委員及び事業の一部に公募制を導入（アートチャレンジ事業等）
○アートチャレンジ事業により、各地区のアートマネージャーを発掘

これまでの成果として、実行委員自らが総芸祭を作り上げることはできた。

↓

今後、各地区に浸透させることが課題。

（２）飛躍期の目玉

区分	飛躍期の目玉	ねらい
各地区の体制を強化	（新）各地区にアートマネージャーを配置	地区独自の企画をプロデュースし、事業の質を担保
	（新）メイン事業の企画提案を総合プロデューサーから各地区主導へ	地域に密着した素材の発掘、各地区の企画運営委員会の活性化
	（新）プロデューサーを配置	メイン事業の実施とプロデュースを地区アートマネージャーと共同で実施
	（新）アウトリーチ（各地区アウトリーチを含む）の充実	新たな鑑賞者の拡大、活動者の育成、自主企画事業の強化、山間部等への啓発活動
アートマネージャーの育成事業	メイン事業のない２地域から各３事業を公募→全県域から概ね３事業を公募	全県域で機会均等にアートチャレンジを促進
	（新）アートマネジメント研修会の実施	アートマネージャーの資質向上、アートマネジメントの概念の浸透

鳥取県総合芸術文化祭開催費補助金
○補助対象者　鳥取県総合芸術文化祭実行委員会
○補助対象経費　第７回総合芸術文化祭開催に必要な経費
○補助率　１０／１０

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　単位：千円、前年（　　　）

内容	事業費
（１）メイン事業　・人件費（前年並み積算）　９，９９３（９，９９３）　・事業費　　　　　　　　　　２１，１３９（２３，６２９）　・入場料収入　　　　　　　　　１，２８４（４，０５６）　（人件費＋事業費）－入場料収入＝　２９，８４８	（２９，５６６）２９，８４８
（２）アートマネージャー育成事業　・キラリ☆アートプロジェクト全県域から３事業を公募（１，８００×３事業）・（新）アートマネジメント研修費（１，１４０）年６回開催（講座４回、研修大会２回）　　　・（新）地区アートマネージャー報償費(300×3人)	（１０，８００）７，４４０
（３）各地区企画運営委員会自主企画事業 (自主企画事業、ワークショップ・フリースペースイベント20事業想定×3地区、各地区アウトリーチ活動)	（４，７００）５，２１０
（４）広報費	（６，０００）６，０００
（５）運営事務費　（実行委員会、評価委員会及び事務局運営経費、「朝日座」事業部材処分費）	（３，８８８）４，５０２
計	（５４，９５４）５３，０００

○県の文化芸術活動を支える人材。

○円滑な事業実施をサポートし、内容をより質の高いものに向上させ、文化芸術をより県民に近づける者。

○文化芸術活動に地域や社会などの周辺を巻き込みながら、幅広く活動する者。

文化芸術の新たな鑑賞者や活動者を育成するために、文化活動者が、文化芸術に触れる機会の少ない者に対して働きかけを行う普及活動。

第７回鳥取県総合芸術文化祭開催事業