1 事業概要
災害発生時、現場に派遣される職員及び災害対策本部等における情報収集、伝達手段を確保するため、情報収集用端末(無線通信パソコン)を整備しているが、現行サービスの終了等に伴い機器を更新する。
2 背景及び現状
災害現場に派遣された職員、災害対策本部及び災害対策本部地方支部間における情報収集、伝達手段を確保するため、平成15年度から16年度に防災局で情報収集用端末12台を整備している。当該端末について、平成23年度末で現行契約サービスが終了すること、また、機器の老朽化への対応及び機能増加を図るため機器の更新が必要。
《配備場所及び台数》
・災害対策本部(防災局) 2台
・地方支部(各総合事務所県民局) 各2台
合計12台
3 更新内容
最新のモバイルパソコンに更新する。
※災害現場派遣職員も災害対策本部と同時にデータベースで情報共有を可能とするため、庁内LAN接続のためのアプリケーションソフトをインストールできる機種に更新し、それに伴い配備台数も見直す。
4 必要経費
40,260円×12台=483,120円
基本料金 1,525円/月×9ヶ月×12台=164,700円
合計 648千円
これまでの取組と成果
これまでの取組状況
災害時に災害対策本部、災害対策本部地方支部及び災害現場に派遣された職員間の情報収集、伝達手段を確保するため、情報収集用端末を整備してきた。
これまでの取組に対する評価
災害時における現場の状況把握、現場と本部等の迅速な情報伝達及び情報共有については、災害対応を行う上で必要不可欠な要素となる。その手段である通信機器を平常時から適所に配備し、常に最新性能の機種に更新する等、災害時に備えておく必要がある。