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平成21年度当初予算(財政課長段階要求状況)
当初予算 一般事業  課長要求      支出科目  款:総務費 項:企画費 目:計画調査費
事業名:

国際文化交流事業(青少年による文化交流)

将来ビジョン関連事業(楽しむ/芸術・文化の振興)

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文化観光局 文化政策課 企画担当  電話番号:0857-26-7843


トータルコスト

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
21年度予算要求額 8,877千円 1,657千円 10,534千円 0.2人 0.1人 0.0人
20年度当初予算額 5,932千円 1,549千円 7,481千円 0.2人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:8,877千円  (前年度予算額 5,932千円)  財源:単県 

事業内容

1 目的

 県内で伝統芸能に取り組んでいる青少年を、本県が交流している江原道(韓国)及び台中県(台湾)に派遣し、文化の交流を通じて、自らの活動意欲の向上を図るとともに、本県の文化を韓国や台湾の人々に発信し、相互理解を深める。

2 背景・効果

(1)韓国江原道と台湾台中県との文化交流が年々深まっており、今後は相互に青少年を派遣しあう交流に繋げていきたい。

    (2)県内の郷土芸能実践者の高齢化が進んでおり、次世代を担う人材の育成が必要であるが、郷土芸能部を持つどの高校も、部員の獲得に苦労している。
    (3)郷土芸能部入部の入部の理由として、海外公演があることをあげる生徒も多く、県内の郷土芸能部活性化の材料として、今後も海外派遣事業を続けていきたい。

3 江原道への派遣概要

 平成12年度に本県で開催された環日本海国際文化交流事業「子ども合唱フェスティバル」等をきっかけに、韓国江原道が14年度から東アジア青少年芸術祝典を開催し、16年度からは参加国を拡大し、江陵国際青少年芸術祝典として開催している。

ア 派遣する行事
名称江陵(カンヌン)国際青少年芸術祝典
主催者社団法人江陵市芸術文化団体総連合会
開催期間8月上旬
場所韓国江原道江陵市鏡浦海水浴場他市内一円
後援江原道、江陵市、報道機関、民間企業
参加国10か国20団体
参加人数各地域20人以内

イ 派遣団体
名称倉吉農業高校 倉農太鼓部
演目倉農太鼓
派遣期間8月上旬(5泊6日)
派遣人数20人(生徒16人、引率教員2名、県2名)

4 台中県への派遣概要

 台中県政府は「媽祖(マソ)祭」の開催期間を含む約2ケ月の間、台湾と各国の民俗芸能を披露する台中(タイチュウ)大甲(ダイコウ)媽祖(マソ)国際観光文化フェスティバルを開催している。台中県から同フェスティバルで鳥取の歴史・伝統を紹介するため、芸能団の派遣依頼があり、18年から高校の郷土芸能部を派遣している。

ア 派遣する行事
名称台中大甲媽祖国際観光フェスティバル
主催者台中県政府
開催期間3月下旬から5月上旬
 ※具体的な日程は22年2月頃、占いで決定
場所台湾台中県内各地(大甲鎮、ホール、寺院等)
内容民俗芸能、伝統音楽、武術等

イ 派遣団体
名称智頭農林高校 郷土芸能部
演目麒麟獅子舞
派遣期間3月下旬  【3泊4日】
派遣人数14人(生徒10人、引率教員2名、県2名)

5 所要額

(1)江原道への派遣    3,972千円(3,259千円)
(2)台中県への派遣    4,335千円(2,103千円
(3)標準事務費         570千円(  570千円)
    合計          8,877千円(5,932千円)


要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 5,932 0 0 0 0 0 0 0 5,932
要求額 8,877 0 0 0 0 0 0 0 8,877