青少年育成運動の中核となる青少年育成鳥取県民会議(民間団体)の運営費及び事業費に対し補助を行い、県民総ぐるみの県民運動を推進する。
【青少年育成鳥取県民会議の主な活動】
○県民会議は団体214、個人195名の会員を有し、県下全域を対象とした唯一の民間団体として、民間・学校・行政と連携した県民運動の中心として活動。
○全県的課題に対応した県民運動の活動方針を決定し、市町村民会議やNPO等と協働して実施。
・平成20年度=ケータイ・インターネット上の有害情報対策
・平成21年度=家庭の大切さについての啓発
・平成22年度=地域の力を活かした少年の見守り活動
・平成23年度=家庭の大切さについての啓発促進
<県民運動の成果>
○有害図書類を販売する自動販売機の撲滅
県内の有害図書類の自販機ゼロ
○「高校生マナーアップさわやか運動」の推進
県民会議として年に約3,000人が参加(全参加者の4割)
○少年の主張鳥取県大会の開催
毎年1,000名程度の中学生が参加
平成21年度から市町村民会議と協働(智頭町、米子市)
○「家庭の日」絵画作品募集により家庭の大切さを啓発
市町村民会議と連携し全県で募集、平成22年度応募数229点(昨年比+34)
巡回展示5カ所予定。(昨年開催地は鳥取、米子、倉吉、琴浦、三朝)
優秀作を活用した啓発カレンダーを作成し公共機関、医療機関等に掲示
【参考 市町村民会議の果たす主な役割】
○地元に密着した活動を実施。
・地域の児童・生徒を対象とした自然体験活動
・パトロール(祭りや夏休みの見回り、有害図書自販機チェック等)
・ノーテレビデー等の啓発等
○業務改善の状況
他団体との協働・連携による県民運動としての活動の充実と
行政依存の低減
他団体の活動との相互協力による相乗効果 |
○子育て王国のPRの協力(催しでの資料配付等)
○家庭の読書活動、薬物乱用防止等の講演を実施
○喫煙防止キャンペーン参加 等 |
自己財源の拡充 |
○公益法人等による助成制度の活用 |
業務の効率化により人件費、事務費の削減 |
○書記の非常勤化→17日勤務(平成21年度まで常勤)
○印刷物だけに頼らない広報 (CATVに番組を放送していただく、HPの活用推進、新聞への記事掲載要請) 等 |
【要求額】
青少年育成鳥取県民会議の運営助成 8,119千円
平成22年度予算額 8,119千円
差引き0千円
【平成23年度県民会議予算(案)】
上段( )内の数値は、平成22年度予算額
(1)歳入
(単位:千円)
項目 | 収入額 | 備考 |
会費 | (1,477)
1,554 | 団体・個人会員会費 |
補助金 | (8,619)
8,719 | ・県補助金:8,119千円
・青少年振興機構(少年の主張):400千円
・民間助成金等:200千円 |
繰越金 | (1,173)
890 | |
諸収入 | (25)
275 | ・預金利息 |
合計 | (11,294)
11,438 | |
(2)歳出
(単位:千円)
項目 | 補助率 | 事業費 | 内県補助 | 備考 |
県民会議
運営費 | 10/10以内 | (7,343)
7,359 | (6,853)
6,853 | ・総会、役員会 |
・人件費2名=5,826千円 |
・事務所費等 |
青少年健全育成運動事業費 | 10/10以内 | (2,268)
2,356 | (1,266)
1,266 | ・県民大会 |
・市町村民会議との連絡会議等 |
・推進指導員委嘱 |
・印刷費、役務費等、事務費 |
その他事業 | 自主
財源 | (1,683)
1,723 | (0)
0 | ・「家庭の日」の絵画作品募集、巡回展 |
・少年の主張 |
・指導者養成研修 |
・青少年育成団体への助成
|
合計 | | (11,294)
11,438 | (8,119)
8,119 | |