当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:総務費 項:企画費 目:企画総務費
事業名:

平和関連活動支援事業

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企画部 企画課 総務担当  

電話番号:0857-26-7170  E-mail:kikaku@pref.tottori.jp

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
23年度予算要求額 2,799千円 799千円 3,598千円 0.1人 0.0人 0.0人
22年度当初予算額 2,328千円 807千円 3,135千円 0.1人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:2,799千円  (前年度予算額 2,328千円)  財源:単県 

事業内容

1 概要

戦後65年が経ち、戦争体験の風化が叫ばれている中、戦争の記憶の継承を図り、平和に対する意識の向上を図る。

2 現状

テロや戦闘は世界各地で行われている。昨年度は、オバマ大統領が核兵器廃絶に積極的な態度を示す一方で、消極的な一面も垣間見せている。米国と露国において、新たな新戦略兵器削減条約が結ばれようとしているが、全世界的には核兵器の数は減っておらず、非核・平和への道は前途多難である。鳥取県においては、昭和32年に「平和宣言」、昭和62年に「核兵器廃絶宣言県」を県議会において議決しているところであるが、現在県内での世界の平和に向けた活動は必ずしも活発とはいえない状況である。

3 内容

学ぶ場の提供

    平和を考える上映会 
    ・戦争や平和に関わる映画の上映と実際に戦場を体験した人の講演(中部にて開催 300人規模を想定)

    要求額  1,016千円
戦争の記憶・平和への祈り展

・かつて行われた戦争の中で、人々がどう生き、どんな想いを抱えていたのかが分かる展示品を東・中・西で巡回展示

要求額  1,083千円  

平和活動に携わる人材の提供
人材育成研修委託
・意欲ある団体に委託し、戦争体験や平和の尊さを伝えることができる人材を育成する研修会を実施
 新規事業      500,000円
 継続事業      200,000円

要求額  700千円

教材の提供
・平和や戦争に関する講演会などの映像や音声等のDB化
 映像DB化作業費 



これまでの取組と成果

これまでの取組状況

平成22年度は夏に平和を考えるシンポジウムを開催し、かつての戦争がいかなるものであったか、また現在世界で行われている戦争の現状がどのようなものであるのか、をご来場いただいた皆様に考えていただく場を提供できた。また、併せて行った企画展示も、「よい展示だったので、期間を延長してほしい」などの声が聞かれた。
人材育成研修では、意欲ある団体により、若者も取り込み、戦争体験を後世に引き継ぐための取組みを行っているところであり、少しづつではあるが、平和への意識を高める活動の萌芽が芽生えている。

これまでの取組に対する評価

シンポジウムでは、ほとんどの方に概ねご満足していただけたという評価をいただけた。ただし、やはり若年層の参加は少なく、広報の方法を再検討してみる必要がある。また、人材育成研修の委託においては、現場のニーズをより把握し、事業展開していく必要がある。市町村との連携においても、取組が希薄であったため、平成23年度は取組を強化していきたい。

工程表との関連

関連する政策内容

平和に関する県民活動の活性化

関連する政策目標

平和に関する県民意識の醸成





要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 2,328 0 0 0 0 0 0 0 2,328
要求額 2,799 0 0 0 0 0 0 0 2,799