当初予算 一般事業  課長要求      支出科目  款:総務費 項:総務管理費 目:一般管理費
事業名:

ロシア沿海地方交流推進事業

将来ビジョン関連事業(ひらく/海外との交流)

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文化観光局 交流推進課 東アジア交流係  電話番号:0857-26-7122


トータルコスト

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
21年度予算要求額 2,409千円 4,971千円 7,380千円 0.6人 0.0人 0.0人
20年度当初予算額 1,836千円 1,903千円 3,739千円 0.3人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:2,409千円  (前年度予算額 1,836千円)  財源:単県 

事業内容

1.目的・背景


    ○ 鳥取県とロシア沿海地方とは1991年に「友好交流に関する覚書」を取り交わしている。現在まで、新体操、バドミントンなどスポーツを通した交流事業を実施することで、国際理解および相互理解を深めてきた。

    ○ 2009年にはDBSクルーズフェリー航路(境港〜東海〜ウラジオストク)が開設されることで、ますます交流の推進が期待される沿海地方と、引き続きスポーツ・芸術などを通した交流を展開していく。

    ○ また、航路開設にともない、ロシアからの訪問者が県内に急増することが予想されることから、ロシアに対する県民の理解を深めるための啓蒙活動も実施。

2.事業内容

1)青少年交流事業 629千円(H20:1,336千円)

 2006年より鳥取県バトミントン協会とロシア沿海地方バトミントン協会が相互交流を行っているところであるが、ロシア沿海地方からは、バトミントンに限らず、剣道、歌舞音曲などについても鳥取県との青少年交流の実施したいとの要望がある。
 そこで、スポーツ・芸術を通じた幅広い交流を実施するために青少年交流団を派遣および受入し、国際理解及び相互理解を深め鳥取県とロシア沿海地方との友好関係を強化するとともに、2009年2月に就航予定のDBSクルーズフェリーの利用促進にもつなげる。

《青少年交流団の受入事業》 

  • 実施時期:11月頃(予定)
  • 訪問団:12名程度 
  • 交流・事業内容:剣道、バトミントン、サッカー、歌舞音曲を通じた交流、意見交換会、ホームスティ、視察等
  • 日程:1週間程度
  • 費用負担:
  鳥取県負担:県内の交通費
  沿海地方負担:鳥取(境港)〜ウラジオストク航路往復費
  鳥取県側参加者(団体)負担:鳥取県内諸経費(交通費以外)
《青少年交流団の派遣事業》
  • 実施時期:8月頃(予定)
  • 派遣団:12名程度
  • 交流・事業内容:剣道、バトミントン、サッカー、歌舞音曲を通じた交流、意見交換会、ホームスティ、視察等
  • 日程:1週間程度
  • 費用負担:
   鳥取県負担:鳥取(境港)〜ウラジオストク航路往復費の半額  
   沿海地方負担:ロシアでの滞在諸経費
   鳥取県側参加者(団体)負担:DBS航路往復費の半額

《その他》

・韓国江原道にも同事業についての情報提供をしつつ、DBS航路を利用した、ロシア沿海地方、鳥取県、韓国江原道の三地域交流事業の可能性も検討していく。


(2)新規:「ロシアまるわかり講座」事業   1,080千円(H20:0千円)
                    
 2009年2月に境港とウラジオストクを結ぶDBSクルーズフェリーの就航にともない、ロシア(および交流地域である沿海地方)に対する理解を深めることを目的として「ロシアまるわかり講座」を実施。ロシアに造詣のある講師を招き、ロシア語、ロシア経済・社会・文化に対する研修を、県民を対象として実施することとする。

  • 実施時期:月1回(計12回)
  • 実施内容ロシア語会話、ロシア経済状況、食文化、ロシアのマナー、ロシア貿易、ロシアの芸術・文化などの講座を実施予定。
【その他】
・例年実施しているロシア沿海地方との交流協議については、ロシア沿海地方における「鳥取週間」事業の枠内で実施することとすることとし、その代わりに「ロシアまるわかり講座」を実施する。

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 1,836 0 0 0 0 0 0 0 1,836
要求額 2,409 0 0 0 0 0 0 0 2,409