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平成23年度当初予算(一般事業要求状況)
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:総務費 項:企画費 目:企画総務費
事業名:

第16回北東アジア地域国際交流・協力地方政府サミット参加事業

将来ビジョン関連事業(新時代への扉をひらく/人、物、情報の大交流新時代)

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文化観光局 交流推進課 韓国交流担当  

電話番号:0857-26-7842  E-mail:kouryusuishin@pref.tottori.jp

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
23年度予算要求額 2,087千円 6,390千円 8,477千円 0.8人 0.0人 0.0人
22年度当初予算額 1,588千円 6,454千円 8,042千円 0.8人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:2,087千円  (前年度予算額 1,588千円)  財源:単県 

事業内容

1 事業概要

 中国吉林省で開催予定の「第16回地方政府サミット」に知事を団長(予定)とする鳥取県代表団を派遣する。また、その事前協議のため開催される「実務代表者会議」に文化観光局長をはじめとする実務レベルの代表団を派遣する。

2 事業の目的・効果・背景

 本サミットは、本県、韓国江原道、中国吉林省、ロシア沿海地方を構成員として1994年より開催されており(2000年からモンゴル中央県が参加)、これまでに、経済協議会、北東アジア地方政府環境保護機関実務者協議会、大学教授協議会、マスコミ代表者会議が設立されている。さらに、DBS航路、米子・ソウル便の利用促進に対する相互協力等についても合意がなされるなど、各分野での相互連携、協力の契機としている。

3 事業内容及び所要経費


項目

サミット本会議

実務代表者会議

開催時期

平成23年秋頃(想定:9月)

平成23年夏頃(想定:6月)

開催場所

中国吉林省

同左

派遣期間

6日間(5泊6日)

同左

参加地域

鳥取県、韓国江原道、中国吉林省
ロシア沿海地方、モンゴル中央県

同左

派遣人員

6名(4名は招聘を想定)
招聘:知事、局長、課長、担当
県費:通訳(CIR)2名(中・ロ)

4名(3名は招聘を想定)
招聘:局長、課長、担当
県費:通訳(CIR)

経費負担

鳥取県:国際間航空賃、日本国内
  移動費
吉林省:吉林省内の滞在諸経費

同左

    ○サミット本会議・実務代表者会議日程(案)


    サミット本会議

    実務代表者会議

    1日目(日)

    米子→仁川

    同左

    2日目(月)

    仁川→吉林省

    同左

    3日目(火)

    サミット、2地域間会談など

    実務代表者会議

    4日目(水)

    サミット、視察

    実務代表者会議、視察

    5日目(木)

    吉林省→仁川

    同左

    6日目(金)

    仁川→米子

    同左

    【所要経費】 
     標準事務費    2,087千円

    4 その他参考となる事項

     サミット本会議にあわせて開催が予定されている「経済協議会」(経済通商総室)、「環境保護機関実務者協議会」(環境立県推進課)、「美術作品展示会」(文化政策課) は各課で要求

    5 平成22年度当初予算からの変更点

    サミット本会議の準備会合であるサミット実務代表者会議が、例年どおり来年度上半期に開催の予定なので、実務代表者会議への参加費用について要求。

    (2010年5月の江原道サミットでは、2月に実務代表者会議が終了していたため、実務代表者会議への参加費用は、要求していなかった。)


    これまでの取組と成果

    これまでの取組状況


    <政策目標>
    ○交流地域相互に提案した事業の実施および支援

    ○北東アジア地方政府サミットのフレームを活用した研究・検討や事業実施

    <現時点での達成度>
    ○本サミットは、鳥取県、韓国江原道、中国吉林省、ロシア沿海地方を構成員として1994年より開催されており(2000年からモンゴル中央県が参加)、サミット関連事業として、経済協議会、大学教授協議会、マスコミ代表者会議などが開催されるなど、様々な分野での交流・協力に広がりを見せている。

    ○鳥取県として、2010年サミットのテーマでもあったGTI(広域図們江開発)に環日本海定期貨客船航路を組み込むよう表明するとともに、鳥取県・江原道・沿海地方の3地域知事が「鳥取県・江原道・沿海地方定期航路発展に関する覚書」に署名し、「海運航路活性化推進協議会」を設置して人的・物的交流の拡大及び航路の発展に共同で取り組むことを確認するなど、航路のさらなる利活用促進に向けた取り組みへの端緒をつけることができた。

    これまでの取組に対する評価


    <自己評価>
    ○前回に引き続き、今年度の江原道サミットにも5地域全ての知事・省長が出席したことからも、サミットが各地域の相互発展を図る上で必要不可欠な共同体として、ますますその重要性への認識が高まっていると言える。

    ○特に今年度は、各地域の経済発展にとっても重要な図們江開発がメインテーマとなり、北東アジア地域におけるより一層の経済協力と共同発展について活発な議論が行われた。

    ○サミットにおける議論が、これまでの相互交流の確認、拡充に加え、参加地域同士のより踏み込んだ経済的相互利益について首長同士で具体的に協議を行うなど、サミットの位置付けも新たなステージに立ったと言える。

    <改善点>
    ○過去のサミットでの合意事項を具体的に推し進めるため、江原道サミットで「共同宣言文合意事項実行協議会」が設立されたことから、これまで具体的な活動がなかった合意事項を整理し、実践していくことで、更なる交流・協力の促進を図ることが期待される。

    工程表との関連

    関連する政策内容

    友好交流地域との国際交流の積極的な推進

    関連する政策目標

    既存の地域間ネットワーク及び本県が持つ地勢的優位性を活かすべく戦略的な連携を構築





    要求額の財源内訳(単位:千円)

    区分 事業費 財源内訳
    国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
    前年度予算 1,588 0 0 0 0 0 0 0 1,588
    要求額 2,087 0 0 0 0 0 0 0 2,087