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平成22年度当初予算(財政課長段階要求状況)
当初予算 一般事業  課長要求      支出科目  款:総務費 項:企画費 目:企画総務費
事業名:

県政顧問・アドバイザリースタッフ会議費

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企画部 政策企画総室 企画調整チーム  

電話番号:0857-26-7131  E-mail:seisakukikaku@pref.tottori.jp

トータルコスト

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
22年度予算要求額 2,733千円 807千円 3,540千円 0.1人 0.0人 0.0人
21年度当初予算額 2,733千円 829千円 3,562千円 0.1人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:2,733千円  (前年度予算額 2,733千円)  財源:単県 

事業内容

1 概要

 県政の重要事項(分野)に関する「大きな方向性」に対し、幅広い「大局的見地から」助言、提言をいただくため、県政顧問を置く。顧問会議等を開催するための経費。

      また、県政の諸課題に関する「個別具体的な取組み」に対し、「専門的見地から」助言、協力等をいただく県政アドバイザリースタッフを置く。各部局からの要請、ニーズに応じ、講演会講師等に招聘するなど、全庁的な活用により、迅速かつ柔軟な課題解決に資するための経費。

       設置:平成20年度〜

2 内容

区分
◎県政顧問
◎アドバイザリースタッフ
目的

背景
 県政の進展を図るため、県政の重要事項、課題に関して大局的見地から助言・提言を得るもの。 政策課題の解決に向け、個別具体的な取り組みについて専門的な知識、情報に基づく助言、協力を得るもの。

※ 有識者との関係は職員個人に依存していることが多く、職員の異動に伴い途絶えてしまいがちであることから、せっかく築いた県政に有益な関係を維持・発展させるような仕組みを構築する必要がある。
会議開催

活用方法
 年1回程度、顧問会議を開催する。 県政と関わりのある有識者を全庁からリストアップして任命。庁内での情報共有を行い、活用する。
 随時、各部局が個別に相談し、助言や人・団体の紹介、講師・委員等必要な協力を得る。
人数
7名(平成21年7月1日現在)14名(平成21年7月7日現在)
根拠
鳥取県県政顧問設置規則 鳥取県政アドバイザリースタッフ設置要綱

3 所要経費

報酬、費用弁償、標準事務費

4 事業費

                             (単位:千円)  

内容

要求額

前年度予算額

 報酬(県政顧問)

72  

72  

 報酬(アドバイザリー)

765  

  765  

小計

837  

837  

 費用弁償(県政顧問)

364  

364  

 費用弁償(アドバイザリー)

1,332  

1,332  

小計

1,696  

1,696  

 標準事務費

200  

200  


2,733  

2,733  

これまでの取組と成果

これまでの取組状況


【県政顧問】

○平成20年度
・全顧問と会議を実施。(大阪7/1、東京7/18、名古屋7/30、東京9/11)将来ビジョン、産業振興・企業誘致、ふるさと納税等に関しての助言、提言。
 ⇒アンテナショップの売りの一つとして、農産物の地域ブランド化、関西圏とのつながりの重要性等貴重な意見を頂いた。

○平成21年度
・「鳥取県経済成長戦略会議」の委員に池渕顧問就任。(8/7)
 ⇒県経済の発展方向や可能性、基本戦略や施策等について、助言・提言を期待するもの。
・下村顧問と知事の意見交換を実施。(東京10/19)
 ⇒県内の産業振興に関する意見を頂いた。


【アドバイザリースタッフ】

○平成20年度
・「ワークライフバランス推進方策研究会」への講師として渥美由喜氏を招聘。(10/29)
 ⇒民間企業における、ワークライフバランスの達成と時間外勤務の削減に精通した観点から、啓発活動等に対する貴重な助言指導を頂いた。(平成21年度ワークライフバランス率先行動事業を創設)
・「露企業来県に伴う本県企業との商談会、企業視察に係るコーディネート」として、キムヴィクトル氏を招聘。(11/23〜26)
 ⇒環日本海定期貨客船の安定就航に向け、集客や積荷の確保するための、ロシア貿易の専門的見識に基づく、ロシア企業に対する県内企業のPRサポート等貴重な助言協力を頂いた。

○平成21年度
・「とっとり学力向上フォーラム2009」への講師として陰山英男氏を招聘。(8/6)
 ⇒保護者、教職員含め、教育委員会関係者が子どもに対する基本的生活習慣の定着と学力向上について今後の実践につなげていく上での貴重な助言指導を頂いた。
・「県政諸課題に対するアドバイザリースタッフとの意見交換会」として福井功氏を招聘。(7/16)
 ⇒山陰の観光PR、間伐材・農産物を活用した東アジア貿易の促進等について、対岸諸国含め、様々な人脈を持つ福井氏から貴重な助言指導を頂いた。

これまでの取組に対する評価


【県政顧問】

・大局的(総論的)見地から、県政全般に係る助言・提言を頂くことができた。

・今後は、各顧問の専門的な見地からの助言・指導を頂くために、同様の会議において少し論点を絞っていくことも必要。


【アドバイザリースタッフ】

・環日本海定期貨客船や、米子ーソウル便、鳥取自動車の開設、近畿圏との連携など、来るべき大交流時代に鳥取県が北東アジアへのゲートウェイとしての飛躍を図ることは、未知なる分野への施策を打って出ることでもあり、様々な県政課題に直面することが想定される。

・そうした中で、随時軌道的に、各種専門的知識を有し、かつ県との繋がりがある貴重な有識者と連携し、助言協力を仰ぐことは有効かつ不可欠である。ここに、人材バンク機能を有する同制度の意義がある。

・各部局が制度を十分に認識し、個別課題への積極的な活用が図られるよう、当室から引き続き制度周知・活用促進を奨励していくことが必要。

工程表との関連

関連する政策内容

将来を見据えた重要課題の発掘と検討

関連する政策目標

県政に係る重要施策を研究し、施策提言

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 2,733 0 0 0 0 0 0 0 2,733
要求額 2,733 0 0 0 0 0 0 0 2,733