事業費
要求額:17,153千円 (前年度予算額 20,086千円) 財源:単県、国10/10
事業内容
1 事業内容
先の大戦による「戦傷病者」及び「戦没者遺族」等に対し、福祉の増進を図る援護施策を実施する。
事業名 | 要求額 | 事業内容 |
戦没者慰霊等援護
事業
(単県) | ( 4,020)
4,117 | 慰霊行事の開催、遺族等援護
団体への助成、遺族等援護功
労者の顕彰を行う。
○(財)鳥取県遺族会補助金[1,578]
・沖縄戦没者慰霊塔慰霊祭
・全国戦没者遺族大会代表者派遣 等 |
遺族及び引揚同胞
援護事業
(国補10/10、国委10/10、引揚者見舞金は単県) | ( 2,161)
1,594 | (1)旧軍人・軍属及びその遺族
に対する年金等の通算に係る
軍歴の調査、証明を行う。
(2)中国残留邦人等で県内に永
住帰国した者の自立支援を行
う。
○自立支援員 1名(2名) |
戦傷病者遺族等
援護費
(国委10/10、団体補助金は単県) | (11,543)
11,096 | 各法令に基づき各種支給の請求に係る事務を行う。
○鳥取県傷痍軍人会補助金 [130]
・傷痍軍人会の開催 等 |
恩給等事務処理費
(国委10/10) | ( 2,362) 346 | (1)旧軍人軍属の普通恩給等各種請求の進達を行う。
(2)平和祈念事業特別基金
(H22に廃止)からの受託事業(恩給欠格者等調査) |
2 金額の根拠
要求金額17,153千円
事 業 名 | 要求額 | 財 源 内 訳 |
国 庫 | その他 | 一般財源 |
戦没者慰霊等援護事業 | 4,117 | | | 4,117 |
遺族及び引揚同胞援護事業 | 1,594 | 1,534 | 10 | 50 |
戦傷病者遺族等援護費 | 11,096 | 10,944 | 22 | 130 |
恩給等事務処理費 | 346 | 346 | | |
計 | 17,153 | 12,824 | 32 | 4,297 |
これまでの取組と成果
これまでの取組状況
戦争による要援護者への支援として、
@主に請求期限を迎える特別給付金等について、個別に請求指導を行う等して時効失権することのないよう努めた。
A対象が高齢者であるため電話等での問い合わせに対し、懇切丁寧に対応し、理解してもらえるよう努めた。
B県主催の慰霊祭と遺族団体が開催する大会を共同で同日開催を行い、参加遺族の負担軽減を図った。
これまでの取組に対する評価
@各種請求については請求主義ではあるが、時効失権のないよう国からも指導があり、特に請求指導に努めた。
A理解しづらい制度についての問い合わせ等に懇切丁寧に対応できた。
B参加遺族の負担軽減が行えた。今後は問題点を整理解消して、より参列者に喜んでもらえる慰霊祭等を目指す。
工程表との関連
関連する政策内容
要援護者への支援
関連する政策目標
適正な援護の実施
要求額の財源内訳(単位:千円)
区分 |
事業費 |
財源内訳 |
国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
前年度予算 |
20,086 |
10,342 |
10 |
0 |
0 |
0 |
0 |
1,236 |
8,498 |
要求額 |
17,153 |
12,824 |
10 |
0 |
0 |
0 |
0 |
22 |
4,297 |