事業費
要求額:127,497千円 (前年度予算額 115,170千円) 財源:単県
事業内容
1.事業概要
収入と支出の時期の乖離のため発生する一時的な歳計現金不足に対応するため、金融機関等から年度を超えない範囲で行う短期の借入に係る利子を支払うための資金枠である。
○前提・想定
- 歳計現金不足を、従前と同様に基金繰替運用で補う。
(基金から一時的に借り入れる)
- 借入額(繰替運用額)は、現行と同額とする。
- 借入利率(繰替運用利率)は、0.5%とする。
(21年度予算については0.5%で算定)
○上記想定に基づく利子必要額(試算)
2.試算の前提
○22年度の運用形態を次のとおり仮定して計算している。
※金利は現在低調だが、景気回復に伴い上昇が見込まれる
※21年度予算については0.5%で算定
<参考>H21.10.26現在 大口定期預金金利
区分 |
期間 |
金利 |
前年同期の金利 |
普通預金 |
|
0.04% |
0.20% |
大口定期 |
1ヶ月 |
0.05% |
0.25% |
|
3ヶ月 |
0.05% |
0.25% |
|
6ヶ月 |
0.10% |
0.30% |
|
1年 |
0.17% |
0.40% |
これまでの取組と成果
これまでの取組状況
一時的な歳計現金不足に対応するための一時借入金に係る利子を
支払うための資金枠として備えている。
これまでの取組に対する評価
突発的な資金不足について、緊急に対応する必要がある場合
において、機動的な対応を可能としている。
工程表との関連
関連する政策内容
更なる行財政改革で財源を捻出し、財政誘導目標を達成
関連する政策目標
・22年度末の基金残高を、300億円以上確保
・22年度末の実質的な借入金残高を、18年度末(4,267億円)以下
要求額の財源内訳(単位:千円)
区分 |
事業費 |
財源内訳 |
国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
前年度予算 |
115,170 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
115,170 |
要求額 |
127,497 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
127,497 |