事業費
要求額:422千円 (前年度予算額 422千円) 財源:単県
事業内容
1,要求内容
「国道29号周辺兵庫・鳥取地域振興協議会(構成:兵庫県、鳥取県、宍粟市、若桜町、八頭町、国土交通省鳥取・姫路河川国道事務所、民間団体)」に拠出する負担金。
【各団体の負担金額(千円)】
兵庫県、鳥取県 | 宍粟市、若桜町、八頭町 | 合計 |
計600(各300) | 計150(各50) | 750 |
※負担金300千円及び事務費122千円を要求。
2,協議会の目的・取り組みの経緯
・兵庫県と鳥取県の国道29号周辺地域の行政及び関係団体との連携の下、地域資源を活かした広域的な取り組みを通じて地域の活性化を図るために平成15年に設置された協議会。
・協議会設置以降は、花の郷づくりや沿線の清掃活動など、29号周辺地域の魅力アップ事業からスタートし、その後、バスツアーや登山イベントの開催などによる地域間交流の促進や情報発信による観光客誘致などを図ってきた。
・平成21年度以降は、鳥取自動車道開通後の国道29号の交通量の減少及び周辺観光地への影響を懸念し、広域的に取り組むことで高い効果が期待できる「観光振興」及び「情報発信」に特化した取り組みを重点的に推進しているところ。
・単市単町だけでは観光資源が十分でない国道29号周辺地域が観光客の誘致を図るには、連携による地域の魅力向上が必要不可欠であり、協議会で広域的な事業展開をすることは有効な取り組みであると認識。
・今後は、新たな民間団体の加入も含めた沿線の関係団体と一層の連携を図り、事業を積極展開する予定である。
※平成20年度に当該協議会として、21〜23年度は一層広域的な取り組みをすること、併せて、参加団体が必要経費について負担することについても合意しており、各団体とも23年度予算要求中。
3,平成22年度事業内容及び23年度事業案
◆平成22年度の主な事業
周辺地域へ誘客を促進するための広域観光振興事業及び認知度向上のための情報発信事業を実施。
・「福ロードスタンプラリー」の実施
・福ロードフェアの開催(計5回)
・広域観光マップの作成
◆平成23年度事業案
国道29号沿線のさらなる知名度アップ、ブランド力向上のための事業及び誘客の主なターゲットである京阪神地域での積極的なPR展開事業、また、砂丘やジオパークエリア、姫路など、国道29号の延長上にある観光地等と連携した事業を実施予定。
・都市部のイベント等でのPR、特産品販売事業
・29級グルメの開発支援事業
・京阪神地域での雑誌広告などでの情報発信事業
・国道29号の特徴を活かし、車やバイク雑誌での情報発信事業
・氷ノ山等への登山客・アウトドア愛好家誘致事業
・協議会の体制見直し
これまでの取組と成果
これまでの取組状況
平成14年3月の兵庫・鳥取両県知事会議をきっかけとして、「国道29号周辺 兵庫・鳥取地域振興協議会」が設立され、両県、周辺地域市町(宍粟市、若桜町、八頭町)を核とする協議会メンバーは、連携して地域の活性化に係る事業(魅力アップ、交流促進、情報発信)を実施してきた。
これまでの取組に対する評価
◆本事業をきっかけに、住民主体の美化活動の活発化、福ロード協賛店による毎月29日の顧客サービスの促進、交流人口の増加、旅行会社による国道29号周辺地域へのツアー造成、協議会で作成したサービス券付きのマップにより来客者が増加した店舗があるなどの一定の成果があがった。
◆国道29号周辺地域の活性化のためには、より一層連携を強化した事業展開が必要。
工程表との関連
関連する政策内容
八頭地域の活性化支援
関連する政策目標
国道29号線周辺の集客アップの取り組みを通じた地域の活性化
要求額の財源内訳(単位:千円)
区分 |
事業費 |
財源内訳 |
国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
前年度予算 |
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要求額 |
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