事業名:
いじめ問題対策事業(特別支援学校)
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教育委員会 特別支援教育課 指導担当
トータルコスト
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事業費(A) |
人件費(B) |
トータルコスト(A+B) |
従事人役 |
既査定額 |
0千円 |
0千円 |
0千円 |
0.0人 |
補正要求額 |
356千円 |
0千円 |
356千円 |
0.0人 |
計 |
356千円 |
0千円 |
356千円 |
0.0人 |
事業費
要求額:356千円 財源:単県 追加:356千円
一般事業査定:計上 計上額:356千円
事業内容
1 目的
全国的にいじめへの学校の対応等が問題となっている。本県の特別支援学校においても、いじめの事例報告が毎年あがってきており、いじめの根絶に向けては早期発見と早期対応が重要と考える。
そのために、日常的に行っている教員による観察等に加え、心理検査を実施することにより、児童生徒一人ひとりの心の内面や学校内での人間関係を客観的に把握し、児童生徒への適切な対応を図るものである。
2 事業概要
学級満足度尺度、学校生活意欲尺度、ソーシャルスキル尺度を把握する心理検査(hyper-QU)を実施し、児童生徒の状況を事前に把握して、適切な対応をするための判断材料の一つとする。
個別の教育支援計画の作成にあたっては検査結果を活用するものとする。個別の教育支援計画は特別支援学校において全児童生徒に作成する義務があることから、県として公立特別支援学校における同一の取組とするため、米子市立米子養護学校も含めて予算計上するものである
対象:県内の公立特別支援学校小・中・高等部に在籍する全児童生徒(幼稚部・専攻科を除く)
<対象児童生徒数> (単位:人)
| 県立学校 | 公立学校 | 計 |
小学部 | 210 | 1 | 211 |
中学部 | 188 | 19 | 207 |
高等部 | 359 | − | 359 |
計 | 757 | 20 | 777 |
※高等部卒業時に個別の教育支援計画を次の進路先に引き継ぐことから、高等部3年生も検査の実施対象とした。
※hyper-QUを利用することの利点
- 検査は20分程度の短時間であり、質問もわかりやすい文章であることから、知的障がいのある場合でも回答が可能である児童生徒が多数いると考えられる。
- 分析データは視覚化されており、理解するための高度な専門知識は不要。教員は観察だけでは把握できない内容を知ることができる。
3 期待される効果
児童生徒一人ひとりの心の内面や学校内での人間関係を客観的に把握し、支援が必要な児童生徒に対して適切に対応できる。
学校全体で実施するため、教員間で生徒の情報を共有できる。また個別の教育支援計画の作成にあたり、検査結果を参考にすることができる。
4 経費
予算要求額 356千円
| 児童生徒数 | 検査費(単価) | 費用合計 |
小学部 | 211人 | 420円 | 88,620円 |
中学部 | 207人 | 420円 | 86,940円 |
高等部 | 359人 | 500円 | 179,500円 |
計 | 777人 | − | 355,060円 |
※対象児童生徒の、検査実施の可否の判断は各学校で行う。
(障がいの程度によって、実施が難しい児童生徒がいるため)
<対象児童生徒の障がいの程度の内訳> (単位:人)
| 単一障がい | 重複障がい | 訪問 | 計 |
小学部 | 56 | 146 | 9 | 211 |
中学部 | 119 | 87 | 1 | 207 |
高等部 | 268 | 85 | 6 | 359 |
計 | 443 | 318 | 16 | 777 |
これまでの取組と成果
これまでの取組状況
県立特別支援学校においては、教員による日常の学校生活の観察を主として児童生徒の実態把握を行ってきた。いじめに関するアンケートは児童生徒の障がいによっては実施が難しい学校もあり、一律には実施していない。またこれまで心理検査等も実施していない。
これまでの取組に対する評価
教員による観察を中心として、児童生徒への適切な対応が進められてきた。検査の実施により、より適切な対応が実施できるものと考える。
財政課処理欄
心理検査の結果は、各学校・各教育委員会において、個別の児童生徒へのきめ細やかな指導に活かし、いじめの解消につながる取組としてください。
要求額の財源内訳(単位:千円)
区分 |
事業費 |
財源内訳 |
国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
既査定額 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
保留要求額 |
0 |
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0 |
0 |
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0 |
0 |
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復活要求額 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
追加要求額 |
356 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
356 |
保留・復活・追加 要求額 |
356 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
356 |
要求総額 |
356 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
356 |
財政課使用欄(単位:千円)
区分 |
事業費 |
国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
計上額 |
356 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
356 |
保留 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
別途 |
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