これまでの取組と成果
これまでの取組状況
平成20年度、21年度には鳥の演劇祭開催事業として、県・市・鳥の劇場及び地元関係者により実行委員会(事務局:県)を設置し、「鳥の演劇祭」を開催した。平成23年度には鳥の劇場運営委員会(事務局:鳥の劇場)を立ち上げ、同運営委員会が主体となって「鳥の演劇祭」を中心とした文化事業を実施した。
〔第1回鳥の演劇祭の開催実績〕
○開催時期 平成20年9月の土日を中心とした週末(3週間)
○上演プログラム(6公演・上演16回)
○来場者(延べ) 1,580名
○周辺事業として、「とっとり体験事業」「ワークショップ」等を実施
〔第2回鳥の演劇祭の開催実績〕
○開催時期 平成21年9月の土日を中心とした週末(4週間)
○上演プログラム(7公演・上演17回)
○来場者(延べ) 1,703名
○周辺事業として、「とっとり体験プログラム」「ワークショップ」「シンポジウム」等を実施。
〔第3回鳥の演劇祭の開催実績〕
○開催時期 平成22年9月3日(金)〜26日(日)
○上演プログラム(8公演・上演17回)
○来場者(延べ) 1,511名
○周辺事業として、「とっとり体験プログラム」「ワークショップ」「シンポジウム」等を実施。
これまでの取組に対する評価
「鳥の劇場」に対する評価
平成18年度に活動を開始して以来、「劇団員の鳥取への定住」、「本県では貴重なプロの演劇鑑賞機会の提供」、「鳥取の劇団として県外へ情報発信している」等の面で本県に貢献しているといえる。
また、特筆できる点として、「移住した団員によって、それまでの鳥取にはなかった新たな活動が生み出されている点」、「地域に定着してまちづくりの一翼を担う文化拠点の一つとなっている点」、「まちづくり協議会等の地元に受け入れられている点」が挙げられる。
以上のような点で「鳥の劇場」の活動は、一定の評価ができ、活動の幅をさらに広げ鳥取県の存在感を押し上げるような活動が期待できる。