事業費
要求額:49,385千円 (前年度予算額 47,632千円) 財源:単県
事業内容
1 事業概要
(財)鳥取県国際交流財団は、本県における国際交流推進の基盤づくりと国際交流活動の支援を行うため、平成2年に中核的な国際交流推進組織として設立され、現在、鳥取市・倉吉市・米子市に事務所を設置している。
本県の地域国際化の促進のため、国際交流財団が行う次の事業に対する助成を行う。
・在住外国人の支援
・県民と在住外国人との交流促進
・民間国際交流団体の国際交流事業に対する支援
2 平成21年度の主な事業の概要
◎【拡充】米子事務所の機能強化(4,418千円)
- 西部地域における在住外国人支援や民間国際交流活動の支援に対する取り組みの強化のため、米子事務所にグループリーダー(プロパー職員)を配置し、土日も開所する。
- 交流スペースを設置し、在住外国人向けの日本語クラスのボランティア等に開放する。
◎【拡充】ホームページの運営及びメールマガジンの配信(1,559千円)
- 多文化共生社会の実現に向け日常の生活情報、災害時情報を迅速かつ正確に伝達するため、パソコンでは災害等緊急時には早期情報手段として限界がある。そこで外国語版については従来パソコン向けのメールマガジンを携帯電話向けに配信を切り替え、情報発信能力の充実を図る。
◎【拡充】日本語クラス(1,820千円)
- 来県間もなく日本語がほとんど話せない最も支援の必要な時期に適切なサポートを行うため、東部地域において入門レベル以下のクラスを開設する。試行的に20年度に実施したところ、基礎クラスの定着率が飛躍的に向上し効果が表れている。
◎子どものための異文化理解講座(999千円)
夏休み中の3日間、小学校児童を対象に多言語によるゲーム、音楽、料理など楽しい活動を組み入れながら、異文化を知って理解する内容の体験的講座を開催。
※これまで国際交流財団を通じて、民間団体の国際交流事業に対する助成をしていた「民間国際交流・協力事業促進制度」は、平成21年度から同財団の所管する夢みなと基金助成事業に統合・整理
3 全体所要額
(単位:千円)
事業区分
(補助率) | 事業費 | 補助金 | 内容 |
管理運営事業
(10/10) | (34,918)
41,114 | (34,918)
41,114 | 人件費、事務所管理費、国際交流コーディネーター設置 |
情報収集提供事業
( 1/2 ) | ( 1,895)
2,970 | ( 947)
1,484 | ホームページ運営、メールマガジン配信、機関紙の発行 |
交流活動支援事業
( 1/2 ) | ( 5,509)
860 | ( 5,079)
430 | ホームステイ活性化プログラム |
国際化推進事業
( 1/2 ) | ( 1,396)
1,501 | ( 681)
749 | 異文化体験、国際交流の集い |
海外移住・協力事業
(10/10) | ( 2,131)
1,732 | ( 2,131)
1,732 | 海外県人会助成、青少年国際協力支援事業 |
在住外国人支援事業
(私費留学生奨学金は
10/10、その他は1/2) | ( 5,080)
5,080 | ( 3,876)
3,876 | 私費留学生奨学金、日本語クラス、日本語講師、ボランティア養成講座 |
合計 | (50,929)
53,257 | (47,632)
49,385 | |
※()内は前年度予算額
要求額の財源内訳(単位:千円)
区分 |
事業費 |
財源内訳 |
国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
前年度予算 |
47,632 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
47,632 |
要求額 |
49,385 |
0 |
0 |
0 |
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0 |
0 |
0 |
49,385 |