これまでの取組と成果
これまでの取組状況
・練習船を使用した実習を行うことで、座学だけでは学ぶことのできない、航海や漁業に関わる技術や知識を身につけるとともに、水産業の重要性についての認識を深めている。
・海洋科の生徒だけではなく、工業科や商業科の生徒による乗船実習を行っており、卒業後の進路についての選択肢を広げている。
・「若鳥丸」は国際航海を許可されている国際船舶であり、国内航海だけではなく、国際航海を実施している。
・境港総合技術高等学校の実習船としての利用だけでなく、「県民の船」として、一般県民、地元中学生などを対象とした体験乗船を行っている。
・平成20年10月に、島根県の海洋実習船「わかしまね」が衝突・沈没したことに伴い、その代替船として「若鳥丸」を用船として貸出している。
これまでの取組に対する評価
・練習船を使用した実習を通じ、卒業生は、鳥取県内外で水産業に携わっている。(主な就職先:境港魚市場、鳥取県漁協、なかうら、三井造船、海上自衛隊、水産大学校等)
・国際航海を通じて、必要な保安体制、衛星機器の使用方法、関連する条約などについて知識を深めるとともに、国際的に活躍することのできる生徒の育成を推進している。
・一般公開を通じ、県民に水産業を身近に感じてもらう機会を提供している。